十勝毎日新聞に掲載された大樹町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
 ぐるっと18町村 管内町村長この1年 [ 2008/12/29 ]
十勝めーる >>> 大樹めーる
大 樹 町
町長 伏見 悦夫
面 積 816.38平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 コスモス・カシワ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 2005年3月末、歴舟小学校(渡部正男校長)が閉校し、104年の歴史に幕を閉じた。4月には、指定管理者制度の導入に伴い、町が晩成温泉(町晩成)の運営管理を民間のコスモス管理サービス(町下大樹、勝海敏正社長)に移行。同温泉は「高濃度ヨード泉」としても注目が集まった。

 ゴールデンウィーク中には、大樹の味覚を詰め込んだ「道の駅弁」が道の駅・コスモール大樹で販売され、「ツブ弁当」「ホエー豚丼」などが人気に。大樹漁協(岡嶋賢一組合長)が新築した水産加工施設は今季から本格的に活用。秋サケシーズンにはフル活動した。

 町発祥のスポーツ、ミニバレーは海外でも普及。全日本ミニバレー協会の小島秀俊理事長らが6月、ミニバレーを研究しているロシアのサハリン州立大学を訪問した。

 大樹高校(安田謙一校長)はクラブ活動で生徒が活躍。女子テニス部(北村あずさ主将)は、10月に帯広市で開かれた第27回道高校秋季大会兼第28回全国選抜高校大会道地区大会で、十勝勢史上最高位の団体戦3位に輝いた。吹奏楽局(早坂友梨奈局長)は、第50回吹奏楽コンクール・高校の部C編成(25人以内)で5年連続金賞受賞。10月の東日本学校吹奏楽大会(千葉県)では銅賞を獲得した。

 町に本社を置く「北海道衛星株式会社」(社長・佐鳥新北海道工業大学助教授)は10月、本社屋となる旧国鉄大樹駅舎の開所式を開いた。道産小型人工衛星「大樹」(2007年度打ち上げ予定)の開発に向けた動きが一段と前進した。
関 連 リ ン ク
大樹町役場ホームページ
大樹町農業担い手センター
2008年12月25日の記事
先人の築いた町が80周年 航空宇宙実験場の運用開始
伏見悦夫町長
 近年、市町村合併や地方交付税削減、人口減など大きな波が幾つもあったが、先人が築いた「大樹町」の80周年を迎えることができた。教育面では道立高校再編で窮地に立たされた大樹高が、活性化推進協議会の取り組みなどもあり、今年の入学が50人を超えたほか、開校60周年も迎えられた。大樹小の新校舎が3学期から供用が開始される。木をふんだんに使い、日光を多く取り入れた明るい校舎で、子供たちは伸び伸びと学習してくれると思う。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と町で連携協力協定を締結、大樹航空宇宙実験場の運用が開始された。JAXAの大気球実験で大樹漁協が全面的に協力、海上回収を行い、地元スタッフ7人も活躍した。道産ロケット「CAMUI」の6基打ち上げも成功。実用化のめどが立ち、各種研究機関の利用に対応できるようになった。

 一方、社会的には残念なことも多かった。何の罪もない人、無抵抗の幼児を殺傷する事件が相次ぎ、自己の不満を無差別殺傷に置き換える理不尽な犯行に大きな憤りを感じる。世界不況では地域の経済に大きな影響を及ぼし、景気悪化・雇用低迷をもたらした。来年以降の営農に大きな不安がつきまとう。食品の産地偽装や不当表示も腹立たしい。消費者をだまし、利益のみ追求する風潮がはびこっている。食糧生産基地として、生産者と消費者の信頼関係が大切と改めて感じた。

 来年は子ども農山漁村交流プロジェクトモデル地域の本格的活動が始まる。都市と農村の交流や食育を通じ、農山漁村の重要性をPRしたい。