十勝毎日新聞に掲載された新得町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第294回 [ 2008/05/07 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 新得めーる
新 得 町
町長 浜田 正利
面 積 1063.79平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 エゾムラサキツツジ・エゾヤマザクラ・エゾライチョウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
  消防庁舎移転のため、「庁舎にお別れする会」が開かれた。昭和30年代の防火服やはしご登りの衣装のファッションショーなどが披露され、歴代の署員、団員が思い出深い庁舎に別れを告げた(1月)。屈足総合会館の「バランス体操教室」に、流行の「マツケンサンバ」を導入。他町村の保健福祉関係者も見学に訪れるなど、話題を呼んだ(2月)。十勝と上川を高速道路でつなぐ北海道横断自動車道のトマム、十勝清水間の第二狩勝トンネル(2,576メートル)が貫通。高速道路として初めて十勝と上川の両管内が結ばれ、全線開通へ向け大きく前進(3月)。町の「夢基金」に「十勝川源流部を考える会」(廣山輝男会長)と「NPO法人旧狩勝線を楽しむ会」(竹田英一会長)の2つの団体事業が承認された(4月)。トムラ登山学校レイク・インの株主総会で、新社長に杉山稔氏就任。2004年度(第14期)の売り上げが前年度を下回り、従業員の意識改革、全室にクーラー設置、浴室の改修など、ソフトとハードの両面から改革を図る(5月)。佐幌小学校の存続、統廃合について話し合う同校と地域の振興会、同校PTAが、開校100周年を迎える2006年度をもって閉校し、新得小学校と統合する方向を打ち出した(6月)。任期満了にともなう町長選が告示され、企画調整課長の浜田正利氏が出馬、無投票で初当選を飾った(7月)。演歌歌手川中美幸さんが来町し、JR新得駅前で歓迎のセレモニーが開かれた。川中さんが町、観光協会から観光大使の任命を受けたほか、歌のタイトルにもなっているウスユキソウの種植え、ミニコンサートを開いた(8月)。町は志願者の減少が懸念される新得高校の振興策として、2006年度から1年生の授業料を一律半額補助、通学費補助の増額、大学の進学資金援助など、支援を強化する方針を打ち出した(9月)。
関 連 リ ン ク
新得町役場ホームページ
2008年5月4日の記事
新得幼稚園で飼育のキアゲハが羽化
 新得幼稚園(川道初代園長、園児69人)で飼育していたチョウのキアゲハがこのほど相次いで羽化し、園児の見守る中、屋外のツツジの花の上に放たれた。

 このチョウは昨年秋、同園の廣瀬幸(ゆき)教諭が、自宅近くの町屈足の空き地で6匹の幼虫を採取。園内で虫かごに入れ、アシタバの葉を与えて飼育していた。その後、4匹が無事サナギになって越冬。26日に1匹、28日に2匹が羽化した。

 園児たちは「羽がきれいだね」などと歓声を上げ、次第に羽が広がっていく変化に見入った。観察して絵を描く子もいた。

 廣瀬教諭は毎年、チョウの幼虫を園内で飼育しているが、「これまでは春休み中の羽化がほとんどだった。園児たちに見せられてよかった」と話していた。(花香光伸)
2008年5月3日の記事
児童館を移転新築 消防署跡地 来年6月にも着工
 町は2009年度に、「なかよし児童館」(町2南3)の移転新築を行う計画だ。現在は実施設計を発注しており、これが終了後の8月中に、道を通じて厚生労働省と国庫補助事業採択に向けての事前協議を行い、09年6月ごろの着工を目指す。建設地は町1南2の新得消防署跡地。町は新施設に子育て支援センターも設置する考えで、幼児と児童の交流の場としての活用を描いている。(花香光伸)

 同児童館は1975年の建設で、鉄骨造り平屋建て、床面積307平方メートル。児童館と学童保育所の機能を兼ね備え、午前中の空き時間は子育て支援事業にも開放してきた。

 しかし、築33年で老朽化が激しく手狭にもなったため、新施設の建設が課題となっていた。

 07年6月ごろから建設地や施設の機能について具体的な検討に入り、基本設計を実施した。それによると、建設地は新得消防署跡地で、現在無料公共駐車場になっている場所とし、従来の機能に加え、正規の同センターを入居させることとした。

 建物は平屋建てで面積700−730平方メートルとし、屋外広場と公共駐車スペース(約50台)も確保する。

 事業費は約1億8000万円の見込みで、国の児童厚生施設等整備費の補助と過疎債を活用。町独自の持ち出しは4500万円前後となりそう。

 町は事前協議を経て09年春に補助を申請。同6月にも着工し、10年1月の小学校の3学期から供用を開始したい考えだ。

 同児童館の移転後の活用は、隣接する町図書館の駐車場とする案などがあるが、まだ未定。
2008年5月1日の記事
意思の伝達など真剣に学ぶ 新得高1年「宿泊研修」
 新得高校(※大高優校長、生徒122人)の1年生47人を対象にした「宿泊研修」が、2泊3日の日程でこのほど湯宿くったり温泉レイク・イン(町屈足トムラウシ)で開かれ、学級・学年の集団意識を高めた。

 同研修は新1年生のための恒例行事。高校3年間の学校生活を、スムーズに効果的に過ごす心構えを伝授する。相手とのコミュニケーションを重視しながら、正しい自己主張の方法の習得も狙いとしている。

 初日は学年主任の講話の後、NPO法人アサーティブジャパン認定トレーナーの徳尾敦子さん(帯広)を講師に、意思の伝達や考えの発表など、生活の中で不可欠な要素の表現方法をゲームなどを通して学んだ。

 2日目は生徒会活動や進路指導について理解を深め、午後からはサホロアリーナでミニバレーのレクリエーションを楽しんだ。最終日は校則、法令順守の指導などが行われた。(花香光伸)

※大高優校長の高の字は異体字です。
2008年4月29日の記事
鉄道遺産の説明観光名所情報も 旧狩勝線を楽しむ会
 町内のNPO法人「旧狩勝線を楽しむ会」(竹田英一理事長)は、5月3日から4日間、狩勝高原園地の旧新内駅に静態保存されている列車内で、インフォメーションセンターを臨時に開設する。

 今年は雪が少なく、周囲もきれいな状態のため、行楽の鉄道マニアたちのニーズに応えようとゴールデンウイーク中の開設を決めた。

 列車はSLと、連結する寝台列車3両。内部には廃線となる前のトンネルの竣工風景や橋梁(きょうりょう)など約40枚のパネルや、昔の時刻表、工具類などが展示されている。同会員が鉄道遺産について説明し、町内観光スポットの情報も提供する。(花香光伸)