十勝毎日新聞に掲載された鹿追町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第290回 [ 2008/04/09 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 鹿追めーる
鹿 追 町
町長 吉田 弘志
面 積 402.86平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 シャクナゲ・モミジ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 次世代育成支援対策地域協議会が、保育時間の延長、保育料の減額などを盛り込んだ「子育てプロジェクト」を町に答申(1月)。鹿追町行財政改革推進審議会と町行財政改革推進町民会議が発足。審議会は、13人で構成、同町民会議は総務、福祉、経済、教育の4部会に10人ずつ、計40人で構成。自立を目指した町づくりに向け、本格的な論議に入った(2月)。食用廃油を利用した環境に優しい手作りせっけんや牛乳パックを利用した和紙風のはがきなどを製造している心身障害者共同作業所「鹿追町もみじ工房」が、創立10周年を迎え、式典を開催(3月)。青年団体の連合組織「ピュアモルトクラブ」が組織改革。これまでの“行政依存型”から脱却し、自立型へ(4月)。再建中の鹿追自然ランドで、樹間をワイヤにぶら下がって移動するエアトリップが完成。北海道ネイチャーセンターが管理、運営。国内最大級の規模(5月)。1971年から1987年まで町長を務めた佐渡一男氏が名誉町民を受章。祝賀会で関係者160人が祝った(6月)。札幌商工会議所が主導する「サマータイム導入実験」に鹿追町が参加。2カ月間にわたって窓口業務1時間延長(7月)。瓜幕地区の役場瓜幕支所、ライディングパーク一帯の駐車場などの施設が「道の駅うりまく」に認定。十勝では、11カ所目、町内では2003年の「道の駅しかおい」についで2カ所目の登録(8月)。2004年春に18年ぶりに復活した瓜幕中学校野球部が、西部方面大会で3位。念願の十勝大会へ(新人戦)出場を決めた(9月)。
関 連 リ ン ク
鹿追町役場ホームページ
鹿追町商工会
2008年4月5日の記事
新会長に鈴木さん 酪農振興会 定期総会
 町内の酪農家で組織する酪農振興会(台蔵征一会長)の2008年度定期総会がこのほどJA鹿追町農業会館で開かれ、飼料高騰の厳しい中、乳質向上で消費者の信頼を獲得することなどを申し合わせた。役員改選では、新会長に鈴木敏勝さんを選んだ。

 委任状を含め約80人が出席。台蔵会長、吉田弘志町長、佐藤雅仁組合長、加我肇よつ葉乳業十勝主管工場長のあいさつの後、議事に入り、07年度事業・決算報告を承認。08年度予算案を原案通り可決した。

 08年度の活動方針では、「基本に忠実な生産活動で、鹿追産牛乳の良質さ、安全面での信頼度獲得」をベースに、生産環境の改善・整備、乳質向上対策事業と良質飼料確保、自衛防疫意識の向上などを確認し合った。(花香光伸)
2008年4月4日の記事
「室内風景」など公開 神田日勝記念美術館 15周年「理解深める機会に」
 今年で開館15周年を迎える神田日勝記念美術館(町東町3、小檜山博館長)の記念事業の概要がまとまった。日勝の代表作「室内風景」(道立近代美術館所蔵)を中心とした作品公開やシンポジウムなどが予定されている。同館運営協議会では、改めて日勝への理解を深める機会としたい考えだ。

 記念事業では、独立展出品作「馬」の感想文を5−9月に全国公募して優秀作文を表彰するほか、7月8日から8月24日まで「『室内風景』と神田日勝の世界」展を開催。道立近代美術館と道立帯広美術館の協力で全道展、独立展の出品作品を一堂に集める。併せて小川敬信さん(芽室)所蔵の日勝の風景作品も展示する。

 8月24日には町民ホールで日勝の命日にちなんだ「馬耕忌」に合わせ、「室内風景」の真価を問い直すシンポジウムを予定。美術評論家や学芸員らによる活発な論議が注目を集めそうだ。12月8日には日勝と交流のあった人たちに思い出を話してもらう「日勝と語る」(同ホール)も企画されている。

 同協議会の森住陽子委員長は、「15周年事業では日勝の生き方、人となりを掘り下げるのが中心テーマ。人間・日勝の新たな顔に出会う場ともなると思う。多くの方に参加いただけるよう努力したい」と、意欲的に話している。

 日勝は1937年、東京・練馬で生まれ、戦時疎開により鹿追に移住、開拓営農の傍ら油彩画を制作、32歳で病死した。

 同館は93年6月に開館し、鉄筋コンクリート造り2階建て延べ1256平方メートル。東大雪の山並みをイメージした外観で、93年度の道赤レンガ建築賞奨励賞を受けている。

 作品展示室(1階、350平方メートル)と特別展示室(2階、128平方メートル)があり、初期の「自画像」から最晩年の「馬」(絶筆・未完)まで日勝の代表作のほぼ半数に当たる油彩画約20点を中心に、素描、小品、遺品などを常陳している。(花香光伸)
2008年4月3日の記事
「今後も町発展に尽くす」 開町88年で104人表彰
 町主催の開町88年記念式典が1日、町民ホールで開かれた。多くの町民が集まる中、自治功労、社会功労などまちづくりに貢献した104人が表彰された。

 開拓の先人に黙とうをささげた後、吉田弘志町長が「今日の鹿追があるのは、皆さんの町を愛する熱意とご尽力のおかげ」と式辞を述べた。続いて表彰式が行われ、自治功労賞の菊池定男さん、上嶋誠一さん(ともに前町議)らに表彰状が贈られた。

 来賓の堀川昌廣町議会議長、岩名誠一陸上自衛隊鹿追駐屯地司令が祝辞を述べた後、受賞者を代表して菊池さんが「この光栄を汚すことなく、今後も町の発展に尽くしたい」と謝辞を述べた。 (花香光伸)
2008年4月2日の記事
5人の後継者が巣立ち 「農業塾」修了式
 2年間で次代を担う農業後継者を育てる、町の「01農業塾」の修了式が3月31日、町ピュアモルトクラブハウスで開かれ、第7期生5人が巣立った。

 同塾は2000年に開設。一般塾、移動塾、人間塾の3つのカリキュラムで、農業の専門知識だけでなく、経済、社会、文化、哲学など幅広い講座が月1回のペースで設けられる。「01」とは21世紀を意味する。

 修了式では吉田弘志町長が1人ひとりに修了証書を手渡した後、「これまで学んだことを実践で生かしてほしい」とあいさつ。佐藤雅仁JA鹿追町組合長、上嶋麟一町農業委員会会長が祝辞を述べた。

 修了生たちは「立派に農業を支える人間になります」などと決意を述べた。(花香光伸)
2008年3月31日の記事
和紙製シェード「立派にできた」 日勝記念美術館 子どもワークショップ
 春休み子どもワークショップ「和紙のランプシェードを作ろう!」(神田日勝記念美術館主催)がこのほど、町民ホールで開かれた。

 子供たちに、日本の伝統的な和紙や明かりに興味を持たせ、創作の喜びを味わってもらうのが狙い。町内の小学生12人が参加した。

 参加者全員に、木製の台に照明器具があらかじめセットしてあるものが渡され、和紙をのりで接着する作業から開始。のりがなかなか乾かず、洗濯ばさみなどで固定しながら取り組んだ。

 最後に電球を取り付けて点灯。本格的なランプシェードに子供たちは満足したようで、「こんなに立派なランプと思わなかった」「予想以上にかっこいい」などと感想を漏らしていた。(花香光伸)