十勝毎日新聞に掲載された清水町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第300回 [ 2008/06/18 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 清水めーる
清 水 町
町長 高薄 渡
面 積 402.18平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・ナナカマド・ウグイス
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 閉校した熊牛小学校を活用し、株式会社「日本教育工房」が北海道芸術高等学校を運営するため、町が国に申請した構造改革特区が認定された(7月)。全国を対象にした単位制の通信高校で、普通コースのほかに音楽やダンスなど芸術コースを設置。町教育委員会が特別免許状を授与することで、地域住民も講師として参加することができる。2006年4月の開校を予定している。

 任期満了に伴う町長選が行われ、現職の高薄渡氏が無投票で再選(1月)。厳しい財政事情を受け、1978年に誕生した国設日勝スキー場が閉鎖(2月)。跡地は町民レクリエーションの森として整備が進められている。

 児童数減少に伴う教育的効果を考慮し、4複式小学校(熊牛・松沢・下佐幌・下人舞)が閉校(3月)。町内の小学校は清水・御影の2校に統合された。町議会は議員定数(現行18)を5減の13とすることを決定(6月)。次期改選期(2007年1月)から適用する。

 住民・議会・行政が協働でまちづくりを進める指針となる「まちづくり基本条例」が制定(9月)。2006年4月施行で、町民参加に必要な情報公開や町民意見提出制度などの手続きを定めている。

 また、全国4つの清水町(北海道・静岡・和歌山・福井県)で締結していた姉妹縁組は、和歌山と福井の清水町が近隣自治体と合併するのに伴い、2005年12月で自然解消した。
関 連 リ ン ク
清水町役場ホームページ
清水町商工会
清水町図書館
清水町アイスアリーナ
2008年6月14日の記事
五輪出場で歓喜 出身の清水町、池田高 やった!沖選手
 日本の女子自転車ロードレースの第一人者、沖美穂選手(34)=JPCA・ワナビー−池田高出、清水町出身=が13日、北京五輪の女子ロードレース代表に選ばれた。沖選手のシドニー、アテネに続く3大会連続五輪出場の快挙に出身地の清水町や出身校の池田高関係者は喜びにあふれている。

 「子供たちに夢」 本番の活躍期待

 清水町では、町教委が16日に役場庁舎に「祝 北京オリンピック自転車競技 清水町出身 沖美穂選手」と書いた懸垂幕を掲げる。中島里司町体育協会会長は「うれしいの一言。町として身近に感じる人が五輪代表を勝ち取ったことで、子供たちにも夢を与えてくれた」と喜ぶ。沖選手の母親の同級生として過去2回の五輪出場を応援してきた元・町スケート協会長の牧野豊さん(牧野電気専務)は「前回もトップとの差はわずか。上位を狙う力は十分にある」と本番の活躍を期待している。

 恩師にメール 「全力で頑張る」

 「スピードスケート部時代があるから、今の自分があります」。吉報を受けた池田高校時代の恩師、野村昌男監督が沖選手に祝福のメールを送ると、沖選手からすぐに返事がきた。

 3大会連続五輪出場の快挙に野村監督は「一人で外国に飛び出してゼロからスタートした子が日本のトップに立ち続けている。こんなに素晴らしいことはない」と喜ぶ。

 沖選手は北京五輪までの短期間にも25戦を予定しているため壮行会などの開催は未定だが、スケート部OBをはじめ、一丸となって全面的に応援する考えだ。「北京に向けて全力で頑張ります」という教え子に野村監督は「最高の状態で臨み、最高の舞台を楽しんで」とエールを送った。
2008年6月14日の記事
5連覇達成を報告 清水中 十勝予選学校対抗で陸上部
 清水中学校(香川雅彦校長、生徒199人)の陸上部が11日、町教育委員会を訪れ、中体連十勝地区予選会の学校対抗総合で5連覇を達成したことを報告した。

 訪れたのは、主将の都鳥舞さん(3年)、副主将の須田大将君(同)と風間祐奈さん(同)、香川校長と都鳥秀史監督。男子3人、女子2人と男女リレーチームが全道標準記録を突破したことを、横山一男教育長に報告した。

 横山教育長は「総合力の強さが素晴らしい。夢と目標を持って頑張って」と激励。主将の都鳥さんは「みんなで力を合わせてできた成果、うれしいです」と話していた。(安福晋一郎)
2008年6月14日の記事
道芸術高の第1陣 スクーリング開始 そば打ちや酪農体験も
 北海道芸術高校(原田時芳校長、生徒約650人)は12日、今年度のスクーリングを開始し、第1陣として札幌キャンパスに通う生徒49人が町内の旧熊牛小校舎を訪れた。一般科目のほか、そば打ちや酪農体験などで6泊7日を過ごす。

 同校は構造改革特区の1つとして2006年に開校。札幌、仙台、東京、名古屋にキャンパスを持つ。生徒は年間数回、十勝を訪れ、集団生活を送り、授業を受ける。地元の有識者や技術者も講師として参加する。

 今回は札幌のビューティーコースと美容師コースの生徒が参加。開校式では、金子理哉キャンパスマネジャーが生活の諸注意を説明。横山一男町教育長が、そば打ちなどを教える地元教育職員8人に特別免許状を交付した。

 生徒は18日までの日程で、そば打ち体験のほか、町内の保育所、特別養護老人ホームでのボランティア活動などに臨む。安藤国廣教頭は「自然豊かな環境で学ぶことで、生徒たちに良い影響がある。集団生活も勉強してもらいたい」と話していた。(安福晋一郎)
2008年6月14日の記事
1000年後にアートの痕跡を 千年の森で浅野さん ワークショップ 
 帯広市出身の現代美術作家、浅野修さんが町民らと共にアート作品を制作するワークショップがこのほど、十勝千年の森(ランラン・ファーム、町羽帯)で行われた。

 作品は、道立帯広美術館での作品展で使われた馬小屋の骨組みの構造体を、同森内にある人工池の水辺に移築。季節で変化する小屋の影を示す石を配置し、建物が朽ちる1000年後にも建物の存在を示す手掛かりを残す。

 この日は近所の農家の女性ら6人が参加。石の配置を決める作業のほか、1000年後に痕跡を残すため、浅野修展の写真集や新聞記事を建物の下の土に埋めた。浅野さんは「作品の存在や今の時代の価値観を示すメッセージを1000年後に伝えたい」と話していた。

 同日は十勝千年の森を紹介するNHKの番組収録も行われ、帯広シティーケーブル(OCTV)が撮影協力した。番組は8月10日、NHK教育テレビの「新日曜美術館」(午前9時からと午後8時からの2回)で放送される。(安福晋一郎)
2008年6月11日の記事
フロイデ民営化オープン
 今年3月末に町営廃止し、民間譲渡された「しみず温泉フロイデ」が10日、約2カ月の準備期間を経てオープンした。入浴料などを据え置いた一方、運営会社の「コンセルジュ」(本社大阪府堺市)は、2階部分を宿泊施設に改装し、今夏にも開設する。

 現在、2階部分にはレストランが開設。和洋の料理の提供を始めた。宿泊施設は、従来休憩室として利用されていた大小5つの部屋を改装する。同社の西尾佳三社長は「現在あるコテージ以上に安く提供したい。学生らの合宿などにも利用してもらいたい」と話した。

 また、本州の大都市圏からの集客を図るため、道内空港からの送迎バスを検討している。一方、町営時に行われていた町市街地からのバス送迎は、11日から試験運行を始めた。ただ、運賃の有無や定期運行か予約制かなどについては今後詰める。

 オープン初日には、管内外から観光客や町民らが訪れ、久しぶりのフロイデの湯をゆったりと楽しんだ。町内の会社員、森達也さん(40)は「待ちわびていた再オープンでお湯加減はよかった。これからも利用したい」と喜んでいた。

 営業時間は午前11時−午後11時で毎月第1月曜定休。入浴料は大人400円。問い合わせは同温泉(0156・62・1126)へ。(安福晋一郎)
2008年6月11日の記事
インターネット中継がスタート 清水町議会 初日は手際よく…
 町議会(田中勝男議長)は10日の定例会から、インターネットによる議会中継を始めた。

 発言者の生の声を届けることで、議会への関心を高めてもらう狙い。管内の町議会では芽室、幕別に続いて3番目の導入。

 初日は議会事務局職員がタッチパネル式のコンピューターを操作し、発言者の映像を拡大するなど手際よく生中継を進めていた。

 次回は12日午前10時からの一般質問。議員3人が登壇する。議会の録画は、1週間後をめどに町議会のホームページ上に掲示する。

 3月議会では理事者側から議員への逆質問(反問権)や議員同士の自由討議が条例化されており、田中議長は「町民に関心を持ってもらい、議論の活性化と開かれた議会を目指したい」としている。(安福晋一郎)
2008年6月10日の記事
結婚、子供の誕生記念し植樹 日勝スキー場跡 「グリーンフェス」
 町民にさまざまな記念として植樹してもらう「2008しみずグリーンフェスティバル」が8日、日勝スキー場跡の町民レクリエーションの森で行われた。約80人が参加し、結婚や子供の誕生記念などそれぞれの思いを込めて植樹した。

 レクリエーションの森は、2004年度に閉鎖した日勝スキー場跡地で、15年度までの10年計画で植樹、遊歩道整備などに取り組む。同フェスは町林業推進協議会(会長・高薄渡町長)の主催で05年度から行われている。

 この日は高薄会長が「森づくりは時間がかかるが、後々の世代に伝えて行かなければならない」とあいさつ。参加者はサクラやトドマツ、コブシなど6種類約530本の苗を斜面に植えた。

 二女の未奈ちゃん(2)の「誕生記念植樹」で参加した町下佐幌の会社員横山敬さん(30)は「この子が大きくなったとき、自然が多く残っていればとの思いを込めました」と話していた。(安福晋一郎)