十勝毎日新聞に掲載された大樹町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第340回 [ 2009/03/31 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 大樹めーる
大 樹 町
町長 伏見 悦夫
面 積 816.38平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 コスモス・カシワ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 2005年3月末、歴舟小学校(渡部正男校長)が閉校し、104年の歴史に幕を閉じた。4月には、指定管理者制度の導入に伴い、町が晩成温泉(町晩成)の運営管理を民間のコスモス管理サービス(町下大樹、勝海敏正社長)に移行。同温泉は「高濃度ヨード泉」としても注目が集まった。

 ゴールデンウィーク中には、大樹の味覚を詰め込んだ「道の駅弁」が道の駅・コスモール大樹で販売され、「ツブ弁当」「ホエー豚丼」などが人気に。大樹漁協(岡嶋賢一組合長)が新築した水産加工施設は今季から本格的に活用。秋サケシーズンにはフル活動した。

 町発祥のスポーツ、ミニバレーは海外でも普及。全日本ミニバレー協会の小島秀俊理事長らが6月、ミニバレーを研究しているロシアのサハリン州立大学を訪問した。

 大樹高校(安田謙一校長)はクラブ活動で生徒が活躍。女子テニス部(北村あずさ主将)は、10月に帯広市で開かれた第27回道高校秋季大会兼第28回全国選抜高校大会道地区大会で、十勝勢史上最高位の団体戦3位に輝いた。吹奏楽局(早坂友梨奈局長)は、第50回吹奏楽コンクール・高校の部C編成(25人以内)で5年連続金賞受賞。10月の東日本学校吹奏楽大会(千葉県)では銅賞を獲得した。

 町に本社を置く「北海道衛星株式会社」(社長・佐鳥新北海道工業大学助教授)は10月、本社屋となる旧国鉄大樹駅舎の開所式を開いた。道産小型人工衛星「大樹」(2007年度打ち上げ予定)の開発に向けた動きが一段と前進した。
関 連 リ ン ク
大樹町役場ホームページ
大樹町農業担い手センター
2009年3月28日の記事
世代超えて バンド競演「大作戦」に200人 
 管内アマチュアバンドの祭典「サンタクロースのロック大作戦」(南十勝音楽推進実行委員会主催)がこのほど、町生涯学習センターで開かれた。広尾、大樹、帯広、音更、陸別などから11バンドが出演し、ロックやポップス、ジャズなどさまざまなジャンルを熱演した。

 広尾町内のアマ音楽愛好集団「平成音楽塾」(土屋雄嗣代表)がプロデュースし、14回目。今回は親子バンドも3組登場し、世代を超えたパフォーマンスで約200人の聴衆を魅了した。

 広尾高校で、「熱血!!物好き探偵団」のギタリストとして念願の初出演を果たした野際君は「緊張して手が動かなかった。こういう発表の場があるのはうれしい。来年もまた出たい」と話していた。(長田純一)
2009年3月27日の記事
福祉施設慰問 踊りを披露 歴舟老人クラブ
 歴舟老人クラブ(常田邦雄会長、会員88人)はこのほど、町老人デイサービスセンター(中川泰介所長)で踊りを披露した=写真。

 同クラブは2007年から毎年、町老人クラブ連合会の芸能発表会などで踊りを披露。今回は会員から、練習の成果をお年寄りの前で披露し、元気になってもらおうと提案があり、初めて福祉施設を訪問した。

 60−85歳のメンバー12人が参加。民謡「ドンパン節」や「花笠音頭」「八木節」の3曲を太鼓のリズムに合わせて踊り、利用者約30人を楽しませた。

 常田会長は「風邪をひかないで長生きしてください。いつまでもお元気で」と笑顔で呼び掛けた。(北雅貴)
2009年3月26日の記事
鮮魚販売額9%増に 大樹漁協総会 今年度決算見込み報告
 大樹漁協(神山久典組合長)の2008年度臨時総会が24日、町漁業センターで開かれ、新年度の事業計画、役員報酬の設定など議案11件を承認した。

 60人が出席。神山組合長は「今後も消費低迷が予想される極めて厳しい経済環境。価格の低落も懸念され、漁業も厳しいが、漁家と漁協の経営安定を目指し努力したい」とあいさつした。

 今年度決算見込み額は、鮮魚類や貝類などの販売取扱額が17億3303万円(前年度比9%増)、冷凍加工が15億7503万円(同8%増)。事業総利益は前年度比2128万円減の2億1645万円、当期利益余剰金は3919万円としている。

 09年度事業計画では、水産物加工施設の建設・稼働により、シシャモやサケの魚卵などのパック詰め製品を作るほか、借入金の最高限度額を25億円とすることなどが承認された。販売取扱計画額は13億5395万円で、冷凍事業では8040万円の利益を見込んだ。(北雅貴)
2009年3月26日の記事
産地加工でブランド化 大樹漁協が工場新設
 大樹漁協(神山久典組合長、正組合員78人)は新年度、シシャモの加工ほか、サケの魚卵とツブ、ホッキのむき身を数百グラム単位でパック詰めにする工場を新設する。浜大樹の既存のサケ水産物加工処理施設に隣接して建設の予定。神山組合長は「事業規模拡大による収益増のほか、漁協が魚を買い上げるため、組合員の魚価維持も見込まれる。新たな雇用対策にもつながるだろう」と話している。

 2009年度の事業計画に盛り込み、24日に開いた臨時総会で正式に承認された。

 同漁協は04年、主力漁業の秋サケの加工処理施設を建設。サケの塩漬けやイクラのしょうゆ漬けなどを製造、箱に梱包(こんぽう)して出荷している。秋サケに続く“大樹産”の新たなブランドとして、十勝沿岸で多く捕れるシシャモに着目。大樹でも数多く水揚げされるが、伊藤浩二専務によると、半分以上が日高方面に運ばれ、加工されるという。

 昨年からは、旧式の施設と乾燥機を使い、干しシシャモを試験的に製造。流通業や小売業者に好評で、さらなる品質向上を目指し、食品衛生管理の国際規格「HACCP(ハサップ)」対応の施設整備への機運が高まった。

 計画によると、新工場は鉄骨平屋建て、床面積367.95平方メートル。解凍機も兼ねた冷風除湿乾燥機1台、コンタクトフリーザー(急速凍結装置)1台、汚水処理一式などを備え、事業費は設計料込みで1億3400万円を見込んでいる。5月着工、8月下旬の稼働を目指す。

 新たな加工施設の整備は07−11年度の「第7次中期計画」で盛り込んでいたが、資金面から組合単独では難しいとされていた。新年度に道の独自事業「地域政策総合補助事業」の助成や、町からの補助のめどが立ったため事業計画に盛り込んだ。(北雅貴)
2009年3月24日の記事
感謝の言葉抱き旅立ち 石坂小 最後の卒業式
 今年度で閉校し、4月から大樹小に統合される石坂小(安孫子徹校長、児童17人)では、最後の卒業生を送り出した。

 保護者や地域住民らが見守る中、真新しい大樹中の制服に身を包んだ4人の児童が胸を張って式に臨んだ。

 石坂小は1932年11月21日、尋常小学校として開校し、47年に現校名に変更。今年度の卒業生を含め、計1233人が巣立った。

 式では、安孫子校長が「石坂小最後の卒業生としてプライドを持ち、自分を見失うことなく育つことを期待している」と式辞。伏見悦夫町長と市川奎二教育委員長、金曽浩文同校PTA会長が祝辞。

 在校生全員が卒業生に「4人の個性が原動力となって、石坂小を動かしていました」などと言葉を贈った。

 最後に、卒業生が1人ずつ両親や教職員、在校生や同級生らへの感謝の言葉をつづった手紙を読み上げた。(北雅貴)
2009年3月24日の記事
プレミアム商品券 販売を開始
 町と町商工会(奥田眞行会長)は25日午前9時から、町内の店舗で使用できるプレミアム商品券(愛称・コスモス商品券)を販売する。

 国の定額給付金支給に合わせたもので、町内での商品券発行は地域振興券が配られた1999年以来、10年ぶり。1セット6000円分(500円券12枚)を5000円(上乗せ率20%)で販売、計6000セットを扱う。

 取扱店は町内の110店舗。飲食業や小売店を中心に、理・美容、スーパー、タクシー、病院、寝具など幅広い業種で対応する。店内に張るポスターも完成した。

 町民1人5セットまで購入可。4月30日までの販売だが、売り切れ次第終了。使用は6月30日まで。販売窓口は25日が町経済センター(町西本通98)2階多目的ホール、26日以降(平日のみ)は同センター1階の道の駅・コスモール大樹。時間はいずれも午前9時−午後7時。問い合わせは商工会(01558・6・2126)へ。(北雅貴)
2009年3月24日の記事
思い出かみしめ 卒業生を送る会 町内各小学校
 町内の各小学校でこのほど、卒業生を送る会が開かれた。尾田小(干場敦子校長、児童18人)では卒業する4人が下級生や保護者らとゲームを楽しんだほか、スライドで行事など思い出の写真を映し、6年間の小学校生活を振り返った。

 同校では父母らも出席しやすいようにと、毎年、送る会を授業参観日に合わせて設定している。

 この日は最初に、ピアニストの波塚三恵子さん(帯広)が演奏。下級生が手品や人形劇などを披露し、6年生も、物まねで会場の笑いを誘った。

 保護者も参加したリレーやスライド上映が終わり、最後に在校生から切り絵の似顔絵を受け取った6年生は「みんなの出し物が面白かった」などと感謝の言葉を述べた。

 中島小と大樹小でも既に送る会が終了。石坂小では24日の卒業式の後に開かれる。(北雅貴)