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十勝毎日新聞社
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清水町とは・・?
十勝年鑑2005(本社刊行)より
人口 11,899人
   
(男5,299人 女5,600人)
町長 高薄 渡

◎主な動き
 町は2005年度からの10年間を計画期間とする「町行財政健全化実行プラン」の策定作業を6月から本格化。基金を使い切らずに黒字に転換するため、毎年度2億5,000万円の行革効果が必要としている。職員77人で組織する「行財政改革推進本部会議」の中に4つの専門部会を設置、町民15人でつくる「まちづくり町民会議」(7月設置)の意見を反映させるなどして取り組んだ。
 厳しい財政状況の中、今年度で国設日勝スキー場・キャンプ場を閉鎖すると6月議会で表明。町が用地を購入し、自然観察や歩くスキーなどを行うレクリエーションの森として整備する方針を示した。
 健康上の問題を理由に、土門勲前助役が任期途中の6月末で辞任。前税務課長の五十嵐順一氏が8月、助役に就任した。また、組織のスリム化などを目的に、10月から教育委員が5人から3人体制となった。
 地域の期待が集まる道東自動車道十勝清水―夕張間の全線着工式が10月、町文化センターで520人が出席して盛大に開かれた。先行する十勝清水―トマム間は、早ければ2007年度中の供用開始が見込まれており、地域活性化や経済振興、道央圏との交流促進などを期待する声が高まっている。
 町アイスホッケー協会がNPO法人格を取得(4月)。町アイスアリーナの製氷業務を初めて受託し、十勝管内の中学生を対象にしたクラブチームを設立するなど、御影を中心に人気が高いアイスホッケー振興に努めている。
 子供が安全に遊べる居場所づくりを進める「地域子ども教室推進事業」が管内の先頭を切って開始(6月)。清水、御影、熊牛小を中心に、地域の大人が教育力を結集し、小学生がスポーツや文化などの社会体験を積み重ねている。
 社会福祉法人清水旭山学園が町内初となる痴呆性対応型共同生活介護施設(グループホーム)を町南3の1に着工(7月)。1ユニット(定員9人)を整備し、2005年4月から供用開始を予定している。
 夏場を中心にスズメバチが大量発生し、清水公園ペケレの森で遠足に来ていた芽室の幼児ら9人が刺される事故が起きた(8月)。
清水町関連リンク
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清水めーるは毎週水曜日に更新です。
次回第147回掲載は6月22日。お楽しみに!
11月27日に第九演奏会 「多くの町民に感動を」 道交響楽団迎え 合唱団250人規模想定 梶氏を実行委員長に

[ 2005年6月12日の記事 ]

 “文化のまち”清水で5年に一度開かれる「第九演奏会」に向けて実行委員会が発足した。10日、町文化センターで第1回実行委が開かれ、北海道交響楽団を迎え、11月27日午後2時から同センターで開くことを決めた。多くの町民が感動を味わえるよう、原点に戻って内容を検討することなどを確認、実行委員長には梶竹征さん(清水運送社長)を選出した。(池谷智仁)

 第九演奏会は文化センターの開館記念として、1980年に初開催。札幌交響楽団やソリストなどのプロを招き、町民中心の合唱団がベートーベンの交響曲第九番の「歓喜の歌」を響かせた。その後、5年ごとに開いている。
 前回2000年の演奏会から町の補助金がカットされ、町民主体の実行委が運営に当たった。今回は予算面や日程などから札響への依頼を断念した。一時は開催が危ぶまれたが、「第九の灯を消したくない」との思いで検討を重ね、アマチュアでは道内最大級の道交響楽団に白羽の矢を立てた。
 6回目となる今年の演奏会には70人規模の楽団員や4人のソリストが参加。指揮は同楽団音楽監督の川越守さんが務める。
 合唱団は250人程度を想定し、今月中にも募集を始める。前回は約1400万円の経費が掛かったが、今回は大幅に圧縮する計画。
 オーケストラがプロからアマに変更するが、委員からは「原点に立ち返るチャンス」との声が。1回目は合唱団の8割強を町民が占めたが、前回は合唱団員295人のうち町民はわずか88人。「清水の第九を育てるため、中・高生の参加を」「苦労して1つのことを達成することが感動につながる」など、第九を歌ったことがない町民も巻き込むべきだという意見が出された。
 梶実行委員長は「町民の幅広い参加を求め、これまでとは別の角度で進めていきたい」と話している。
 実行委員長以外の委員は次の通り。(敬称略)
 ▽副委員長=山名真亮▽事務局長=安藤國廣▽会計=米田佳代子▽委員=串田たえ子、只野敏彦、西山英和、高橋亮仁、三澤吏佐子、沢本輝之、橋本晃明、山本修一、福田ヨシ子、牧野昭夫、富樫昇
福祉車両で患者送迎 清水の前田クリニック 通院対象に無料で

[ 2005年6月11日の記事 ]

 医療法人前田クリニック(町南1ノ4、前田憲志院長)は、福祉車両を使った通院患者の送迎サービスを始めた。
 福祉車両は、同法人が経営するサホロクリニック(新得)間の移送や入院患者のレクリエーションに使用するため2月に導入。車いす2台と大人5人を同時に運べ、ストレッチャーを載せることもできる。
 稼働していない時間を有効に活用して患者の利便性を高めるため、5月から通院患者を送迎している。事前連絡が必要で、時間を調整してサービスを行う。
 往診や検査時の送迎などにも利用。社会福祉士の佐々木政人さんは「気軽に相談してほしい」と話し、家族の送迎が困難な農繁期の利用などを想定している。
 利用無料。問い合わせは前田クリニック(2-2032)へ。(池谷智仁)
サツマイモ収穫楽しみ 御影小児童が農業公社で苗植え

[ 2005年6月10日の記事 ]

 御影小学校(鹿山勇校長、児童142人)の児童44人はこのほど、町農業振興公社の畑でサツマイモやスイートコーンの植え付けを行った。観察や秋の収穫を通して農業や土に親しむ。
 昨年度まで下佐幌小学校(閉校)で実施していたファームスクールを同公社敷地内の畑約800平方メートルで行う。
 この日は1年生25人と3年生19人が参加。1年生はサツマイモの苗を大事そうに植え、3年生は畝切りやマルチ張りを行ってからスイートコーンの種をまいた。子供たちは土の感触に歓声を上げ、収穫を楽しみにしていた。
 作物を管理する同公社は「子供たちや先生の自由な発想で畑を使ってほしい」と話している。(池谷智仁)
急死した兄の遺志を形に 1600ページの論文まとめへ 山口大名誉教授・故及川さんの弟ら

[ 2005年6月9日の記事 ]

 山口大学名誉教授で、2年前に亡くなった及川順さん(享年62歳)=清水町出身=の研究成果をまとめるため、兄弟が中心となって著書づくりを進めている。家族は「十勝や北海道農業の発展に役立つことを望んでいた故人の遺志を形にしたい」と話している。(池谷智仁)

 順さんは清水高、東京教育大、東京大学大学院などを経て、1972年から山口大経済学部で教べんを執った。農業をテーマにした経済学者で、18世紀プロイセンの農業史や農法、農業施策の研究を続けた。
 定年退職後は研究成果を北海道に還元する予定だったが、2003年に急死。兄弟が故人の遺志を継ぎ、集大成となる1600ページの論文を1冊にまとめる作業を続けている。
 「清水で生まれ育った経験が、農業を専門とする経済学者を志した」と説明する弟の俊雄さん(57)は、「夢は果たせなくなったが、兄弟で力を合わせて論文をまとめたい」と話す。
 また、順さんは2003年に勲三等を、父親で町議会副議長を務めた盛さん(故人)は1983年に勲五等の叙勲を授与されている。親子2代の受章に母親で妻の信子さん(95)は「一生懸命頑張っていた。名誉なこと」と感慨深げに話している。
悪質商法ビデオで学習

[ 2005年6月7日の記事 ]

 清水消費者協会(太田淑子会長)はこのほど、ハーモニープラザで悪質商法の被害を防止するためのビデオ上映会を開いた。
 ビデオは携帯電話の不当請求、催眠商法などの事例や対処法を紹介。不当請求に応じて金を支払うと被害が拡大する恐れがあることなどが説明され、参加者は真剣に見入っていた。
 太田会長は「心当たりがあれば消費者協会に相談してほしい」と話している。問い合わせは同協会(2-2688)へ。
旭山学園も楽しく 御影中の体育祭に参加

[ 2005年6月6日の記事 ]

 御影中学校(玉堀泰正校長、生徒93人)の体育祭が4日行われ、社会福祉法人清水旭山学園が運営する知的障害者更生施設清水旭山学園の利用者が初めて参加した。玉入れなどの競技を行い、全校生徒と交流した。
 同校と同学園はこれまでも、文化祭や長靴ホッケーなどで往来していた。
 この日は、同学園通勤センターの利用者を含め57人が参加した。
 玉入れは生徒と混合で4チームを構成し、頭上のかごに向け紅白の玉を投げた。うまく入らない参加者もいたが笑顔で競技に取り組み、入った玉の数を読み上げるたびに歓声が上がった。希望者は百メートルなどの短距離走にも参加し、全力で疾走した。
 同校の松橋達美教頭は「これからも交流を深めていきたい」と話している。(池谷智仁)
西十勝ことばの教室 清水小に機能移転 専門職員の知識活用など 高い教育効果に期待
[ 2005年6月6日の記事 ]

 言語に障害のある児童が通う「西十勝ことばの教室」の機能が、今年度から清水小学校(長嶋靜則校長、児童376人)に移った。これまでは旧羽帯小に設置されていたが、特別支援教育に取り組む清水小を拠点とすることで、専門職員の知識活用や普通学級との連携などを促し、より高い教育効果を期待している。(池谷智仁)

 同教室は1978年に西部4町(清水、新得、鹿追、芽室)の教育委員会が主体となり、旧羽帯小に特殊学級「言語治療教室」として誕生。86年には町心身障害児通園施設(きずな園)が併設され、幼児の療育指導を開始。93年からは普通教室在籍児童が通う「清水小言語通級指導教室」となった。
 専属職員2人(身分は清水小教員)を配置し、週1−3時間、児童が通って指導を受ける。
 同校は昨年度からコーディネーター的な教員を配置するなど、特別支援教育の校内態勢を整備。同校に機能を移すことで、児童は移動の負担なく言語指導を受けられ、専属職員の知識を特別支援教育に振り向けることが可能になる。担任教員との連携で、同教室に通う児童以外の支援も行うことができる。
 同教室には現在、清水小などの児童21人が在籍。試行的に昨年度2学期から同校で指導を行ったが、不都合はなく、同教室・きずな園管理運営委員会が正式に移転を承認した。
 療育を担うきずな園は福祉の拠点として旧羽帯小で継続。町教委学校教育課では「子供本位で考え、ことばに関する部分を清水小に移した」と話している。

 <特別支援教育>特殊学級(肢体・知的・情緒など)や普通学級にこだわらず、注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)などの発達障害を抱える児童1人ひとりに合わせて支援する教育。国は2007年度をめどに、特殊学級を発展させる形で導入を検討している。
 
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