十勝毎日新聞に掲載された鹿追町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第298回 [ 2008/06/04 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 鹿追めーる
鹿 追 町
町長 吉田 弘志
面 積 402.86平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 シャクナゲ・モミジ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 次世代育成支援対策地域協議会が、保育時間の延長、保育料の減額などを盛り込んだ「子育てプロジェクト」を町に答申(1月)。鹿追町行財政改革推進審議会と町行財政改革推進町民会議が発足。審議会は、13人で構成、同町民会議は総務、福祉、経済、教育の4部会に10人ずつ、計40人で構成。自立を目指した町づくりに向け、本格的な論議に入った(2月)。食用廃油を利用した環境に優しい手作りせっけんや牛乳パックを利用した和紙風のはがきなどを製造している心身障害者共同作業所「鹿追町もみじ工房」が、創立10周年を迎え、式典を開催(3月)。青年団体の連合組織「ピュアモルトクラブ」が組織改革。これまでの“行政依存型”から脱却し、自立型へ(4月)。再建中の鹿追自然ランドで、樹間をワイヤにぶら下がって移動するエアトリップが完成。北海道ネイチャーセンターが管理、運営。国内最大級の規模(5月)。1971年から1987年まで町長を務めた佐渡一男氏が名誉町民を受章。祝賀会で関係者160人が祝った(6月)。札幌商工会議所が主導する「サマータイム導入実験」に鹿追町が参加。2カ月間にわたって窓口業務1時間延長(7月)。瓜幕地区の役場瓜幕支所、ライディングパーク一帯の駐車場などの施設が「道の駅うりまく」に認定。十勝では、11カ所目、町内では2003年の「道の駅しかおい」についで2カ所目の登録(8月)。2004年春に18年ぶりに復活した瓜幕中学校野球部が、西部方面大会で3位。念願の十勝大会へ(新人戦)出場を決めた(9月)。
関 連 リ ン ク
鹿追町役場ホームページ
鹿追町商工会
2008年5月31日の記事
安定的で有効に活用 町バイオガスプラント利用組合
 町バイオガスプラント利用組合(組合長・大井基寛町農業振興課長)の今年度総会が、29日午後1時半から町環境保全センターで開かれた。3月末に全面完成し、本格稼働初年度となる堆肥(たいひ)化プラントについて、組合員によるふん尿の全量運び入れなど、安定的で有効に利活用していくことなどを確認した。同組合は設立2年目で、この日は11人が出席。大井組合長が「ふん尿が有機物資源として還元されるサイクルが生かされてきている」とあいさつした。

 昨年度の事業報告では、ふん尿受け入れが1年間で8.1トントラック1656台分に上ったことや、貯留槽内の消化液散布が277.5ヘクタールで1万256トン、電力の売電は年間354万円とほぼ予定通りだったことも報告された。

 今年度は、町環境保全センターの管理運営委託業務の推進とともに、消化液散布による畑作物の収量調査も行う。また、年度内に町主催で完工式を予定。その際、「鹿追と中鹿追両地区の人たちに呼び掛け、現地を見てもらう」としている。(植木康則)
2008年5月29日の記事
「羊 気持ちよさそう」 上幌内小児童が毛刈り体験
 上幌内小学校(鎌田一寿校長)全児童16人による「羊の毛刈り体験」が、27日、同校に隣接する羊小屋前放牧地で行われた。子供たちは順番にバリカンを持ち、優しい手つきで羊の毛を刈り取っていた。

 同校では、7年前から「メリー」と「ルッシー」という2頭の雌の羊(サフォーク種)を飼育しており、毛刈りも毎年実施している。現在、2頭とも妊娠中で、7月中に出産予定。毛刈りを通じて、命の大切さや意欲的に飼育活動に取り組む姿勢を育てるのが目的。

 はじめに鎌田校長が「夏に丈夫な赤ちゃんを産んでもらうため、毛刈りも含めてしっかり世話をしていきましょう」と呼び掛けた。校務補の中尾英二さんとPTAに羊を保定してもらいながら、おなかや背中を交代で刈った。内側から真っ白い毛が見えると、子供たちは「すごく白い」「綿アメみたい」などと喜びの声をあげた。

 2年生の三嶋花さんは「去年はちょっと怖かったけど、今年は怖くなかった。上手にできた。羊も気持ちよさそうだった」と満足げだった。刈り取った毛は、先生と子供たちで活用方法を検討する。(植木康則)
2008年5月29日の記事
今年もサマータイム試行 効率改善、社会活動促進へ
 町は6月2日から、勤務時間を1時間繰り上げる「サマータイム」を試行する。同町での取り組みは今年で4年目となる。

 夏の長い日照時間を活用する機会をつくることで、早朝勤務による業務効率の向上とともに、社会参加やボランティア活動、余暇活動など終業後の明るい時間帯を利用した社会活動の機会拡大が狙い。

 今年は8月8日までで、土・日曜日を除く49日間。対象範囲は、各保育所や車両係、幼稚園、神田日勝記念美術館などを除く、業務上大きな支障が生じない部署で、参加対象の職員は、全280人中120人。

 期間中は、役場の開庁時間を午前7時半から午後5時半とし、勤務時間を1時間早める職員と、通常勤務職員が共存する体制を取る。町総務課では「職員や町民の間で定着しつつある」とし「6月からは1時間早く職員が来て窓口を開けているので、ぜひご利用を」とPRしている。

 また、業務効率と体調管理の向上を目的に、2年目となる「クールビズ」を、6月1日から実施する。8月31日までの間、職員に庁舎内をはじめ、夏季業務中の「ノーネクタイ、ノー上着」など適切な軽装を奨励する。(植木康則)
2008年5月28日の記事
JA鹿追町 史上4位の取扱高 肉牛事業が大幅拡大
 JA鹿追町(佐藤雅仁組合長)の第60回通常総会が26日、同JA大会議室で開かれた。昨年度の同JA販売高が前年比3.45%増の135億6600万円で、史上4位の取扱高となったことを報告。今年度は9335万円をかけ、農作業受委託機械を更新することなどを決めた。

 代理出席などを含め211人が出席。佐藤組合長が「食料基地としての北海道農業の可能性はますます高まっている」とあいさつ、来賓を代表して吉田弘志町長らが祝辞を述べた。

 昨年度は肉牛事業の大幅拡大で飼料の取扱量が増え、農作物も軒並み豊作など、経常利益が過去最高の4億2531万円に。基金繰り入れによる特別利益などもあり、当期剰余金も前年比56.7%増の4億7702万円となった。組合員への事業分量配当金は2億5559万円と報告した。

 今年度は飼料高騰対策として、サイレージ用トウモロコシ委託栽培の推進などを決定。任期満了に伴う役員選任では、新任4人を含む理事14人と監事5人を選出した。佐藤組合長は6月の理事会で正式に再任される見通し。総会に先立ち、葭本正範氏と浅野澄夫氏に組合員顕彰が贈られた。(植木康則)
2008年5月27日の記事
自衛隊協力会連が総会
 鹿追地区自衛隊協力会連合会(田中稔会長)の総会がこのほど、町民ホールで開かれた。

 31人が出席。「田中会長が「国や地域に重要な役割を果たす自衛隊を支援していきたい」と述べ、来賓の吉田弘志町長、岩名誠一陸自鹿追駐屯地司があいさつした。

 議事では、鹿追駐屯地の部隊増強と施設整備拡充に向けた支援などの取り組みを承認した。役員改選では田中会長を再任した。
2008年5月27日の記事
お年寄りに安らぎを 町商工会女性部 もみじの里で植栽奉仕
 町商工会女性部(鈴木朝子部長、会員64人)は、25日午前9時半から介護老人保健施設「もみじの里」で植栽奉仕活動を行った。サルビアとベゴニア合わせて160株を、約1時間かけて施設の周囲に植えた。

 日ごろ商売でお世話になっている地域に少しでも貢献し、還元する目的で行っている。同所での花植えは4回目で、15人が参加した。

 あいにくの小雨模様だったが、会員たちは長靴に帽子、ゴム手袋という格好で、自前のスコップを手に黙々と作業に励んだ。鈴木部長は「少しでもお年寄りの方に心の安らぎを与えられれば」と話していた。(植木康則)
2008年5月27日の記事
ライフアカデミーマイスター制度 地域の人材バンク 「気軽に相談を」
 町民の生涯学習意欲に応えるための“人材バンク”の役割を果たしているのが、町教委の「ライフアカデミーマイスター制度」。現在、約70人がそれぞれ指導に自信のある得意分野で登録。町教委では、原則5人以上の受講者が集えば、ボランティアの同マイスターを講師として紹介できるとし、「気軽に相談を」と制度利用を呼び掛けている。(花香光伸)

 同制度は町民の「学び」のニーズに応えるため1996年に開始。町内の人材有効活用の観点に立ち、多彩な知識や経験を持つリーダーをスポーツ、文化の各ジャンルに登録している。町教委の橋渡しで指導を求めるグループは、教材・材料費と一部車代のみで受講できる。

 昨年度の利用は28件で、内容はキノコ学習会、エッセー教室をはじめ囲碁、合唱、空手、剣道、柔道、ミニバレーなど。同マイスターを講師にしながら活動が定例化し、サークルとして発展しているものもある。さらに、スポーツの分野では競技会に出場するほどの成長選手もいる。

 今年度も既に第1号の同マイスター講座「キノコ学習会」(熟年会事業推進部主催)が町内の旧コールドセンターで開かれ、同マイスターの清水據鄰(よりちか)さんが講師となり、ほだ木への種コマの入れ方や管理方法を指導した。

 マイスター登録者の年齢は30−70歳代で、女性が6割以上。教室は夜間がほとんどだが、活動の場として町民ホールや公民館分館、スポーツセンターなどは無料で使用できる。町教委は「金銭的な負担が少なく、学習の仲間づくりができる」(社会教育課)としている。問い合わせは同課(0156・66・3300)へ。