十勝毎日新聞に掲載された大樹町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第386回 [ 2010/02/23 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 大樹めーる
大 樹 町
町長 伏見 悦夫
面 積 816.38平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 コスモス・カシワ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
大樹町役場ホームページ
大樹町農業担い手センター
2010年2月20日の記事
「花嫁来る仕掛けを」 美濃畜大名誉教授が講演 大樹で研修会 
 南十勝農業後継者担い手対策研修会(南十勝農業委員会連絡協議会主催)が18日、町福祉センターで開かれた。帯広畜産大名誉教授の美濃羊輔氏が、「花嫁を迎える農村環境について」と題して講演した。

 同研修会は毎年、持ち回りで開催。この日は中札内、更別、幕別、広尾、大樹の各町村の農業委や農業担い手育成センターから約100人が参加した。

 美濃氏は、花嫁を迎えることとまちおこしの関連性を挙げ、「付加価値のある仕掛けがないと人も嫁も来ない。北海道の雄大な自然だけでは魅力はない」と強調。「しかし、農村地域は現代が喪失しつつあるきずなの強さがある。花嫁を1人にさせない地域のコミュニケーション力が問われる」と述べた。

 農村青年については「人と話す機会が少なくなりがち。訓練によって会話力を向上させる必要がある」と力説した。(佐藤圭史)
2010年2月20日の記事
幼い孫との日常絵本に 西浦さんが自費出版
 町内在住で町民文芸誌「樹」編集委員長の西浦妙子さん(66)が、3人の孫を題材にした絵本を初めて自費出版した。大樹で定期的に個展を開いている布絵画家の梅原麦子さん(埼玉県在住)が絵を担当。「本を出したい」という西浦さんの長年の願いがかなった。絵本には西浦さんと孫との穏やかな日常が描かれている。

かくれんぼやままごと… 優しいまなざしで

 西浦さんは1943年、空知管内沼田町生まれ。教員として大樹・中島小に勤務した後、大樹町議を6期24年勤め、現在は社会福祉士として介護事業に携わっている。議員時代の83年から「樹」への投稿を始め、2008年から編集委員長。梅原さんとは十数年の付き合いがあり、昨年春に絵を依頼、このほど絵本が完成した。

 絵本の題名は「3人・3才!孫っちばなし」。西浦さんの3人の孫が3歳だったときの話を1編ずつ収めた。各編とも、西浦さんが孫と体験した留守番やままごと、かくれんぼなどの実話に基づいている。孫を思いやる西浦さんの優しいまなざしが印象的だ。

 絵本出版について、西浦さんは「記憶に残りにくい3歳のエピソードを孫に覚えておいてほしかった」と話す。1月に絵本を印刷すると、早速親類や知人に配布。西浦さんの孫を知らない人からも「身に覚えのある話が多い」と好評を得ている。

 A4判、55ページで240部発行。購入希望者がいれば、先着で50部を販売する。価格は1200円。問い合わせは西浦さん(01558・6・3380)へ。(佐藤圭史)
2010年2月19日の記事
ミニバレーで国際交流 町内の小学生と海外研修生
 国際交流事業「外国人とミニバレーで遊ぼう」がこのほど町青少年会館で開かれ、町内の小学生21人が世界9カ国の研修生と交流を深めた。

 北方圏センター(札幌)と町教委が主催。参加した研修生はブラジルやロシア、キューバなど出身の12人で、同センターが受け入れ、帯広などで日本のさまざまな技術を学んでいる。

 この日は小林文雄教育長が「ミニバレーを通じて大樹を理解してほしい」、十勝ミニバレー協会の小島秀俊会長が「ミニバレーを各国に広めて」とあいさつ。小学生と研修生は混合チームをつくって試合に臨み、チーム内で声を掛け合いながら熱戦を繰り広げていた。

 尾田小の古川さんは「知らない国もあって、いい経験になった」と笑顔。

 帯広市内で農機具改良技術を学ぶダグノゴ・クラナ・ママドゥーさん(42)=コートジボワール出身=は「ミニバレーは初めてで面白かった。子供たちがしっかりプレーしていて感心した」と話していた。(佐藤圭史)
2010年2月18日の記事
同名「大樹」 台湾と交流へ 特別町民の田中さん橋渡し
 町は新年度、台湾の「大樹郷」(だいじゅきょう=郷は日本語で「町」の意味)と同名を縁に交流を始める。特別町民の田中大樹さん(36)=東京都在住=が間を取り持ち、4月には大樹郷の一行が来町する予定。町は「田中さんがいたからこその交流。まちの活性化にもつながるのでは」と期待している。

4月に郷長ら来町

 町は1998年、開町70周年記念事業の一環として姓名のどちらかに「大樹」が入った「大樹さん」を募り、田中さんを含む約2200人が町の特別町民として登録された。

 田中さんは10年後の2008年6月に初来町を果たし、「同じ名前の台湾・大樹郷にも行ってみたい」と町職員に話していた。同年12月、実際に台湾へ旅行し、大樹郷で曾英志郷長と面会。曾郷長から預かった伏見悦夫町長への親書により、両町ははがきやメールのやり取りを始めた。09年には互いに訪問する計画を立てたが、新型インフルエンザの流行などで延期となっていた。

 今回は、曾郷長や大樹郷の議員らの一行25〜30人が4月下旬に来町する予定。町は歓迎レセプションを開き、もてなしたい考えだ。

 町によると、大樹郷は人口約4万5000人(06年)で、パイナップルやライチが特産品。曾郷長からの親書には「姉妹都市になれることをお互い努力していきましょう」と日本語で書かれ、物産交流も目指しているという。

 大樹町の姉妹都市は現在、福島県相馬市の1カ所。伏見町長は「海外との交流はこれまでにないので、ありがたい。人や物の交流が期待できる」と喜んでいる。(佐藤圭史)
2010年2月17日の記事
福祉センター耐震化 6月にも着工、展望室解体へ
 町は新年度、町福祉センターを耐震改修し、4階の展望室を解体、併せて1階外壁を補強する。トイレの便器に洋式も導入する。総事業費は3045万円で、国の地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用する。

 17日の臨時町議会で、同センター費3045万円などを盛り込んだ今年度町一般会計補正予算案を可決した。

 同センターは1970年に建設。鉄筋コンクリート造4階建てで延べ2346平方メートル。耐震診断ではIs値(構造耐震指標)が1、4階で基準を下回り、震度6強で倒壊、崩壊の危険性があると判定された。

 工事は6〜9月ごろを予定し、工期中もほぼ通常通り利用できる。トイレは1、2階それぞれ、男子用は洋式2つ(現在は洋式1つと和式2つ)、女子用は洋式3つと和式1つ(現在は洋式1つと和式4つ)に改修する。

 このほか、屋上の防水改修や外壁の一部塗装も併せて実施する。(佐藤圭史)
2010年2月16日の記事
町商工会のプレミアム商品券 地元店での利用好調
プレミアム商品券を購入する町民(昨年12月1日)
65%占める 高水準、地域への効果大

 町商工会が昨年12月に発売したプレミアム商品券について、地元小売店の利用率が1月25日現在の集計で65%を占めたことが分かった。同商品券の発行は地域経済の活性化を狙いとしており、「予想以上に高い数字。地域への効果は大きい」(町商工会)としている。

 同商品券は、500円の商品券25枚1セット(1万2500円分)を1万円で販売。町内の108店舗が取り扱い、3月31日まで使用できる。発行総額は5000万円で、うち上乗せ分1000万円は町が補助した。

 上乗せ率25%は、管内で同時期に発売されたプレミアム商品券のうち最高。町内の人気も高く、わずか1日半で完売した。

 町商工会によると、1月25日までの換金額は4230万円で、全体の84.6%を占める。そのうち、町内資本の店舗が65%、町外資本の店舗が35%。昨年春に発売したプレミアム商品券でも同様の割合だったが「年末の発売でもあり、家電の買い替えや旅行にも使われている。前回並みの高い水準を維持できた」(町商工会)とする。

 さらに3月の卒業・入学シーズンに向けて、町商工会では「制服を商品券で購入しようとしている方もいると聞いている。地元小売店の利用率がさらに高まるのでは」としている。(佐藤圭史)
2010年2月16日の記事
打楽器で熱演 大きな拍手南十勝合奏団
 南十勝打楽器合奏団(主宰・山本正史さん)のコンサートが14日、町生涯学習センターで開かれた。

 同団は帯広交響楽団で打楽器奏者を務める山本さんを筆頭に、広尾中、広尾高、大樹中、大樹高の各吹奏楽部で打楽器を担当する生徒で構成。

 この日は、13日の広尾に続く2回目の公演で、大樹のメンバーを中心に計10人が出演。「ステータス シンバル」(グレッグ・ハロウェイ)から始まり、アフリカ部族の音楽に由来する「ズールー ウエルカム」(ジークフリード・フィンク)や、どらの音色も取り入れた「『トリオ パー ウーノ』より」(ジブコヴィッチ)などを演奏した。後半は、スタジオジブリの映画音楽など親しみやすい曲を演奏し、大きな拍手を受けていた。(佐藤圭史)