十勝毎日新聞に掲載された鹿追町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第278回 [ 2008/01/16 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 鹿追めーる
鹿 追 町
町長 吉田 弘志
面 積 402.86平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 シャクナゲ・モミジ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 次世代育成支援対策地域協議会が、保育時間の延長、保育料の減額などを盛り込んだ「子育てプロジェクト」を町に答申(1月)。鹿追町行財政改革推進審議会と町行財政改革推進町民会議が発足。審議会は、13人で構成、同町民会議は総務、福祉、経済、教育の4部会に10人ずつ、計40人で構成。自立を目指した町づくりに向け、本格的な論議に入った(2月)。食用廃油を利用した環境に優しい手作りせっけんや牛乳パックを利用した和紙風のはがきなどを製造している心身障害者共同作業所「鹿追町もみじ工房」が、創立10周年を迎え、式典を開催(3月)。青年団体の連合組織「ピュアモルトクラブ」が組織改革。これまでの“行政依存型”から脱却し、自立型へ(4月)。再建中の鹿追自然ランドで、樹間をワイヤにぶら下がって移動するエアトリップが完成。北海道ネイチャーセンターが管理、運営。国内最大級の規模(5月)。1971年から1987年まで町長を務めた佐渡一男氏が名誉町民を受章。祝賀会で関係者160人が祝った(6月)。札幌商工会議所が主導する「サマータイム導入実験」に鹿追町が参加。2カ月間にわたって窓口業務1時間延長(7月)。瓜幕地区の役場瓜幕支所、ライディングパーク一帯の駐車場などの施設が「道の駅うりまく」に認定。十勝では、11カ所目、町内では2003年の「道の駅しかおい」についで2カ所目の登録(8月)。2004年春に18年ぶりに復活した瓜幕中学校野球部が、西部方面大会で3位。念願の十勝大会へ(新人戦)出場を決めた(9月)。
関 連 リ ン ク
鹿追町役場ホームページ
鹿追町商工会
2008年1月13日の記事
然別湖コタン20日夜開村 設営作業が急ピッチ
 厳冬の然別湖を雪と氷で幻想的に演出する「然別湖コタン」(実行委員会、町主催)の設営が追い込みに入った。20日夜の開村に向け、実行委メンバーらが厳しい冷え込みの中、急ピッチで作業を進めている。菅原末治実行委員長は「完成度の高い雪と氷の世界を、多くの人に満喫してもらいたい」と話している。(清水生)

 1980年から始まった同コタンは、湖畔や結氷した湖上に氷雪で造ったイグルー群を営み、コタン(村)に見立てて楽しむ一大イベント。3月31日までの期間中、アイスバーや露天風呂など雪と氷による幻想的な世界を演出する。昨年は道内外から約2万7000人の観光客が訪れ、にぎわった。

 今年は、メーン施設のアイスバーに過去最大級のコンサートホールを併設。直径10メートル、高さ7.5メートルの円形のイグルーで、期間中に随時、演奏会が開かれる。
 オープンまでに名物の湖上露天風呂、アイスロッジ、氷のグラスなどを作るアイスファクトリーを完成させる計画で、実行委のメンバーら約20人が連日、雪を固めたブロックやシャーベットで建設作業を進めている。

 菅原実行委員長は「この冬は湖の結氷も早く、設営は順調。15日からは夜間作業も行い、完成度と芸術性の高いイグルーを造っていきたい」と話している。

 開村式は20日午後7時から。その後も順次イグルーが増設され、同23日には「コタン夜まつり」も開かれる。問い合わせは実行委事務局の然別湖ネイチャーセンター(0156・69・8181)へ。
2008年1月12日の記事
かんの温泉 エゾシカの雌が湯治客お出迎え
 湯治客らでにぎわう秘境「かんの温泉」(町然別峡、菅野紀良社長)に2年前からこの時期、雌のエゾシカが数頭訪れるようになり、旧館入り口付近で温泉客を出迎えている。

 毎年秋から翌年春にかけて、旧館前の空き地をねぐらにしているのは3、4歳くらいの雌1頭。このシカの様子に安心してか、多いときには10頭以上が山から下りてくるそう。

 同温泉には湯治客や工事関係者が宿泊しているが、常連客が「今年も会えたね」と話し掛けたり、道外客の中には「こんなに近くで見たのは初めて」と携帯電話などで記念撮影する人も。

 用心深い雄は下りてこないとのことで、同温泉にとっては春まで限定の“シカのおもてなし”といったところだ。(花香光伸)
2008年1月12日の記事
「110番の日」PR 園児らがチラシ配布
 「110番の日」にちなみ、新得署は10日、清水を含む管轄3町で、110番の正しい利用などを呼び掛ける街頭啓発を行った。(花香光伸)

 鹿追ではAコープ鹿追店(町新町4)の店内で、鹿追保育園(澤田敬園長、園児75人)の5歳児の協力を得て行った。園児が客にチラシと救急ばんそうこうなどを配り、「110番の日」をPR。受け取った主婦たちは「ありがとう」と園児にほほ笑み返していた。
2008年1月11日の記事
今年もコーヒーの木に実 レストラン「はやかわ」 種子や苗木希望者に
 ファミリーレストラン「はやかわ」(町元町1、早川映次さん経営)の店内で、今年もコーヒーの木に50個ほどの実がなった。まだ濃緑色だが、次第に赤くなり、さらに黒ずんで果肉が乾燥してくると、種子として摘み取ることができる。早川さんは「恒例のことだが、春には種子や苗木で希望者に差し上げるのも楽しみ」と話している。

 20年近く前に、早川さんの父親が地元のスーパーで10センチほどの苗木を購入、育ててきた。15年くらい前から結実し、「当時から種子や苗に育てて、希望する町内外のお客さんに譲ってきた」(早川さん)という。

 今ではこの木も高さ2メートルを超え、店内では現在、“子孫”を合わせ7本のコーヒーの木が育てられている。園芸家によると、コーヒーの木の結実は室温管理さえすれば難しくはないが、「店内は冬季の夜間も5度以下になることはないので、よく育つのでしょう」と早川さん。

 コーヒーも提供する同レストラン。木は店のシンボルツリーとして、今年も実が付いたことで来店客からも関心を集めている。(花香光伸)
2008年1月10日の記事
故佐渡元町長に正六位 吉田町長が房子夫人に伝達
 昨年11月に81歳で死去した元鹿追町長で名誉町民の故佐渡一男さんにこのほど、正六位特別叙位(地方自治功労)が贈られた。

 佐渡さんは1971年から4期16年、町長を務め、97年には勲五等双光旭日章を受章。2005年には2人目の名誉町民の称号が贈られた。

 吉田弘志町長が町新町2の故人宅を訪問し、妻の房子さん(80)に叙位を伝達した。房子さんは「主人は仕事に徹した人でした。一生懸命やったおかげで認められたのだと思います」と話していた。(花香光伸)
2008年1月9日の記事
消防団出初め式 団員が分列行進
 消防団の出初め式が行われ、今年1年の無火災を誓った。(花香光伸)

 鹿追消防団(浅見一郎団長)の出初め式は6日、鹿追消防署庁舎前の訓練場で行われ、団員約50人が参加。吉田弘志町長から「今年は火災ゼロを目指して防火に努めよう」と訓辞を受けた後、分列行進に臨んだ。

 引き続き同庁舎内で団員表彰が行われ、浅見団長が謝辞を述べて式を締めくくった。
2008年1月8日の記事
「アートコレクション福原記念館」 開館5カ月7000人来場
 スーパー「福原」創業者で名誉会長の福原治平さん(89)=鹿追町新町4=が開設した私設美術館「アートコレクション福原記念館」(町泉町1)は、オープンからおよそ5カ月が経過した。これまでに約7000人の入場客でにぎわったが、今後、知名度を高めることを柱に、春には展示替えやサロンでの食事提供も検討されている。(花香光伸)

 同記念館は鉄筋コンクリート造り平屋建て、床面積968平方メートル。福原さんが、個人的に所有する美術コレクション収蔵・展示の館として、昨年7月下旬にオープンした。

 絵画、彫刻など国内著名作家の作品を中心に、約150点が展示されている。地元ゆかりの画家神田日勝の絵画や文化勲章受章作家の作品も展示され、話題を集めている。

 十勝管内からだけではなく札幌、釧路、旭川方面からも鑑賞に訪れているが、「知名度はまだ低く、これからの浸透に期待」(同記念館)というのが本音。ただ、来館者からは「これほど素晴らしいとは」と、感激の声も漏れているという。

 館内にはコーヒーサロンもあり、手作りケーキの評判も良い。ニーズに応えて食事の提供も検討している。展示替えによるリピーターも期待され、今年はさらに集客に力を入れる考えだ。

 開館時間は午前10時−午後5時。入館料は一般600円、高校生300円、小・中学生200円。休館日は月曜日。問い合わせなどは同館(0156・66・1010)へ。