十勝毎日新聞に掲載された新得町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第381回 [ 2010/01/20 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 新得めーる
新 得 町
町長 浜田 正利
面 積 1063.79平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 エゾムラサキツツジ・エゾヤマザクラ・エゾライチョウ
関 連 リ ン ク
新得町役場ホームページ
2010年1月16日の記事
エゾシカ肉加工じわじわ人気
 エゾシカ肉に“一工夫”−。エゾシカ肉を提供する町内の店舗や施設で考案された、一風変わったシカ肉の加工品が静かな人気を呼んでいる。いずれも、「本当においしいシカ肉を食べてほしい」との思いが込められた一品だ。(植木康則)

鹿肉ジンギスカン−上田精肉店
食感はトロッと

 
道内でも屈指のシカ肉取扱量を誇る「上田精肉店」(町1ノ南2)は「エゾ鹿バラジンギスカン」を加工販売、じわじわと売れ行きを伸ばしている。

 シカ肉のおいしさを伝えるとともに、バラ肉の需要を高めたいと同店が2009年2月に考案。特製のたれでシカ肉を味付けした。シカの肉質は一般的にやや硬めで淡泊だが、バラ肉は5割が脂で、たれと肉が絶妙にからみ、トロッとした食感に。男性を中心に店頭やインターネットでのリピーター客も増えているという。東京のレストランでも使用される同店期待の商品だ。

 上田隆史専務は「エゾシカの味を楽しめる一品。お安く提供できる値段で設定しています。ぜひ一度ご賞味を」と話している。

 1年を通して購入可。1キロ(肉670グラム、たれ330グラム)1260円。ネットからの注文もできる。問い合わせは同店(0156・64・5107)へ。

鹿肉まん−山の交流館とむら
甘辛ジューシー


 山の交流館とむら(町屈足トムラウシ337)では、甘辛くてジューシー、ボリューム満点の「鹿肉まん」が好評だ。

 農業生産法人「ドリームヒル・トムラウシ」のシカ肉を使い、同館管理人で料理人の伊東教雄さんが考案した手作りの一品。具材には、ブタの脂を混ぜたシカ肉のミンチに、地元新得産のシイタケなどを使用。直径15センチで、小腹がすいたときの食事にも対応。1個300円。

 2009年9月から販売を開始。大雪まつりや、新得駅前での「駅前まるしぇ」などのイベントに出品し、完売の人気ぶり。同地区を仕事で訪れる人や、トムラウシ温泉東大雪荘への往来客らが同館に立ち寄って購入することが多く、冷凍品をまとめ買いする人もいるという。

 営業時間は午前9時〜午後6時。地方発送も可。手作りで数量に限りがあるため、来館前に問い合わせるとよい。連絡先は0156・65・2000。
2010年1月15日の記事
新たにマスク包装作業受注 新得わかふじ寮 道外の製薬会社から
 町内の指定障害者支援施設「厚生協会わかふじ寮」は、大木製薬(東京)から高機能マスクの箱詰めなどの作業を受注し、昨年12月から新たな授産事業として取り組み始めた。景気低迷により、授産施設では仕事が減り工賃(賃金)の工面に苦慮するケースが増加傾向。一方、企業側は一層のコストダウンとともに、国から障害者雇用拡大など社会貢献も求められているのが現状。道授産事業振興センターを通じてマッチング事業を展開する道は「道外企業からの受注が広がれば、障害者事業所にとって可能性は広がる」と今後の展開に期待を寄せる。

適した仕事、収入源 企業にもメリット

 大木製薬は静岡県内の授産施設に作業を委託していたが、新型インフルエンザの流行で仕事量が増大。発注先を拡大する中、同施設理事長の仲介で道内分をわかふじ寮が受注した。製品は同社が中国で製造し、国内7カ所の授産施設に振り分けている。

 届いたマスクの材料を検品し、ゴムひも通しなどをして1枚ずつ袋詰め。箱詰めしてさらに大きな箱に入れ、段ボールに詰めて出荷する。1日平均20〜30人で7時間。障害の程度で役割を分け、約5000枚をこなす。20日間で1人約3万円の工賃になる。

 わかふじ寮は、授産事業で木工やペットフード、ウエスなどを展開しているが、木工分野の受注が減少。厚生協会の田中雅之常務理事は「積立金を取り崩しながら工賃を渡していた。原価のかからない仕事は利用者の直接の実入りとなる。重度の障害者ができる作業もあり、ありがたい」と喜ぶ。

 12日には大木製薬の岡島和行専務が作業を視察。「仕事の正確さなど以前の外注先とそん色なく、黙々と取り組む姿に感動した」とし、マスク以外にも同社商品の継続的発注を約束。「仕事の発注で企業も障害者雇用率上昇になる」と述べた。

 田中常務によると、利用者のうち現在40人が地域生活を営んでおり、入所者にも地域で自立を希望する声は多いという。「障害者基礎年金だけでは生活できず、月5〜6万円の工賃が必要。仕事を受け、自立の実現につなげたい」と意欲を見せている。(植木康則)
2010年1月15日の記事
高校生が児童の先生に 新得小で冬休み塾 学習や理科実験
 町内の小学生を対象にした「冬休みなかよし学習塾」(町学校支援地域本部実行委員会主催)が12日から3日間、新得小学校で行われた。地域の退職教員や現役校長ほか、新得高生や帯広大谷短大生らも加わって“先生役”を務め、子供たちに国語や算数などを教えた。

 夏休みに続き2回目で、新得小と屈足南小から児童約20人が参加した。学力向上よりは、子供たちの知的関心を高め、学習意欲を喚起することなどを目的にしている。

 2日目の13日はボランティアの“先生”たちがほぼマンツーマンで児童と算数や国語の問題を解いたり、理科室ではフラスコを使った噴水の実験も。その後も体育館で、鬼ごっこで汗を流したり、お昼には地鶏の親子丼を味わうなど、子供と大人が一緒に楽しみながら過ごした。

 理科の実験を教えた伊藤君(15)は「子供も喜んでくれ、自分も教える喜びを知りました」と話し、大山君(9)は「丁寧に教えてもらい、分かりやすかった」と笑顔を見せた。(藤原剣)
2010年1月14日の記事
ワカサギ釣り好調 600匹釣った人も サホロ湖でも解禁
 サホロ湖のワカサギ釣りがこのほど解禁された。釣り客はポイントを探して氷に穴を開け、テントを張るなど暖を取りながら釣り糸を垂らしている。遊漁期間は2月28日までの予定。

 サホロ湖のワカサギ釣りは2005、06年の2年間禁漁しており、再開から4シーズン目。町は今年度も資源保護のため、1000万粒の受精卵を放流している。

 連休となった10、11日で170人の釣り客が訪れるなど「出だしは好調」(町商工観光課)。平均で1人100匹ほど、最高で1日600匹を釣った人もいたという。11日に友人2人と訪れた池田町の男性(37)は「釣果はあまり良くなかったが、ワカサギのほか、ニジマスやサクラマスも釣れた」と話していた。

 遊漁時間は午前7時〜午後5時。遊漁料は1日500円、シーズン券は4000円。問い合わせは町商工観光課(0156・64・0525)へ。(植木康則)
2010年1月13日の記事
市街地を防火パレード 新得消防団 出初め式
 新得消防団(平川勲団長、団員60人)の出初め式がこのほど、新得消防署前で行われた。

 団員51人が参加。神事、服装点検の後、消防車など車両7台で市街地を防火パレード。同署に戻り、浜田正利町長や来賓が見守る中、閲団式を行った。その後、消防庁舎内で表彰式も開いた。(植木康則)
2010年1月13日の記事
園児ら茶道体験 新得保育所
 新得保育所(園児37人、斉藤悦子所長)でこのほど恒例の「お茶会」が開かれた。園児らは、講師となった新得高校茶道部(部員6人、松下和都部長)から、お茶の飲み方やあいさつの仕方の作法を学んだ。

 正月の雰囲気を体験するとともに、日本の文化に触れてもらうのが狙い。同校茶道部への依頼は今年で2年目。

 顧問の辻美紀教諭と部員3人が来所。園児らは、辻教諭から一連の作法の説明を受けた後、年齢別に10分間ずつ茶道を体験し、高校生の立てた抹茶をしっかりと正座して味わった。

 凜ちゃん(5)は「最後まで正座できた。チョコを食べた後だから、お茶もおいしかった」と喜んでいた。辻教諭は「部員にも良い刺激になる。子供たちには少しでも日本の文化を知って、あいさつや礼儀など、生活の中で生かしてほしい」と話していた。(植木康則)
2010年1月11日の記事
基礎技術、厳しく指導 横浜高野球部 小倉部長が新得高部員に
 冬季合宿で来町した甲子園の常連・横浜高校野球部の小倉清一郎部長が11日午前9時から、町民体育館で新得高校野球部(小川主将、部員10人)に技術指導を行った。部員たちは個別にキャッチボールの基本やバッティングフォームの改善点などを学んだ。

 同合宿は、新得高校の活性化を目指して活動する対外交流実行委員会(竹浦隆委員長)が誘致した。冬は初めて。

 この日は部員7人が参加。小倉部長はキャッチボールを見ながら「左腕をしっかり引け」「ステップが一歩余分だ」などと声を出し、歩み寄って厳しく指摘した。トスバッティングでも、足や腰の使い方などを、身ぶり手ぶりを交え、熱のこもった指導を行い「これを機会に正しい動作を覚えてほしい。9人でレベルを上げていけば、少しずつ強くなれる」とエールを送った。

 小川主将は「今までの不十分だったところが分かった。基本をしっかりと身に付け、春からの大会で生かしたい」と誓っていた。

 また、横浜高野球部の11人は、昨日に続き、歩くスキーでトレーニング。その後、体育館に移動し、新得高野球部員や一般の人たちが見学する前で室内練習を行った。

 同日夜、町公民館で2校の野球部員と帯広北高校野球部を交えた3校の交流会を開催。12日午前中は、横浜高が室内練習、小倉部長は新得町内の中学生に技術指導を行い、午後に離町する予定だ。(植木康則)