十勝毎日新聞に掲載された鹿追町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第379回 [ 2010/01/06 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 鹿追めーる
鹿 追 町
町長 吉田 弘志
面 積 402.86平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 シャクナゲ・モミジ・カッコウ
関 連 リ ン ク
鹿追町役場ホームページ
鹿追町商工会
2009年12月29日の記事
大規模災害支援で協定 「隊友会」鹿追支部と町
管内初 経験生かし情報収集など

 帯広地方隊友会鹿追支部(福原尋義支部長、88人)はこのほど、地震をはじめとする大規模災害時に、情報収集や救援活動補助などの支援を行う災害協定を町との間で結んだ。一部メンバーは同日発足した地元の防犯ボランティア団体にも参加、今後、地域のパトロールにも協力する。福原支部長は「過去の経験を踏まえ、災害時や地域の防犯に役に立てれば」と意気込みを話している。

 隊友会は陸上自衛隊退職者でつくる親睦(しんぼく)団体で、鹿追支部は町内在住者で組織されている。

 十勝管内で隊友会と自治体が災害協定を結んだのは今回が初めて。災害時には自衛官としての経験を生かし、情報収集や伝達の補助、給水や炊き出しといった救援活動の補助を主に手伝う。締結式で吉田弘志町長は「いつどこで起きるとも分からない自然災害に、サポートをいただけるのはありがたい。鹿追にとって大きな安心の柱ができた」と感謝した。

 また、支部会員のうち16人は、同日発足した「しかおいセキュリティパトロール隊」(通称SSP)にも参加。子供たちの登下校時の見守りや、町内のパトロールなどで力を貸す。

 発足式ではこれらメンバーに、吉田町長から委嘱状と隊員の証しとなる青色キャップが手渡され、新得署の前田和仁刑事・生活安全課長も「警察にとって大変心強い」と協力に感謝した。(藤原剣)
2009年12月27日の記事
歳末の地域安全しっかり守る 町防犯協が特別巡回出陣式
 町防犯協会(森住松夫会長)の歳末地域安全特別巡回出陣式がこのほど、町役場で開かれた。

 会員ら37人が参加。森住会長と来賓の田畑廣一新得署長があいさつした。この後、JA事務所や郵便局を巡回。防犯意識の向上に−と、振り込め詐欺防止PR用マスクや啓発チラシなどを配布した。(藤原剣)
2009年12月25日の記事
絵本の読み聞かせや紙芝居も 町図書館幼児や児童ら
 町図書館でこのほど、クリスマス会が開かれた。幼児や児童ら約100人が参加。クリスマス関連の絵本の読み聞かせや、紙芝居などを楽しんだ。

 子供たちは開始前、図書館ロビーに設置されているツリーに飾り付けを行った。クリスマス会は同図書館の「おはなしキャラバン協力員」の3人と同館職員が進行。紙芝居やブラックライトシアターの上演ほか、プロジェクター絵本「サンタクロースがかぜをひいた!」の上映もあり、子供たちを喜ばせた。
2009年12月25日の記事
手作り料理で和やかに懇談 ふれあい給食パーティー 
 「ふれあい給食クリスマスパーティー」(町社会福祉協議会主催)がこのほど、町民ホールで開かれた。

 ふれあい給食は、高齢者の独居・夫婦世帯を対象に月2回実施。ボランティアがトリムセンターで手作りの食事を提供し、参加者同士の交流や懇談を行っている。現在の利用登録者は55人。

 この日は利用者、ボランティアら160人が出席。町社協の西科隆会長が「ゆっくり楽しみ、来年もますます元気でご参加を」とあいさつ。来賓の吉田弘志町長らが祝辞を述べ、三井福成商工会長の乾杯で宴に入った。

 参加者は料理を味わいながら、サンタクロースからのプレゼントを受け取った。ボランティアによる手話、歌、舞踊なども会場を沸かせた。 (植木康則)
2009年12月22日の記事
「きらめき隊」が子供を守ります 11月結成 鹿追小児童と下校
毎日10人、玄関先まで

 身近で相次いだ不審者情報をきっかけに、鹿追小学校(舟越洋二校長、児童252人)の校区内で、地域全体で子供を守ろうとの機運が高まっている。同校に通う孫を持つ60歳以上の人がボランティア団体「鹿小きらめき隊」(石川修隊長)を11月に結成し、下校時に毎日“出動”。会話を交わしながら玄関先まで児童を送り届けている。「手伝いたい」という地域のお年寄りの入隊も増えるなど、支援の輪が広がりを見せている。

 同校区内では今年、不審者による「声掛け」が数件発生。学校側はそのたびに、教員24人と児童による集団下校を1週間程度行っていた。

 そこで、同校評議員会代表の石川さんに、学校支援ボランティアとしての「見守り」協力を依頼。11月11日に24人で「きらめき隊」が結成され、学校側から贈られた帽子とジャンパー、小旗、腕章を身に着け、翌日から下校ルートのパトロールを始めた。

 同下旬、自宅玄関前にも不審者が現れたことで活動を活発化。同30日以降は毎日10人程度が出動し、親が迎えに来られない児童を5方面に分け、家に入るまで見届けるようにした。

 毎日顔を合わせては、家族や遊びのことを話しながら帰宅。低学年と中・高学年は下校時間が異なるため、隊員は1日2回の“登校”。1回40分程度歩くため体力もいるが、隊員たちは「子供と親しくなってうれしい」「保護者に感謝された」と充実感でいっぱい。「風邪をひいた隊員はいない。みんな趣味などで忙しい身だが、生き生きしている」(石川隊長)という。

 活動を始めて1カ月。隊員の紹介で、賛同者は4人増えた。石川隊長は「当面、防犯活動が主だが、落ち着いたら活動を広げたい。授業で隊員らの“特技”も生かしてもらえるかもしれない」と、子供たちとのつながりの継続も楽しみにしている。

 舟越校長は「あってはならないことから出発しているが、地域の力が子供を中心に広がり、高まっている。保護者と地域住民があいさつし合えるコミュニティーづくりが、防犯の力になる」と話している。(植木康則)