清水めーるは毎週水曜日に更新です。
次回第156回掲載は8月24日。お楽しみに! |
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地域の理解、協力が不可欠 旧熊牛小に通信高校開設 廃校舎の有効活用 活性化の起爆剤に期待
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2005年8月14日の記事
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町が申請した構造改革特区が認められ、旧熊牛小学校を本校にした通信制高等学校の開設準備が進んでいる。2003、04年度で閉校した6複式小学校のうち、熊牛を含め4施設が文化資料館や民間会社などへの転用が決定。活性化の起爆剤として期待されるが、拠点を担ってきた小学校の転用には地域の理解が不可欠。町民が講師を務める通信高校は、特に地域の協力を得ることが重要になる。(池谷智仁)
福祉館転用や企業に賃貸も
児童数減少などで、03年度は美蔓、北熊牛、04年度は熊牛、松沢、下佐幌、下人舞の6小学校が相次いで閉校。町は地域住民の意向を尊重し、国への補助金返還を伴わないなどの基本方針を定め、活用法を模索した。
美蔓は福祉館に転用、下人舞は建築資材などを扱う「ぐりっど北海道」(榊鉄男社長)に賃貸。北熊牛は今月6日、郷土作家の絵画などを展示する「きたくま文化蔵」として生まれ変わった。熊牛についても、株式会社「日本教育工房」(坂井直樹社長)が運営する北海道芸術高等学校の06年4月開校に向けて進んでいる。
3年で千人の生徒確保目指す
通信高校は音楽やイラストなどの芸術コースを設け、全国から芸術志望者や中途退学者らを募集。生徒は年間1週間程度、本校でスクーリング(面接指導)を受ける。開校から3年で1000人の生徒確保を目指し、宿泊や飲食などの経済波及効果が見込まれている。
ただ、国の補助金で建設した校舎の転用先は、福祉や教育分野に限られるのが現状。「補助金返還を伴わず、どのように地域の望む施設にするか」。町は頭を悩ませた。
熊牛も当初、町側は歴史開拓館に整備する案を提示。地域は既存の保育所と公民館の移転を要望し、白紙になった経緯がある。地域事情を知らない生徒が集まることに不安を漏らす住民もいるが、熊牛地域連合の松井正良会長は「地域の合意は取れている」と説明。「小学校は地域の核。校舎の有効活用や活性化を期待したい」とする。
審議会に参加し連携や対話に力
通信制高校にとって、地域の協力は必要不可欠。町教育委員会が町民に特別免許状を与え、農業や「第九」合唱などを指導するからだ。日本教育工房の鈴木康弘取締役は「同世代との交流ばかりではコミュニケーション能力は上がらない。地域の仕事を手伝うことで職業意識も高まる」と重要性を語る。
「地域あっての学校」との姿勢を貫く町は、経営方針などを検討する審議会に地域代表が参加する方向で調整、地域との連携や対話に力を入れる。
残る松沢、下佐幌の活用方法が決まるには時間がかかる見通し。地域再生計画を活用すれば転用先は広がるが、「具体的な案件が出てからの話」(町総務課)と、基本方針に沿って検討を進める。
地域理解を得て閉校小学校をどう活用するのか。小学校低学年で少人数教育を実現している“教育のまち”の動向が注目される。
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観光散策マップ作製中 札幌国際大生が町内調査 来月初旬に秋用完成
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2005年8月12日の記事
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町内の観光散策マップ作製のため、札幌国際大学の学生らは9、10の両日、清水町で現地調査を行った。観光施設や飲食店などを訪れ、自然環境や商品の特徴などを探った。9月初旬までに複数の秋用マップを完成させ、管内や札幌などで配布する。(池谷智仁)
体験型観光の連携に取り組む「町グリーン・ツーリズム活性化検討会議」(水津栄次郎座長)事業の一環。地元では気付きにくい魅力を若者の視点でとらえるのが目的。教員を含めて11人の学生が参加、清水高校の生徒5人も協力した。
学生は3班に分かれ、清水市街地、御影周辺、農村部を調査。中央公園のからくり時計や円山展望台、窯元などを写真に収めたほか、事業主にインタビューを行うなど観光資源を調べた。
十勝支庁や町職員、観光事業者らが参加した意見交換会では、「素材を生かしたこだわりの商品がある」「自然を生かして施設が多く、森林浴に最適」などと学生が感想を述べた。中には「ハーモニープラザにプリクラを設置すれば良くなる」という意見もあった。
一方で、「案内看板が少ない」「雑草除去などの環境整備が必要」などの指摘も。町内の高校生が知らなかった観光地もあり、情報発信の必要性を訴えた。
現地調査を基に、学生が手作りで簡易型のマップを作製。越塚宗孝教授は「農業を中心に清水を楽しむ場面を簡潔に市場に訴える」と話していた。また、学生と高校生が情報交換し、年度内に清水の観光振興を提言する「清水町観光構想」を策定する。
同会議は町内8事業所で構成。十勝支庁、同大学と協力し、自然環境や農畜産物などを生かした体験観光の在り方を検討している。
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摂食や嚥下を学ぶ
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2005年8月10日の記事
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町デイサービスセンターはこのほど、町保健福祉センターで勉強会を開いた。帯広第一中学校の岡田智子教諭(言語治療)を講師に迎え、摂食や嚥下(えんか)の仕組みや予防法などを学んだ。
同センターで提供する昼食の食前体操実施に伴い、勉強会を開いた。職員15人が参加し、口を中心に舌を動かす体操の実技体験などを行った。
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学校備品の競り売り盛況 事務机、跳び箱など113点落札
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2005年8月10日の記事
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閉校小学校などで使用していた備品の競り売りが7日、美蔓福祉館体育館で開かれた。町内外から多くの参加者が集まり、事務机や跳び箱などを落札した。
閉校(所)を迎えた小学校や保育所の備品のうち、ほかの公共施設への転用などができなかった物品を有効活用してもらうため、初めて競り方式で売却した。
会場にはいすやパソコンラック、人体模型、ブランコなど156点を展示。参加者は入念に下見をし、お気に入りの物品を探していた。希望者による入札(口頭)では、1000円単位で値がつり上がる備品もあり、会場は熱気にあふれた。
113点を売却した町総務課は「再利用してもらえるのは良いこと」と話し、来年度も実施する考えだ。(池谷智仁)
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日勝峠国道 はぐれ子ジカ シっカり保護
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2005年8月9日の記事
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8日、日勝峠2合目付近の国道274号沿いでエゾシカの子供が見つかり、保護された。生後間もない子ジカが単独で道路脇に姿を見せるのは珍しく、親とはぐれたとみられている。
子ジカは同日早朝、国道を走行していた道路パトロールカーが発見。「車にひかれる危険がある」として清水町役場に通報し、午前9時ごろに町職員が捕獲した。子ジカは生後2カ月の雄で、体長70センチ、体重10キロほど。愛らしい表情を見せるが、体力が消耗しており捕獲当時は体を震わせていた。
本来ならすぐに山奥へ帰すが、歯が生えておらず1匹で餌を取るのは難しいことから、町は鳥獣保護員に相談。体力が回復するまで、町内の酪農家が一時的に保護することになった。
清水町内は日勝峠を中心に野生のシカが生息。毎年80−90頭程度のシカが有害鳥獣として処分されている。成獣が道路を横断することはあるが、子ジカが1匹で現れる事例は少ないという。(池谷智仁)
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平和の尊さ問い掛ける
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2005年8月9日の記事
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原爆の恐ろしさを振り返り、平和を願う「非核・平和パネル展」が11日まで、役場1階ロビーで開かれている。
非核平和宣言をしている町が、毎年この時期に開いている。
今回は、被爆者や核廃絶運動の様子を紹介したパネル9枚を展示。懐中時計や生づめなど広島・長崎の被爆者の遺品やビキニ環礁水爆実験で被害を受けた元アメリカ兵の写真などが並び、平和の尊さを問い掛けている。
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「きたくま文化蔵」開館 旧北熊牛小学校 郷土作家作品や「第九」資料

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2005年8月9日の記事
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郷土作家の絵画や「第九」関連の資料などを展示する「きたくま文化蔵」が6日、旧北熊牛小学校に開館した。木造校舎を生かしたぬくもりが感じられる施設で、創作活動の場を設けるなど、文化・芸術の拠点として期待されている。(池谷智仁)
2003年度に閉校した北熊牛小について、町は所蔵する美術作品や開町100年(02年)時に町民から寄せられた写真などを展示するため、文化資料館としての活用を決めた。近隣にあるしみず温泉「フロイデ」との相乗効果も計算している。
木造平屋建て459平方メートルの校舎を一部改修し、郷土作家(3部屋)、第九、開町100年、北熊牛の思い出、芸術−の5つの部屋を設けた。町ゆかりの作家が描いた風景画や人物画、1980年から5年に1度開かれている第九演奏会の写真やパンフレットなどを展示。北熊牛小卒業生の作品や校歌なども飾られ、小学校の歴史に触れることもできる。
6日の開館式には地域や教育関係者ら25人が出席。高薄渡町長は「長い歴史のある地に多くの人が訪れ、癒やしの心を醸成してほしい」とあいさつ。田中勝男町議会議長は「芸術・文化の発信地として活用を」、北熊牛連合会の宮崎誠会長が「施設を拠点に、地域と町内外(の来場者)の一期一会の世界が展開することを願う」と祝辞を述べた。高薄町長と鈴木敏彦教育委員長が看板の除幕を行い、参加者は郷愁が漂う施設内を見学した。
町教委は今月中に町ホームページ(http://www.town.shimizu.hokkaido.jp/)で、全国に施設情報を発信。創作活動や個展などを開催できる芸術の部屋は有料で貸し出す。横山一男教育長は「教員住宅を貸し出し、長期滞在しながら創作活動ができるよう検討したい」と話している。
開館は5月から10月までの土・日曜日と祝日、午前11時から午後5時まで。個展などを開く場合は、平日も開放する。問い合わせは町教委社会教育課(01566-2-5115)へ。
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