十勝毎日新聞に掲載された清水町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第284回 [ 2008/02/27 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 清水めーる
清 水 町
町長 高薄 渡
面 積 402.18平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・ナナカマド・ウグイス
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 閉校した熊牛小学校を活用し、株式会社「日本教育工房」が北海道芸術高等学校を運営するため、町が国に申請した構造改革特区が認定された(7月)。全国を対象にした単位制の通信高校で、普通コースのほかに音楽やダンスなど芸術コースを設置。町教育委員会が特別免許状を授与することで、地域住民も講師として参加することができる。2006年4月の開校を予定している。

 任期満了に伴う町長選が行われ、現職の高薄渡氏が無投票で再選(1月)。厳しい財政事情を受け、1978年に誕生した国設日勝スキー場が閉鎖(2月)。跡地は町民レクリエーションの森として整備が進められている。

 児童数減少に伴う教育的効果を考慮し、4複式小学校(熊牛・松沢・下佐幌・下人舞)が閉校(3月)。町内の小学校は清水・御影の2校に統合された。町議会は議員定数(現行18)を5減の13とすることを決定(6月)。次期改選期(2007年1月)から適用する。

 住民・議会・行政が協働でまちづくりを進める指針となる「まちづくり基本条例」が制定(9月)。2006年4月施行で、町民参加に必要な情報公開や町民意見提出制度などの手続きを定めている。

 また、全国4つの清水町(北海道・静岡・和歌山・福井県)で締結していた姉妹縁組は、和歌山と福井の清水町が近隣自治体と合併するのに伴い、2005年12月で自然解消した。
関 連 リ ン ク
清水町役場ホームページ
清水町商工会
清水町図書館
清水町アイスアリーナ
2008年2月20日の記事
清水高2年の黒坂さん ペン字検定で優良賞
 清水高校(安部初雄校長、生徒441人)の黒坂智美さん(16)=2年=が、硬筆書写検定試験(日本書写技能検定協会主催)3級で最高賞に次ぐ優良賞に選ばれた。全国の受験者1万6790人のうち、優良賞は5人だけ。黒坂さんは「字を書くのが大好き。受賞は本当にうれしい」と喜んでいる。(清水生)

 同検定試験は一般に「ペン字検定」と呼ばれており、単年度で3回行われる。文字のつくり、筆順を問う問題や、制限時間内に草書や楷書(かいしょ)で与えられた文章などを書写する。

 昨年11月に行われた3級(今年度第2回)の合格者は全国で9127人で、同協会による審査の結果、このほど優良賞を含む7人の受賞者が決まった。表彰式は3月21日に東京で開かれる。

 小1から中1まで書道を習い、2年次の選択科目「ペン習字」を履修する黒坂さんは「自分は字が小さいので大きく書くように心掛けている。字を書くのが大好きなので、さらに上級を目指したい」と笑顔。

 書道以外にも、ワープロ検定や簿記検定など5つの資格を取得しており、「高校卒業後は事務職に就きたい。今回のペン字検定や、他の資格を生かせるように頑張りたい」と話している。

 指導に当たった金久保義徳教諭は「字が上手なだけでなく、字を書くことに丁寧に取り組む生徒」と目を細め、「ペン字検定を15年間、指導しているが、受賞者は初めて。本当にうれしい」と喜んでいる。
2008年2月19日の記事
700個の氷灯幻想的に 御影青年部平成OB会
 アイスキャンドルの幻想的な明かりで演出する「みかげ冬まつり」が16日夜、スーパー西山駐車場を中心に開かれた。約700個の氷灯が会場周辺を照らし、訪れた人の目を楽しませた。

 イベントが少ない冬を盛り上げようと、町商工会青年部OBらでつくる「御影青年部平成OB会」(山本俊二会長)が初めて企画した。

 メーン会場には雪山に並べられた多数のキャンドルと青色LED(発光ダイオード)の電飾による巨大オブジェが登場。沿道にも多くの氷灯が置かれ、辺りを幻想的に演出した。飲食の出店も並び、訪れた人は寒さを忘れて楽しいひとときを過ごしていた。(清水生)
2008年2月19日の記事
清水高と酪農学園大 「高大連携」協定を締結
 環境学習の実践を軸に高大連携協定の締結を決めていた清水高校(安部初雄校長、生徒441人)と酪農学園大学(江別市、谷山弘行学長)は18日、同協定に調印した。町内の伏流水池を研究場所に、新年度から生徒と学生が環境調査や動植物の観察実習などに協力して取り組む。

 同大が高校と連携協定を結ぶのは初めて。この日午後4時から同高で行われた調印式には、関係者ら約30人が出席。協定内容の確認後、安部校長と谷山学長が協定書にサインした。また、同大環境システム学部3年の山本直さんと若山哲也さん、同高2年の辻健人君が決意表明した。

 協定締結について、谷山学長は「高校生に大学教育を広く知ってもらう良い機会」と強調。安部校長は「生徒の学習意欲や目的意識の向上、適正な進路選択に大きな役割を果たす」と話した。

 同高は2006年度から年1回、同大教授を招いた出前授業を行うなど「高大連携」による教育活動を展開。より持続的な連携教育を進めるため協定締結を決めた。

 具体的には、新設する生産技術系列科目「環境科学基礎」(3年次)の中で、年5回程度、同大の教授や学生と共に環境学習に取り組む。同校近隣を流れるペケレベツ川水系の伏流水池と、同所に生息する多様な動植物を教材に、観察活動や生態調査などを進める。普通科目や部活動での連携も今後、検討する。(清水生)
2008年2月18日の記事
清水、御影の空き地・空き店舗実態調査 再利用予定なし9割
 町商工会(牧野昭夫会長)はこのほど、清水、御影の両中心市街地で空き店舗や空き地の実態調査を行った。対象となった物件の約9割が再利用の予定がなく、その半数近くの所有者が賃貸や売却の意思がないことが分かった。町商工会は調査結果を踏まえ、所有者から得た物件情報を年度内にホームページ(HP)で公開し、空き店舗等の有効活用につなげたい考えだ。(清水生)

 調査は中心市街地衰退化防止策の一環。町商工会が町経済活性化戦略会議(主宰者・高薄渡町長)の提案事業として初めて実施した。町内の53件の空き店舗・空き地を対象とし、42件(79.2%)の所有者から回答を得た。

 42件の内訳は、空き店舗が27件、空き地が14件、空き住宅が1件。このうち利用計画がある物件は3件(7.1%)のみで、再利用の予定がない物件は39件(92.9%)に上った。このうち所有者が「賃貸してもよい」と答えた物件は15件、「売却してもよい」とした物件は17件(重複回答含む)にとどまり、所有者の半数近くが再利用の意思を持っていない実態が浮かんだ。

 こうした現状について、町商工会の矢作繁喜事務局長は「店舗の中には自宅を併用している建物が多く、賃貸や売却が難しい事情がある。所有者が何とかしたくても、築年数が長く賃貸に向かないものも多い」と分析している。

 町商工会では、今回の調査で分かった現状と所有者の意向を踏まえ、年度内にHP上で空き店舗や空き地の情報を公開する予定。矢作事務局長は「再利用の見込みがある物件を広く売り込み、市街地活性化につなげたい」と話している。