十勝毎日新聞に掲載された清水町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第301回 [ 2008/06/25 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 清水めーる
清 水 町
町長 高薄 渡
面 積 402.18平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・ナナカマド・ウグイス
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 閉校した熊牛小学校を活用し、株式会社「日本教育工房」が北海道芸術高等学校を運営するため、町が国に申請した構造改革特区が認定された(7月)。全国を対象にした単位制の通信高校で、普通コースのほかに音楽やダンスなど芸術コースを設置。町教育委員会が特別免許状を授与することで、地域住民も講師として参加することができる。2006年4月の開校を予定している。

 任期満了に伴う町長選が行われ、現職の高薄渡氏が無投票で再選(1月)。厳しい財政事情を受け、1978年に誕生した国設日勝スキー場が閉鎖(2月)。跡地は町民レクリエーションの森として整備が進められている。

 児童数減少に伴う教育的効果を考慮し、4複式小学校(熊牛・松沢・下佐幌・下人舞)が閉校(3月)。町内の小学校は清水・御影の2校に統合された。町議会は議員定数(現行18)を5減の13とすることを決定(6月)。次期改選期(2007年1月)から適用する。

 住民・議会・行政が協働でまちづくりを進める指針となる「まちづくり基本条例」が制定(9月)。2006年4月施行で、町民参加に必要な情報公開や町民意見提出制度などの手続きを定めている。

 また、全国4つの清水町(北海道・静岡・和歌山・福井県)で締結していた姉妹縁組は、和歌山と福井の清水町が近隣自治体と合併するのに伴い、2005年12月で自然解消した。
関 連 リ ン ク
清水町役場ホームページ
清水町商工会
清水町図書館
清水町アイスアリーナ
2008年6月22日の記事
無病息災や登山者の安全願う 剣山で春季大祭
 日高山系剣山の山開きに合わせ、同山のふもとにある剣山神社(大矢都子宮司)でこのほど、春季大祭が行われた。伝統行事である火渡り式では、山伏に続いて参加者が赤く熱した燠(おき)の上を歩き、無病息災や登山者の安全を祈願した。

 剣山は標高1205メートル。毎年、多くの登山者が訪れる。ふもとの神社は1917年に建立。火渡り式は半世紀以上続いている。

 宵宮祭には約50人が出席。神事に続いて、3人の山伏がおはらいをしながら組み木を燃やし、約5メートルの長さに炭をならした。赤く熱せられた燠の上を1人ずつ歩いて渡り、社で参拝した。

 この日は、清水神社でも春季大祭が行われた。(安福晋一郎)
2008年6月21日の記事
スイーツ巡りや川下り 農業青年と管内の女性ら
 町内の農業青年と管内の女性らが交流するイベント「まるごと清水をいただきます マイクロワゴンツアー」がこのほど行われた。スイーツ巡りや川下りを体験し、楽しい時間を過ごした。

 町内の「クラブ グリーンアップル」(山本一仁会長)の主催で今年2年目。今回は農業青年12人と女性10人が参加。十勝千年の森(ランラン・ファーム、町羽帯)でソフトクリームを食べ、町内を流れる十勝川でゴムボートによるラフティングを体験した。
2008年6月21日の記事
「剣の郷創造館」拠点に活動 「子どものいのちを守る会」
 家庭教育や環境教育から子供の成長を考える活動を展開する「NPO子どものいのちを守る会」(本部東京、高良和武代表理事)が、今年度から町旭山の「剣の郷創造館」(旧旭山小学校校舎)を拠点に活動を始める。全国から公募した親子を対象に、食育や有機農業を学ぶ「親子塾」を開く。このほど同会理事の中野益男さん(帯広畜産大名誉教授)が地元農家の協力で畑の整備を行い、8月から始まる活動に備えた。

 同会は2002年に設立。不登校や障害のある子供を持つ親子を主体に、自然環境での教育を展開。徳島県ほか、昨年までは帯広市八千代で「親子塾」を開講してきた。新たな活動拠点として昨年から町や地元住民と協議を続け、同館と周辺農地1ヘクタールを使って年数回の活動を行う。

 第1回の塾は8月2−6日で、現在、全国から親子50人を募集している。農作業を主体に合宿し、草刈りや旬の野菜を植える活動を行う。

 このほか、10月には収穫体験、農業とかかわりながら絵画や音楽を学ぶ「創作塾」や「楽塾」などを検討。冬季には、精神的ストレスを抱えた社会人らを対象に「再生教育塾」も開講する予定。

 このほど中野さんら5人が畑作りに取り組み、重機を使いながら整備。黒豆や高麗ニンジンの種と苗を植え、8月の開講に備えた。中野さんは「土に親しむことで、生命の躍動を感じてもらいたい。それが不登校などの心の治療になる」と話していた。
2008年6月19日の記事
来月11日にオープン 看護対応ペンション 要介護者の宿泊もOK
 元訪問看護師の桐木智一さん(35)が町人舞の旧人舞福祉館を改装し、開業を目指す看護対応のペンション「和みの風」がほぼ完成した。7月11日のオープンを予定し、既に宿泊予約を受け付けている。桐木さん夫婦が看護師としての知識を生かし、一般宿泊客のほか、高齢者、要介護者らも受け入れる。

 桐木さんと妻の真由美さん(39)はともに看護師免許を持つ。桐木さんは今月上旬まで帯広市の訪問看護ステーションで働き、真由美さんは現在も同市内の看護学校で教師を務めている。

 桐木さんによると、介護福祉士やヘルパーによるペンションはあるが、看護師による看護対応の宿はないという。看護師歴10年の中で「旅がしたい」という患者に接し、「受け皿になりたい」との夢を抱いていた。

 2006年に旧人舞福祉館を入札で購入し、昨年夏から改装を開始。上川管内中富良野町のファーム富田の設計を手掛けたアルクム計画工房(札幌)が設計、幕別の大野建設が外装工事を手掛けた。

 内部は和室2、洋室3の全5室。木を基調に、外の景色を見られるよう窓を大きく作り直した。浴槽にはリフトを取り付け、オストメイトトイレ、介護用ベッドを導入。風呂では必要な介助も行う。桐木さんは「看護師が営む宿として、要介護者をフォローする柔軟性を売りにしたい」と話す。また、料理は地元の農産物を多く使った和食を提供し、アレルギーの人向けの献立にも対応する。

 桐木さんは「将来は、旅をして満足した最期を迎えたいという末期がんの人にも利用してもらえれば」と願う。「風のようにゆったりとした時間を過ごしてほしい」と「和みの風」と名付けた。

 料金は1泊2食付きで大人8800円、小学生以下は6300円。予約・問い合わせは同ペンション(0156・62・6303、メールnagomi@violet.prara.or.jp)へ。(安福晋一郎)
2008年6月18日の記事
ハーブ使い菜園作り 道インフォメーションセンター ワークショップ
 NPO北海道インフォメーションセンター(寄田勝彦代表理事)の主催で、環境に配慮した植物栽培を紹介するワークショップが14、15の両日、町羽帯の農場で開かれた。日当たりや水の流れの違いを利用した植床「ハーブスパイラル」による菜園作りを学んだ。

 同センターは沖縄に本部、全国9カ所に拠点を持ち、豪州発祥の持続可能な環境デザイン「パーマカルチャー」の普及を目指している。

 今年1回目となったワークショップには札幌や管内から11人が参加。石と土でらせん状の植床を作り、15種類の野菜やハーブの苗を、日当たりや土の湿度の違いによって適した場所に植え込んだ。

 同センタースタッフの郷原恵子さんは「自然環境を考えた生活スタイルを知ってもらいたい」と話していた。

 ワークショップは年間6回で参加は有料。次回は不耕起菜園を紹介する。詳しくは郷原さん(090・6268・7778、Eメールgouhara@ryufo.com)へ。(安福晋一郎)
2008年6月16日の記事
沖選手の五輪出場 懸垂幕で応援 町教委、役場に設置
 自転車ロード・レースで北京五輪出場を決めた沖美穂選手の地元・清水町では16日、町教委が沖選手を応援するための懸垂幕を役場庁舎に掲げた。五輪の自転車競技が終わるまで掲げる予定で、町教委では「多くの町民に応援してもらいたい」と話している。

 沖選手は今月1日の全日本選手権大会ロード・レースで優勝。13日に五輪代表に決まった。町教委では、それに先立つ4月のアジア選手権で沖選手が2位となったことから、「発表と同時に出せるように」と懸垂幕を地元業者に発注していた。

 午前9時に職員2人が懸垂幕を庁舎3階の屋上から下げた。懸垂幕は幅1.1メートル、長さ11メートルの白地に、黒文字で「祝 北京オリンピック自転車競技出場 沖美穂選手」と書かれている。(安福晋一郎)
2008年6月16日の記事
大自然の中で挙式いかが? 千年の森でブライダルフェア
 十勝千年の森(ランランファーム、町羽帯)で15日、「ブライダルフェア」が開かれた。来場者は雄大な自然の中での模擬挙式に見とれ、引き出物業者らとの商談を熱心に進めていた。

 千年の森とレベ・ウエディング(帯広)が初めて企画。モデルの男女による模擬挙式では、集まった人も参加できる指輪交換や風船イベントなど演出方法が紹介された。婚礼料理の試食会では約30人が参加、バイキング方式で和洋中の料理やデザートの味に舌鼓を打った。

 フェアでは、ウエディングドレスの試着・撮影会のほか、引き出物やブーケ、結婚記念写真の各業者との商談が行われた。

 10月に挙式予定の釧路市在住の会社員、小出裕和さん(27)と恵さん(30)=帯広市出身=は「大自然に囲まれ、式の参加者との距離が近くて好感が持てました」と話していた。(安福晋一郎)