十勝毎日新聞に掲載された鹿追町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第283回 [ 2008/02/20 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 鹿追めーる
鹿 追 町
町長 吉田 弘志
面 積 402.86平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 シャクナゲ・モミジ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 次世代育成支援対策地域協議会が、保育時間の延長、保育料の減額などを盛り込んだ「子育てプロジェクト」を町に答申(1月)。鹿追町行財政改革推進審議会と町行財政改革推進町民会議が発足。審議会は、13人で構成、同町民会議は総務、福祉、経済、教育の4部会に10人ずつ、計40人で構成。自立を目指した町づくりに向け、本格的な論議に入った(2月)。食用廃油を利用した環境に優しい手作りせっけんや牛乳パックを利用した和紙風のはがきなどを製造している心身障害者共同作業所「鹿追町もみじ工房」が、創立10周年を迎え、式典を開催(3月)。青年団体の連合組織「ピュアモルトクラブ」が組織改革。これまでの“行政依存型”から脱却し、自立型へ(4月)。再建中の鹿追自然ランドで、樹間をワイヤにぶら下がって移動するエアトリップが完成。北海道ネイチャーセンターが管理、運営。国内最大級の規模(5月)。1971年から1987年まで町長を務めた佐渡一男氏が名誉町民を受章。祝賀会で関係者160人が祝った(6月)。札幌商工会議所が主導する「サマータイム導入実験」に鹿追町が参加。2カ月間にわたって窓口業務1時間延長(7月)。瓜幕地区の役場瓜幕支所、ライディングパーク一帯の駐車場などの施設が「道の駅うりまく」に認定。十勝では、11カ所目、町内では2003年の「道の駅しかおい」についで2カ所目の登録(8月)。2004年春に18年ぶりに復活した瓜幕中学校野球部が、西部方面大会で3位。念願の十勝大会へ(新人戦)出場を決めた(9月)。
関 連 リ ン ク
鹿追町役場ホームページ
鹿追町商工会
2008年2月17日の記事
春のアートずらり50点 森田さん、加地さん寄贈の絵画展
 春のアートコレクション「森田親之・加地保良絵画展」(実行委員会主催)が、20日まで町民ホールで開かれている。

 加地さんは清水町在住の油彩画家、森田さんは加地さんの兄で東京在住の水彩・水墨画家。加地さんはかつて鹿追中学校教頭時代に地元絵画教室の講師を務めるなど、鹿追にゆかりがある。

 展示されているのは約50点で、いずれも1月までに鹿追町に寄贈された。6−10号の小品を中心に、風景や和服姿のつややかな女性、花木などが描かれ、来場者の目を楽しませている。(花香光伸)
2008年2月16日の記事
農業振興センター工事再開 7月中旬の完成目指す
 町が今年度から2カ年計画で建設に取り組む目玉施設「(仮称)農業振興センター」(西町3)は、昨年末までに建築主体工事の20%を終了。今月上旬までの休止期間を経て、このほど工事が再開された。4月からは外構工事も並行して進め、7月中旬の完成を目指す。

 同センターは鉄筋コンクリート一部鉄骨造り平屋建て、床面積889平方メートル。敷地面積は2330平方メートル。防衛省の補助を受け、総事業費5億6000万円。昨年9月上旬に着工した。

 内部には小・中学校の学校給食調理用施設のほか、急速冷凍乾燥機、真空包装機、熱風消毒保管庫などを整備。地場の食材を使った加工食品の開発や、野菜のフリーズドライ化での活用、給食調理の研究なども行う。「既に生産農家組織との打ち合わせを始めている」(町農業振興課)という。

 これまでに電気設備工事は5.5%、機械設備工事は12.5%が完了。春からは外周の舗装工事、駐車場や緑地帯の整備など外構工事も並行して進められる。

 完成後、調理員の慣熟訓練を約1カ月行い、小・中学校の2学期から供用開始となる運びだ。 (花香光伸)
2008年2月16日の記事
租税教育推進協が総会
 今年度の町租税教育推進協議会(会長・安部克裕副町長)定期総会が、このほど町役場会議室で開かれた。

 同協議会は、納税の意識を教育活動を通じて高めようと、町教委、小・中・高校などの教育関係者、町、帯広税務署、十勝支庁の税務関係者らで構成している。

 会員約20人が出席。安部会長、干場忠同税務署長のあいさつに続いて議事に入り、2008年度事業として租税教育用副教材の配布、租税教室の開催などを決めた。 
2008年2月15日の記事
芸能発表などで交流 女性まつり盛況
 第27回町女性まつり(実行委員会主催)が、このほど町民ホールで開かれた。町内の女性たちが、作品展示や講演会、芸能発表会などを通して交流を深めた。

 開会式では、鈴木朝子実行委員長と来賓の吉田弘志町長があいさつ。会場では食品や手芸品、日用雑貨のフリーマーケット、生け花や押し花などの作品展示、町技能士会による包丁研ぎ奉仕が人気を集めた。

 また、札幌学院大の市川啓子教授(臨床心理士)が「しつけは親からの大事な贈り物」と題して記念講演を行い、大勢の人が聞き入った。

 このほか、めん類や抹茶のコーナーも。ステージでは町内の女性サークルが大正琴や舞踊、カラオケ、フラダンス、合唱などを披露し、盛んな拍手を浴びていた。 (花香光伸)
2008年2月14日の記事
イグルー建設「苦労分かった」 鹿追中生が3基完成
 鹿追中学校(平野公規校長、生徒129人)の1年生約40人はこのほど、町内の然別湖コタンの会場で氷雪の館「イグルー」の建設を体験。寒中の湖上で歓声を上げながら、3基を完成させた。

 この体験は、同校が総合的な学習の時間の郷土理解教育「しかおい学」の一環として、毎年この時期に1年生を対象に行っている。

 生徒たちはまず、同コタン実行委員会の菅原末治委員長の案内で、アイスバーやコンサートホールなどを見学。この後、3班に分かれ、実行委メンバーの指導でイグルー建設に取り掛かった。

 氷のブロックは、あらかじめ実行委側が作っておいたものを使用。各班が協力し合い、1基当たり100個ほどのブロックを使い、それぞれ直径2メートルほどのイグルーを完成させた。生徒たちからは「大きなイグルーを建てる苦労が少し理解できた」などの声が出ていた。

 生徒たちの作品には学校名の書かれた看板が掲げられ、観光客も中に入って楽しむなど、同コタンの充実に一役買っている。(花香光伸)
2008年2月13日の記事
陸自鹿追駐屯地宿舎払い下げ 町営住宅に改修
 町は、昨年6月に国から払い下げを受けた陸上自衛隊鹿追駐屯地の北宿舎12棟16戸(町北町1ノ8)を町営住宅として整備する方針で、今年度分として7棟7戸の修繕費を補正予算化した。年度内の工事完了を目指す。(花香光伸)

 同駐屯地の町への宿舎払い下げは、過去、1999年に西宿舎の28棟48戸(西町2ノ18)、2004年に北宿舎の24棟48戸(北町1ノ3)があり、いずれも内装や水道回りの改修・修繕工事を行って町営住宅として供用されている。

 昨年の払い下げについても、当初は町営住宅としての供用が前提だったが、「職員住宅としたい」という町内の民間の声に呼応し、町は方針を変更。しかし、最近になってこの民間から白紙撤回の意思が示され、町は再度、町営住宅としての整備へかじを切った。

 7戸はいずれも1戸建て。基本的には年度内の工事終了を目指すが、場合によっては繰越明許で5、6月完了の可能性もある。その後、すぐ入居者募集を行う。町は残る5棟9戸についても、新年度予算で町営住宅として整備する方針だ。
2008年2月12日の記事
一貫教育、町の将来は? 「ほっかいどう学」講座
 道民カレッジ「ほっかいどう学」出前講座(道教委など主催)がこのほど、町民ホールで開かれた。集まった町民約60人が、効果を上げている鹿追小・中・高の一貫教育と町の将来像について考えた。

 この講座は、本道の歴史や文化、自然、環境、生活、産業、教育など幅広い分野で多面的な知識を学んでもらうことを目的とし、鹿追での開催は初めて。

 まず、道東海大のマーク・ハミルトン准教授が「できることから始めよう、自ら考えるまちづくり」と題して基調講演し、お互いの能力共有や仲間づくりの大切さを強調。次いで、学校側が一貫教育実践の大きな軸である「しかおい学」(郷土理解教育)、「カナダ学」(英語・国際理解教育)について説明した。

 引き続き、指導を受けている側の児童・生徒6人が感想を発表。鹿追高校1年の森谷尋樹君は「カナダ短期留学を経験し、世界に目を向ける心が持てた。外国人とのコミュニケーションに抵抗感がなくなった」と、留学経験の成果を述べた。(花香光伸)