十勝毎日新聞に掲載された清水町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第304回 [ 2008/07/16 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 清水めーる
清 水 町
町長 高薄 渡
面 積 402.18平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・ナナカマド・ウグイス
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 閉校した熊牛小学校を活用し、株式会社「日本教育工房」が北海道芸術高等学校を運営するため、町が国に申請した構造改革特区が認定された(7月)。全国を対象にした単位制の通信高校で、普通コースのほかに音楽やダンスなど芸術コースを設置。町教育委員会が特別免許状を授与することで、地域住民も講師として参加することができる。2006年4月の開校を予定している。

 任期満了に伴う町長選が行われ、現職の高薄渡氏が無投票で再選(1月)。厳しい財政事情を受け、1978年に誕生した国設日勝スキー場が閉鎖(2月)。跡地は町民レクリエーションの森として整備が進められている。

 児童数減少に伴う教育的効果を考慮し、4複式小学校(熊牛・松沢・下佐幌・下人舞)が閉校(3月)。町内の小学校は清水・御影の2校に統合された。町議会は議員定数(現行18)を5減の13とすることを決定(6月)。次期改選期(2007年1月)から適用する。

 住民・議会・行政が協働でまちづくりを進める指針となる「まちづくり基本条例」が制定(9月)。2006年4月施行で、町民参加に必要な情報公開や町民意見提出制度などの手続きを定めている。

 また、全国4つの清水町(北海道・静岡・和歌山・福井県)で締結していた姉妹縁組は、和歌山と福井の清水町が近隣自治体と合併するのに伴い、2005年12月で自然解消した。
関 連 リ ン ク
清水町役場ホームページ
清水町商工会
清水町図書館
清水町アイスアリーナ
2008年7月13日の記事
“本物”の店舗周知図る ネット商店街「かうかう」 31日までスタンプラリー
 町内の事業所が特産品を販売するインターネット商店街「十勝清水ふるさと直売所」(愛称・かうかう、只野敏彦代表)は開設2周年を記念し、同直売所に参加している会員の実際の店舗で31日までスタンプラリーを行っている。事業の周知を図り、“本物”の商店街活性化に役立てようと初企画。1等には十勝川温泉ペア宿泊券と豪華景品を用意している。

 参加店は正会員7、宣伝会員10の17店舗。各店で500円以上買い物すると、応募用紙にスタンプがもらえ、スタンプを8個集めると応募できる。2等は各参加店ごとのオリジナル景品。応募段階で希望商品を3つ選べ、景品ごとに抽選する。

 13個集めると、菓子と乾めんが詰め合わせの「走破賞」が応募者全員に当たる。同賞対象者から抽選で、野菜セットとハーモニーエッグ5キロ入り1箱が当たる特典も。参加各店に応募箱を設置。用紙は折り込みチラシで各戸に配布済みだが、参加店にも置いている。抽選は8月初旬。参加は町内外を問わない。

 同直売所は2006年6月に開設。只野代表は「空き店舗の多い実際の商店街を活性化させるため、まずは知ってもらうことが大切。多くの人に喜んでもらいたい」と話している。(安福晋一郎)

 参加店は次の通り。

 いがらしサラダ館しみず店、石原薬局、カントリーライフ、night in スナック泰、スナック西、パーラー樹、ビューティースペース、ファッションホシノ、有楽町、Coffee&Pubラバンドール、あすなろファーミング、えびすや菓子舗、銘菓と洋菓子 静月、大平原ファーム、辻屋精肉店、鳥せい清水本店、中村製麺所
2008年7月12日の記事
保護司らが「社明運動」
 町保護司分区(紺野芳夫分区長)と町厚生保護女性会(太田恵子会長)はこのほど、全十勝清水やきもの市の会場で「社会を明るくする運動」の啓発活動を行った。

 同分区や女性会などから13人が町保健福祉センターに集合。紺野分区長が鳩山邦夫法務相の同運動へのあいさつ文を代読した。参加者はやきもの市会場まで歩き、来場者にビスケットやパンフレットを手渡し、「清水から犯罪をなくそう」と呼び掛けた。
2008年7月11日の記事
看護対応ペンション開設 「和みの風」内覧会
 元訪問看護師の桐木智一さん(35)が町人舞の旧人舞福祉館を改装した看護対応型ペンション「和みの風」が11日、オープンした。多くの利用者に内装や看護対応を知ってもらおうと、12日まで内覧会を開いている。

 桐木さんの妻の真由美さんも免許を持つ看護師夫婦。看護師時代に多くの患者が旅行を望んでいたことから、受け入れられる宿泊施設づくりを目指した。和室2、洋室3の全5室がある。

 内覧会は宿泊はできないが、室内は出入り自由。介護用ベッドなどの使用体験ができるほか、宿泊時の対応の相談も受ける。桐木さんは「木を基調とした室内の質感、健康に不安な人や子供の遊び場にも配慮したところを見てほしい」としている。

 内覧会は午前10時−午後5時。問い合わせ、宿泊予約は和みの風(電話0156・62・6303、ホームページhttp://www9.plala.or.jp/nagominokaze)へ。宿泊料金は1泊2食付きで大人8800円、小学生以下6300円。(安福晋一郎)
2008年7月10日の記事
「セグウェイ紹介したい」 香港・台湾の雑誌記者 十勝千年の森を取材
 JR北海道による香港と台湾の雑誌記者を招聘(しょうへい)した体験ツアーの一行が8日、町羽帯の十勝千年の森(ランラン・ファーム)を訪れた。セグウェイや食事を満喫しながら、母国の雑誌に紹介するための取材を行った。

 JR北海道が「レール&レンタカー」の新企画商品をアジア各国にPRするための体験会。7日に十勝入りし、12日まで道内各地を巡る。

 参加したのは香港の雑誌「U magazine」社と台湾雑誌「WASABI」社の記者、モデルら5人。

 千年の森では乗馬体験、「ほおの木」で食事、ガーデン視察、セグウェイの試乗を行った。8月中に掲載予定で、晩夏から秋にかけての旅行需要を促す。WASABI社編集長の※李若■さん(33)は「セグウェイは珍しく面白い。ぜひ紹介したい」と話していた。

 JR北海道は6月に香港新聞『大公報』の記者も十勝に招聘している。(安福晋一郎)

※■は女へんに亘です。
2008年7月9日の記事
道教委の環境教育指定校に 酪農学園大と協定結ぶ清水高
 道教委は8日までに「地域とともに学ぶ高等学校環境教育推進事業」の指定校を発表、このうち環境教育プロジェクト校に管内で唯一、清水高校(安部初雄校長、生徒418人)が選ばれた。実践テーマは、今年度から始まった酪農学園大(江別市)との高大連携によるペケレベツ川水系の自然環境調査。指定期間は3年間。同校では「生徒と高校のPRになる」としている。

 同推進事業は、地球環境問題をテーマの1つとする北海道洞爺湖サミットに合わせて今年度から始めた。道内高校における環境教育の視野拡大を図る上で優れた実践研究に取り組む「環境教育プロジェクト校」に道内7校、環境教育の充実と成果普及へ特に優れた研究に取り組む「スーパー・ネイチャー・ハイスクール」に4校が指定された。

 清水高は今年2月、酪農学園大と連携協定を締結。今年度から生徒と学生が環境調査や動植物の観察実習などに協力して取り組んでいる。5月には1回目の集中講義が行われ、ペケレベツ川水系の伏流水の水質などを調査した。

 同プロジェクト校の指定で今年度29万4000円の補助が受けられ、年1回の環境教育実践発表大会で、研究の取り組み状況や成果を発表する。

 同校では「高校と大学による野外調査は全道でも初の試みで、この事業自体が意義あること。指定校に選ばれたことで両校の連携にもプラスになる」としている。2回目の集中講義(公開)は今月29−31日に予定されている。(安福晋一郎)
2008年7月9日の記事
まちづくりに意見を 町民と町長のふれあいトーク
 まちづくりについて意見交換する「町民と町長のふれあいトーク」が7日、町内で始まった。初日の4会場では、地域の要望や町政方針などに関するさまざまな意見が出た。14日まで各地で開かれる。

 町長や職員が出向き、町民との意見交換ほか、町政の現状や課題を説明する。

 初日午後7時からは御影鉄南地域集会所で開かれ、町側から高薄渡町長と職員3人、町民は8人が参加。住民側からは「老人福祉行政の展望を聞かせてほしい」などと意見があり、高薄町長は「来年度から福祉計画策定に取り組む中で、課題は療養病床削減後の対応。受け皿の老人福祉施設整備など、何らかの形で支援を考えたい」と答えた。(安福晋一郎)
2008年7月9日の記事
廃プラをペレット化 清水旭山学園
 社会福祉法人・清水旭山学園(瀬戸重利理事長)は9日、町御影南1線50の桜ケ丘工業団地内で廃プラスチックを再利用するためのペレット製造工場の稼働を始めた。ペレット化はプラスチック再生工場への運搬効率を上げるためで、年間1000トンのペレット生産を見込む。同時に障害者の就労施設としての役割も果たす。事業許可者の道は「廃プラの再生ペレット化は全道でも聞いたことがない」としている。

 施設は延べ床面積430平方メートル。収集する廃プラスチックは、農業用の透明ビニールや肥料袋、牧草用ラップフィルムなど6種類。洗浄、加熱溶解の工程を経て、大きさ3−4ミリ角の再生用ペレットにする。製造するペレットも6種類、それぞれ処理前の製品の原料となる。ペレットは関東圏の工場へ出荷し、純正油(ナフサ)と混合、製品化する。

 廃プラには塩化ビニールが含まれるため、加熱融解させると爆発する危険性があり、ペレット化が困難だった。この「旭山農志塾第2作業場再生ペレット製造装置」は、塩素ガス化して分離できる設備を導入したことで、危険性を回避。不純物を限りなく少なくするフィルターも設置して品質を高めている。

 製造能力は原料400キロに対し、1時間で350キロのペレットを製造できる。年間7000万円の売り上げを見込む。

 同施設は同時に障害者の雇用施設として活用し、来年度から一般従業員4人のほか、障害者10人に就労してもらう予定。仕分け作業段階でベルトコンベヤーに巻き込まれた場合、従業員のベルトが金属探知機に反応し、自動停止するなど安全管理も重視した。

 同学園は10ヘクタールの農場と養鶏7000羽を飼育。ビニールハウスなどの処理に年間数十万円を掛けていたため、再生利用の方策を探っていた。鳴海孟常務理事は「燃料が値上がりしているなか、環境負荷の少ない再生用ペレットの需要は高い」と語っている。

 燃料用ではない再生ペレット製造は、本州では事業化が始まっているが、十勝支庁によると「管内ではおそらく初めて」という。(安福晋一郎)