十勝毎日新聞に掲載された大樹町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第385回 [ 2010/02/16 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 大樹めーる
大 樹 町
町長 伏見 悦夫
面 積 816.38平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 コスモス・カシワ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
大樹町役場ホームページ
大樹町農業担い手センター
2010年2月13日の記事
「学童」を直営化 新年度から 受け入れ30分延長
 町は新年度、社会福祉法人大樹福祉事業会(佐藤英弘理事長)に委託している学童保育所(町青少年会館内)を直営化する。3月定例町議会で関連条例の制定を提案する。受け入れ時間は30分延長する。

 同事業会は町内で北と南の両保育園を運営。今回、本来の保育事業を充実させるため、学童保育所からの撤退を決めた。町は1997年の学童保育所開設以来、同事業会に運営を委託してきた。

 新年度からは受け入れの終了時刻が午後5時半から30分間延長され、平日が午後1時〜同6時、夏休みなどの長期休暇が午前8時半〜午後6時になる。第2・第4土曜日に実施していた半日開設は、利用者が少ないことから廃止する。

 対象は小学生で定員40人程度。月額4000円。26日まで入所希望者を募集している。問い合わせは役場町民課(01558・6・2111)へ。(佐藤圭史)
2010年2月12日の記事
食事やゲームで楽しく JA大樹町女性部スマイル会 お年寄りと交流会
 JA大樹町女性部のボランティア団体「スマイル会」(鈴木スミ会長、会員11人)は9日、中島福祉ホームで地域のお年寄りとの交流会を開いた。

 同会は毎年、町内各地でお年寄りを招いて食事などを提供している。この日は全会員と、地域から70歳以上の17人が集まった。

 町の保健師による血圧測定や嚥下(えんげ)体操が行われた後、参加者は会員手作りの豚汁や漬物、煮豆、ようかんなどを味わった。昼食後は手品やゲームなど多彩な催しで盛り上がった。

 参加した町中島の戸枝ミエ子さん(75)は「近所の人と顔を合わせる機会は意外と少ない。このような場は大変うれしい」と話していた。(佐藤圭史)
2010年2月11日の記事
大阪府立大得竹助教ら 高速機でデータ取得 宇宙往還機制御実験
 大阪府立大学大学院工学研究科の得竹浩助教らが、11日まで町多目的航空公園で、宇宙往還機が着陸する際に必要な機体制御のデータを取得する実験を行った。同大の大樹での実験は4回目で、今回はより高速で滑空する実験機を使用した。

 得竹助教は独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の受託研究として、同科の岡田周一さん(2年)とともに、宇宙往還機の地上着陸の際の機体制御について実験を進めている。大樹にはこれまで得竹助教が2007年に2回、09年に1回、岡田さんは07年と09年に1回ずつ訪れている。今回はスタッフ2人と合わせて4人で8日に来町した。

 実験は9日から始まり、発泡スチロールより強度が高いスタイロフォーム製で、これまでより滑空速度の大きい実験機(全長80センチ、幅50センチ)を使用。実験機はバルーンにつり下げられたまま高度50メートル〜300メートルまで上昇、タイマーで切り離された後、自動制御機能でバランスを保ちながら、雪が積もった地上に着陸した。

 3日間にわたり、同様の実験を約20回繰り返した。取得したデータは今後、研究室で解析する。

 岡田さんは「滑空中に風の動きを予測し、自動制御できる機能も確立していきたい」と話していた。(佐藤圭史)
2010年2月11日の記事
日の丸と協賛金贈る 大樹の有志 杉森選手の母に
 町出身でバンクーバー冬季五輪(12〜28日・カナダ)に出場するスピードスケートの杉森輝大選手(27)を応援しようと、地元有志による協賛会の齊藤徹会長と小林文雄教育長は10日、杉森選手の実家を訪れ、母の栄子さん(58)にメッセージ入りの日の丸や横断幕、協賛金を贈った。

 日の丸(縦1メートル、横1.5メートル)は地元の小学生らが「頑張ってください」「金メダルを取って」などと書き込み、横断幕(縦0.6メートル、横3.5メートル)には「ガンバレ日本」と記されている。協賛金は町内から、個人と団体合わせて約620件分が集まった。

 この日、齊藤会長は「大舞台で活躍してほしい」、小林教育長は「町内でも大勢で応援する」と話し、栄子さんは「たくさんの方から応援や支援をいただき、ありがとうございます。会場に日の丸を持っていき、応援します」と町民への感謝を述べた。

 栄子さんは二男の俊和さん(26)=東京都=とともに16日、日本を出発。現地で1000メートルと1500メートルを応援し、22日に帰国する。(佐藤圭史)
2010年2月10日の記事
河川など地域内対策で意見交換 町長と語る会
 美成行政区(真砂博区長)の「町長と語る会」がこのほど、美成福祉ホームで開かれた。伏見悦夫町長が地域住民と意見を交わし、同行政区からは当縁川の対策について要望があった。

 地域住民13人が出席。真砂区長が「この機会に、行政についていろいろ聞いてみたい」とあいさつ。伏見町長は「航空宇宙は今年も例年並みの実験が行われる。皆さまの意見をうかがい、まちづくりに努めていく」と述べた。

 行政区からは当縁川について、河口の土砂堆積(たいせき)や増水対策などで要望があり、町側は関係機関に働き掛けることを伝えた。出席者からは「対策の実行はすぐにはできない。毎年要望を続けることが大切」などの意見が出た。(佐藤圭史)
2010年2月9日の記事
「たむらや」副会長編集の料理本寄贈
 町内で工場を稼働させ、野菜のみそ漬けなどを製造・販売する「たむらや」(群馬県前橋市)の高橋政雄会長がこのほど、町役場を訪れ、妻で同社副会長の澄江さん(72)が編集した料理本20冊を寄贈した。町の管理栄養士が業務で活用するという。

 料理本は「家庭で簡単につくれるおいしい健康料理」。春夏秋冬の食材を意識したメニュー50品を掲載し、栄養成分値を細かく表にしているのが特徴。

 高橋会長は「少しでも町に役立ててもらえれば」とし、大井英則副町長、町管理栄養士の菅美佳さんは「保健指導に活用できる。結婚した夫婦に配布してもいいかもしれない」などと話した。

 料理本はA4判で2600円。問い合わせは、たむらや大樹工場(01558・7・7291)へ。(佐藤圭史)
2010年2月9日の記事
十勝のオタク文化全国へ 大樹の林さん、カードゲーム発売
メイド喫茶集う若者とタッグ

 大樹町在住でゲーム企画開発、販売などを行う「サニーシャイニングス」代表の林輝範さん(36)が、帯広初のメイド喫茶「オビヒロメイドカフェプロジェクト」(萩野明宏代表、西5南11)に集うゲーム好きの若者たちとともに製作したトレーディングカードゲームをインターネットで販売を始め、話題を呼んでいる。林さんは「十勝のオタク文化を全国に発信し、ビジネスとしての可能性に挑戦したい」と意気込んでいる。

 同喫茶は2008年4月のオープン以来、パソコン上で小説を読みながら謎を解くゲーム「サウンドノベル」や、カードを交換して楽しむトレーディングカードゲームを楽しむ客が集まった。林さんも客の1人として来店。「自分たちでゲームを作ろう」と盛り上がり週に1度集まった。

 林さんは趣味が高じて09年6月に保育士の仕事を辞め、「サニーシャイニングス」を大樹町で設立。8年前から温めてきたというアイデアを具体化するためのアドバイスを同喫茶の仲間から受け、夜な夜な議論を交わしながら製作に励んできた。

 今回製作したのは「SOUL GENESIS(ソウルジェネシス)」。インターネットを通じて、人間の魂と同じ波長を持つ別の世界「ソルドガンデ」への扉が開き、キャラクターやソルと呼ばれる魔法カード、アイテムカード、地形カードを駆使して5大陸紛争を戦うといった内容だ。製作期間約1年半の力作。イラストは市内在住の同喫茶の仲間、白銀ひびきさん、彩冬兎萌さん、景さん、ゆっぴさん(すべてハンドルネーム)など15人が担当。111種類のカード、9万7000枚のカード印刷はアド・プリント(田所義國社長、市内東3南8)が請け負った。

 1月30日の販売開始と同時に長野県など道外からの注文もあるなど評判は上々。来年にはカードゲームと連動したオンラインゲームの製作も計画する。林さんは「十勝の人の協力があったからこそ、ここまでやってこれた。みんなの力を束ねて大きくしたい」と張り切る。「SOUL GENESIS」のタイトルデザインを担当したオビヒロメイドカフェプロジェクトの萩野代表は「ここは可能性が広がる場所。仲間やきっかけがあると前に進める」と店に集う若者の活躍に期待する。

 カードゲームは、スターター(40枚入)2000円(税込)、パック(5枚入)250円(税込)。サニーシャイニングスのホームページ(http://sss-world.heteml.jp/)で購入できるほか、10日からは帯広市内のカード&ホビーショップ「ミント&わんぱくこぞう」(西4南28、金丸孝允マネージャー)でも発売予定。(小寺泰介)