十勝毎日新聞に掲載された鹿追町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第319回 [ 2008/10/29 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 鹿追めーる
鹿 追 町
町長 吉田 弘志
面 積 402.86平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 シャクナゲ・モミジ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 次世代育成支援対策地域協議会が、保育時間の延長、保育料の減額などを盛り込んだ「子育てプロジェクト」を町に答申(1月)。鹿追町行財政改革推進審議会と町行財政改革推進町民会議が発足。審議会は、13人で構成、同町民会議は総務、福祉、経済、教育の4部会に10人ずつ、計40人で構成。自立を目指した町づくりに向け、本格的な論議に入った(2月)。食用廃油を利用した環境に優しい手作りせっけんや牛乳パックを利用した和紙風のはがきなどを製造している心身障害者共同作業所「鹿追町もみじ工房」が、創立10周年を迎え、式典を開催(3月)。青年団体の連合組織「ピュアモルトクラブ」が組織改革。これまでの“行政依存型”から脱却し、自立型へ(4月)。再建中の鹿追自然ランドで、樹間をワイヤにぶら下がって移動するエアトリップが完成。北海道ネイチャーセンターが管理、運営。国内最大級の規模(5月)。1971年から1987年まで町長を務めた佐渡一男氏が名誉町民を受章。祝賀会で関係者160人が祝った(6月)。札幌商工会議所が主導する「サマータイム導入実験」に鹿追町が参加。2カ月間にわたって窓口業務1時間延長(7月)。瓜幕地区の役場瓜幕支所、ライディングパーク一帯の駐車場などの施設が「道の駅うりまく」に認定。十勝では、11カ所目、町内では2003年の「道の駅しかおい」についで2カ所目の登録(8月)。2004年春に18年ぶりに復活した瓜幕中学校野球部が、西部方面大会で3位。念願の十勝大会へ(新人戦)出場を決めた(9月)。
関 連 リ ン ク
鹿追町役場ホームページ
鹿追町商工会
2008年10月26日の記事
ウチダザリガニのお味は? 鹿追中生が有効活用法学ぶ
 鹿追中学校(堀光生校長、生徒135人)の1年生50人が24日、然別湖で生息域を広げている特定外来生物「ウチダザリガニ」の駆除を体験した。学校に戻って専門研究員による講演も行われ、駆除の目的や有効活用方法などを学んだ。

 生徒らは専門家らの指導を受け、湖に仕掛けたかごを引き上げ、合計約300匹を捕獲。1匹ずつ体長、抱卵の有無などを確認した。さらにゆでて試食。浅見君は「エビともカニとも違って、あまり好きにはなれない味」と苦笑いしていた。

 引き続き学校に戻り、全校生徒や教員らの前で、独立行政法人土木研究所(茨城県)の中田和義専門研究員がウチダザリガニ繁殖による問題などを説明。「ニホンザリガニをはじめ、在来の生き物や自然の生態系を脅かしたり、人間にかみついたりもする」と影響を話し、継続的な駆除の必要性を語った。

 さらに「ウチダザリガニ自体に罪はなく、安易に放流した人間に責任がある」と述べ、食用や環境教育の教材として有効活用する方法を紹介。「みんなも活用策を考えてほしい」と呼び掛けた。

 25日にはウチダザリガニについて考える大雪山国立公園フォーラムが然別湖畔のホテル福原で開かれ、分布域拡大の現状などを学んだ。(藤原剣)
2008年10月25日の記事
糠平から然別湖 通行止めへ 来月4日から4月まで
 糠平と然別湖畔を結ぶ道道鹿追糠平線(通称・パールスカイライン、22.3キロ)は、11月4日午前10時半から冬期間通行止めになる。通行再開は来年4月28日午前10時半の予定。降雪があれば、通行止めが早まる場合もある。
2008年10月25日の記事
鹿追小3年生 親子で豆腐作り
 鹿追小学校(舟越洋二校長)の3年生43人と父母による「豆腐作り」が22日、同校で行われた。自分たちで育て、収穫した大豆を加工。完成した“手作りの逸品”を親子で一緒に味わった。

 大豆の栽培は、総合的な学習の時間「しかおい学」の農園活動として取り組んでいる。5月下旬に種をまき、雑草抜きなどをしながら、今月上旬に5.5キロを収穫。町ワーキングセンター技師の長谷川直さんと菅原里枝さんの指導で、親たちが前日までに豆乳とおからを作っており、この日は学年の親子レクリエーションとして行った。

 子供たちは、豆乳が焦げ付かないよう、木べらを使って八の字に混ぜながら75度まで温め、その後にがりを投入するなど一連の作業を体験。1丁300グラムの豆腐20丁分が完成した。

 1人4分の1丁ずつに分け、そのまま食べたり、用意されためんつゆをかけるなどして試食。残りは持ち帰った。及川君は「温度の調節が難しかったが、楽しかった。いつも食べている豆腐よりおいしい」と喜んでいた。(植木康則)
2008年10月22日の記事
86人が練習の成果ぶつける 新得地方地域 安全少年柔道剣道
 新得地方地域安全少年柔道剣道大会(新得地方防犯協会連合会、鹿追町主催)がこのほど、町総合スポーツセンターで開かれた。新得、清水、鹿追の幼児から高校生まで86人が参加し、練習の成果をぶつけ合った。(植木康則)
2008年10月22日の記事
鹿追にサテライト教室 酪農学園大、北大帯畜大が連携
 文部科学省の戦略的大学連携支援事業に採択された酪農学園大学、北海道大学、帯広畜産大学は21日、3大学が連携して取り組む「食の安全・安心の基盤としての地域拠点型教育研究システムのネットワーク形成」の事業概要を発表した。「食の安全・安心」に関する教育プログラムを構築し人材育成を図るもので、鹿追町など道内8市町にサテライト教室を開設する。

 同事業では酪農学園大内に設置する地域拠点型農学エクステンションセンター(センター長・干場信司酪農学園大教授)を核として、各大学エクステンションセンターや連携8市町に設置する農村サテライト、道立試験研究機関を遠隔会議システムで結ぶ。

 センター内には「食の安全・安心基盤学プログラム専門委員会」(食の安全安心基盤学、地域社会人教育を担当)、「社会貢献プログラム専門委員会」(地域農業戦略、消費者・企業連携を担当)を設置して事業展開する。

 主な取り組みとしては来年度から「食の安全・安心基盤学」を開講、3大学共通の大学院コースによるディプロマ(修了認定書)を授与するほか、農村サテライトでは生産者や農協職員らを対象に講義しマイスターを養成する。鹿追サテライトでは畑作と畜産が学べる。循環型農業と地場型食品生産を目指す総合的支援態勢も確立する。

 今年度は運営体制の確立やネットワーク整備、農村サテライトの開設準備などを行う。事業期間は2010年までの2年半で、初年度の予算は3800万円。

 記者発表には酪農学園大の谷山弘行学長、北大の服部昭仁農学研究院長、帯畜大の長澤秀行学長らが出席した。

 長澤学長は「病原体だけでなく、環境問題、経済性などいろいろな面に対応するような食の安全確保が必要になる。事業は北海道の発展に必須で、重要なポイントを占める」と述べた。(澤村真理子)