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Obihiro Tokachi Hokkaido Japan
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清水町とは・・?
十勝年鑑2004(本社刊行)より
人口 11,065人
   
(男5,361人 女5,704人)
町長 高薄 渡

◎主な動き
 町議会議員改選、定数を20人から18人に削減後、初めての選挙だったが、現職11人、新人7人が無投票で当選。改選後初の臨時会で田中勝男議長、安田薫副議長が選任された(1月)。町内の除排雪業者が厳しい町の財政事情を考慮し、ボランティアで市街地中心部の除排雪を実施(2月)したほか、町北熊牛の宮崎誠牧場敷地内に川崎重工業が建設したバイオガスプラントが本格稼動を開始した(2月)。年度末には、元町係長職2人(懲戒免職処分)の公金着服事件が発覚(3月)。その後、町が2人を刑事告発、告訴し、2人の逮捕へと発展。町は国などに補助金等を返還するなどの対応に追われる一方で、事件の再発防止に向けて庁舎内に「公金等の取扱不正防止検討委員会」を立ち上げ、具体的な防止対策マニュアルの作成に乗り出した(4月)。また、町議会内に市町村合併問題調査特別委員会が設置(3月)されたほか、4月には一般公募委員などで構成する市町村合併町民会議が発足するなどし、市町村合併問題の取り組みが慌ただしくなる。このほか、ごみ減量化を目的に可・不燃ごみの収集有料化を開始(4月)、教育面では、町単独予算で教諭を採用、配慮する清水小学校の少人数学級指導を「文化のまちの心の教育特区」として国に申請(4月)、5月には国の構造改革特別区域計画の一環として正式に認定され、6月2日から清水小学校で少人数学級指導がスタートした。9月には、2003年世界水泳女子平泳ぎ日本代表の田中雅美選手が御影小学校水泳記録会にゲストで訪れ、最終回の同記録会に花を添えた。
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清水めーるは毎週水曜日に更新です。
次回第113回掲載は10月20日。お楽しみに!
清水の恵み給食に 創作料理も登場、子供に人気 町教委、地産地消や食育推進で

[ 2004年10月10日の記事 ]

 清水町教育委員会は、10月第1週に「十勝清水の恵み給食週間」を実施した。今年度から清水産の農畜産物にこだわり、地産地消や食育を推進。最終日には創作料理が初登場し、子供たちの人気を得ていた。(池谷智仁)

 町教委はこれまで、収穫の秋に「十勝の恵み給食」を実施。今年度は地域の生産者らと連携し、清水産に特化した。
 特徴的なのが、8日の献立に出た創作料理。ゴボウや鶏肉、大豆などを一口サイズの団子にした「サネンコロ丼」、ミートローフの上にマッシュ状のジャガイモを載せて焼いた「ニトマップ焼き」、カボチャを使い冬の日勝峠を表現した「ペケレベツの穂(みの)り」の3品が提供された。
 料理名はそれぞれアイヌ語で、「人舞」「御影」「清水」の意味。ニトマップ焼きは、清水発祥の地である人舞の歴史に触れてもらえるよう、先人が開拓してきた森を表現する切り株に見立てた料理となった。
 調理員8人と夏前から創作料理を検討してきた学校給食センター栄養職員の宇都宮美和子さんは、「町内で収穫した農畜産物でこんな料理ができることを知ってもらい、清水の良さを再認識してほしい」と期待を込める。栄養素を豊富に含むが、嫌いな子供が多い根菜類(ゴボウ、ニンジンなど)や豆などを摂取してもらうための工夫もちりばめた。
 御影小(鹿山勇校長、児童116人)でも、創作料理は大好評。普段はゴボウが苦手な小林怜央君(4年)も「ゴボウが軟らかく、おいしく食べられた」とサネンコロ丼をほお張っていた。
 給食週間では、町内産ホクシン100%のパンやニジマスのチャンチャン焼き山羊チーズ入りなどの料理が日替わりで登場し、子供たちの五感を刺激していた。
公開授業で劇のけいこ 清水松沢小で複式研究大会

[ 2004年10月7日の記事 ]

 今年度の西部方面複式研究大会がこのほど、松沢小学校(清水彦一校長、児童19人)で開かれた。参加者はドラマ体験授業などを見学し、特色ある指導方法などを探った。
 「小規模校の特性を生かし、知性と感性の融合を目指した学びの創造」を主題に、公開授業や研究協議などを実施。清水や新得、足寄などから教員や教育関係者ら100人が参加した。
 今年度で閉校する同校は、同時に創立100年を迎え、12月の学芸会で発表する創作劇「松沢小百年の歩み」に取り組んでいる。学校生活の歴史や思い出を歌や音、動作で表現する。
 公開授業では、声楽家小倉真理子さん(帯広)のピアノに合わせて発声練習を行い、2人1組で「黒板と黒板消し」など表現教育研究家杉浦圭太さん(音更)が指示する場面を体全体で表現した。
 創作劇の脚本づくりでは、修学旅行で釧路に向かう列車内でのけんかや、駅で迷子になった状況などを子供たちが思い思いの形で表していった。
 研究協議では、同校の佐藤裕史教諭と杉浦さんが話題提供を行った。(池谷智仁)
清水町で今年スズメバチ駆除相談129件も 幼児の被害発生後集中 

[ 2004年10月7日の記事 ]

 町内で今年度、スズメバチの巣の駆除要請が増え、5日現在で町に昨年度(91件)を上回る129件の相談が寄せられている。過去10年間で2番目の多さで、町の担当職員は夏場を中心に除去作業に追われた。8月には清水公園内で幼児ら9人がハチに刺される事故もあり、町民の意識が高まったことも要因に挙げられている。(池谷智仁)

 町民生活課には今年度、5月28日から相談があり、6月3件、7月12件と推移。暑さとともに件数が増加、8月は75件に上り、同9日には1日で9件の駆除依頼があった。9月は35件、10月は3件と沈静化しつつある。
 巣を作る場所はさまざまで、住宅の屋根や軒下、畑などのほか、古い牛舎にあった段ボールの中や、ガスメーターにも営巣していた。
 町は以前、駆除業務を業者に委託していたが、経費削減などのため2002年度からは職員が実施している。ハチの針を通さない防護服を装着し、殺虫剤などで巣を退治。危険を伴う作業で、今年度も3人の職員が刺された。
 過去10年間で最も多かった2000年度(198件)は、駆除委託費用として約300万円を計上。今年度からは職員が処理できないものだけを町民と業者間でやり取りする方法に変更したため、町の負担は発生していない。
 今年度受けた129件の相談のうち69件は、清水公園ペケレの森で遠足に来ていた芽室町の幼児ら9人がスズメバチの被害に遭った8月24日以降に集中。ハチがすんでいない巣の報告もあり、「事故発生後に町民が再点検し、不安を感じて通報が増えたようだ」(同課)と分析している。
 住民の安全にかかわるとの理由から、町は直営での駆除を続ける方針。同課では「危険を感じたら、町に連絡してほしい」と話している。
ニンジン収穫思い出に 今年度末閉校の新得下佐幌小 最後の農園作業

[ 2004年10月6日の記事 ]

 下佐幌小学校(本田チヱ子校長、児童16人)の児童が農作業に親しむ「ファームスクール」の閉校式が4日、同校前のふれあい農園で開かれた。下佐幌小は今年度で閉校するため、8回目の今回で同スクールは終了する。(池谷智仁)

 町農業振興公社(理事長・高薄渡町長)の主催。同スクールは5月に開校し、約300平方メートルの畑でジャガイモやトウモロコシ、枝豆などを栽培。8月には町内3カ所で直売を行うなど、農業を通じてさまざまな経験を積んだ。
 閉校式では、同公社副理事長の富樫昇JA十勝清水町組合長が「食べ物を作ることが大変だと理解してもらえたと思う。農園や下佐幌小で学んだことを、いつまでも思い出として残してほしい」とあいさつ。
 児童を代表して、堀口麻実さん(6年)が「いろいろな農作物を作って収穫し、たくさんのことを学ぶことができました。関係者の皆さん、ありがとうございました」とお礼を述べた。
 その後、児童たちは感謝の気持ちを込めて最後の仕事を実施。ニンジンやダイコンを収穫し、畑の片付けを行った。
十勝千年の森 作品展示へ準備着々 キュレーターが視察 オノ・ヨーコさん 来春から「Sky TV」

[ 2004年10月5日の記事 ]

 現代アート作家オノ・ヨーコさんの作品を十勝千年の森(ランラン・ファーム、清水町羽帯)に設置するため、キュレーター(企画・監修担当)のジョン・ヘンドリクスさんが4日、現場の廃屋を訪れた。
 2002年に帯広で開催された「とかち国際現代アート展・デメーテル」に出品した「Sky TV」を展示する。ヘンドリクスさんは今年4月に千年の森を訪れ、作品を展示する廃屋を調査。周辺の自然などを考慮しながら、壁などの修復個所を指示していた。
 デメーテルディレクターオフィスの伊藤忍さんらと訪れたヘンドリクスさんは、「人が住んでいた当時の雰囲気が残っている」と修復状況に満足した様子。関係者と協議しながら、上空の映像をリアルタイムで映し出すモニターやカメラの設置場所などを詰めていった。
 ヘンドリクスさんはイメージを持ち帰り、オノ・ヨーコさんと打ち合わせて最終決定する。作品の展示開始は、来春を予定している。(池谷智仁)
生産現場のこだわり実感 「北海道フーディスト」社長、販売員ら28人 十勝千年の森で研修 東京駅前に16日オープン

[ 2004年10月5日の記事 ]

 東京で北海道産品専門店を開設する北海道電力グループの「北海道フードフロンティア」(平池暁社長)の販売員らが4日、研修のため十勝千年の森(ランラン・ファーム、清水町羽帯)を訪れた。生産者とのつながりを重視し、きちんとした商品説明ができるよう、生産現場の気持ちを受け止めた。(池谷智仁)

 同社は16日、JR東京駅前のダイヤ八重洲口ビル1階に「北海道フーディスト」を開店させる。乳製品や菓子類などを中心に約1000品目の商品を取りそろえ、十勝からは千年の森のヤギチーズや十勝しんむら牧場(上士幌)のミルクジャムなどを販売する予定。
 北海道にこだわりを持つ販売員を積極的に採用したが、より生産現場を理解してもらおうと、2泊3日の道内研修を実施。平池社長ら総勢28人が4日に来勝、十勝野フロマージュ(中札内)などを視察して商品知識を深めた。
 千年の森では、カフェ・キサラで昼食を楽しんだ後、瀧川隆博支配人が森の概要やヤギの飼育状況などを説明。販売員はメモを取りながら、チーズ工房や雄大な自然に触れていた。
 平池社長は「こだわりの商品を中心に探していて、全国でも珍しいヤギチーズが候補に挙がった。北海道から東京へメッセージを発信し、生産者と協力して多店舗展開などをしていきたい」と抱負を語った。
 同店の年間販売目標額は6億円。店内には、イートイン(軽飲食)コーナーを設け、ギフト用品やインターネット通信販売、北海道物産展など行うほか、道内の産地を訪れる体験型ツアーも計画している。
支え合う町目指して すずらんの会が10周年 託老延べ9000人が利用 17日に記念式典と講演

[ 2004年10月5日の記事 ]

 NPO法人「在宅福祉を支えるすずらんの会」(阿部武理事長、会員102人)は今年度、創立10周年を迎える。「住み慣れた地域で安心して暮らせる」をテーマに、痴呆や寝たきり高齢者、その介護者の支援に取り組み、託老事業の利用者は延べ9000人に上っている。17日に清水町文化センターで記念式典・講演会を開き、高齢化社会が進む中、新たな一歩を踏み出す。(池谷智仁)

 同会は1995年10月5日、「寝たきり・痴呆と歩む会」として設立。2001年7月にNPO法人格を取得し、02年12月に現在名に変更した。
 発起人の1人で、当時、町社会福祉協議会事務局長を務めていた阿部会長は、「高齢化率が高くなり、地域で支え合う必要があると思った」と、設立経緯を振り返る。95年8月に開催した痴呆に関する講演会の出席者を中心に、主婦など62人で同会は発足した。
 活動当初は研修会や講演会で会員の知識を深め、「素人集団だったが、情熱を持って利用者へ対応してきた」と阿部会長は胸を張る。活動の輪は広がり、同会の趣旨に理解を示す賛助会員は99人に達している。
 同会の主な事業が「託老事業」で、老人福祉センターと御影の世代間交流センターに月4回、託老所を設置。保健師による健康相談、折り紙や工作などのゲームを行い、ボランティアと交流を図る。在宅時と異なる緊張感を与え、体と頭を働かすことで、痴呆の進行を抑える効果がある。これまでに、延べ9000人ほどの高齢者が利用している。
 独居高齢者宅に出向いて話し相手になる「ふれあい訪問」は安否確認の役割もあり、温泉で介護者の労をねぎらう「リフレッシュの集い」(年2回開催)も実施。02年からは子育て支援事業にも乗り出すなど、地域福祉の向上に貢献している。
 今後も高齢化社会の進行が予想されることから、「痴呆や寝たきりにならないよう、予防的な対応に力を入れていきたい。介護保険認定に漏れた高齢者へのサポートも必要」と阿部会長。会員の高齢化が進んでおり、活性化の観点からも若い世代の入会を望んでいる。
 17日は午前10時から「痴呆症状とその接し方」と題し、帯広大江病院の原子秀樹地域看護課長が講演。午前11時半から記念式典を行う。一般町民も自由に参加できる。
 同会や記念式典に関する問い合わせは、同会事務所(2-3470)へ。高齢者に関する電話相談も受け付けている。
 
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