十勝毎日新聞に掲載された大樹町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第389回 [ 2010/03/16 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 大樹めーる
大 樹 町
町長 伏見 悦夫
面 積 816.38平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 コスモス・カシワ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
大樹町役場ホームページ
大樹町農業担い手センター
2010年3月13日の記事
旭浜簡易局 営業再開へ 15日から3年ぶり 新たに貯金も
 2007年2月から一時閉鎖していた旭浜簡易郵便局(町旭浜102)が15日、約3年ぶりに営業を再開する。新たに貯金の取り扱いも始める。業務を受託する元郵便局員の佐々木秀史さん(58)は「地域の利便性が高まれば」とし、地域からも歓迎の声が上がっている。

地域住民は歓迎

 郵便局会社北海道支社(札幌)が11日、発表した。一時閉鎖前の同局は、佐々木さんの妻の朝子さん(56)が大樹漁協を通じて業務を受託していたが、郵政民営化に伴う業務複雑化の懸念から辞退。後継者も見つからず、一時閉鎖となっていた。

 佐々木さんは町出身で、音更町内で郵便局長も経験。08年6月末に退職したが、一連の郵便業務を熟知していることから、知人の勧めもあって業務受託を決めた。

 営業時間は平日の午前9時〜午後4時(年末年始などは除く)。取り扱い業務は郵便や保険の窓口業務、貯金・為替・振替など。局舎は朝子さんが経営する山際商店の店舗も兼ねており、「郵便関係のほかに、食品・雑貨など地域のお年寄りに気軽に利用してほしい」(佐々木さん)と話している。

 周辺住民は利便性の面から再開を歓迎。旭浜の自営業、川股みち子さん(56)は「(一時閉鎖中は)近くの郵便局まで車で20分ほどかかっていた。身近に郵便局があるのは助かる」と話している。

 十勝管内では現在、旭浜を除き、上士幌町の萩ケ岡と上士幌西、芽室町の祥栄、足寄町の中足寄の計4簡易郵便局が一時閉鎖となっている。同支社は「受託先を探して、早めに再開したい」としている。(佐藤圭史)
2010年3月12日の記事
認知症 気になったら相談を ボランティアの集い
 「ボランティアの集い」(町ボランティア連絡協議会主催)がこのほど、町福祉センターで開かれた。町民約100人が参加し、認知症などへの理解を深めた。

 地域福祉の向上を目指して毎年開催。今回は帯広徳洲会病院(音更)の村中ルミ子さん(道作業療法士会十勝支部会員)が認知症研修を行ったほか、広尾署の北村祐二地域・交通課長が交通安全と、振り込め詐欺の未然防止を訴えた。

 村中さんは「認知症の方の心について考えましょう」と題して講話。認知症と老化のそれぞれのもの忘れの違いや、認知症のさまざまな症状を説明。「早期発見と早期治療が大切。何か気になったら関係機関に相談を」と呼び掛けた。

 さらに、介護が楽になるヒントとして、お年寄りのうそや短気、被害妄想の理由を解説。参加者はメモを取り、熱心に聞いていた。(佐藤圭史)
2010年3月1日の記事
大林さんら3人に会長表彰 町社会福祉の集い
 町社会福祉協議会(社協、小笠原信雄会長)主催の「町社会福祉の集い」がこのほど町福祉センターで開かれ、福祉に貢献した町内の個人や団体を表彰した。

 関係者ら約150人が出席。小笠原会長が「高齢化や核家族化が進む中、大樹で暮らしたいお年寄りのためにも地域づくりを進めていきたい」とあいさつ。伏見悦夫町長が祝辞を述べた。

 表彰では同社協会長表彰に3人が選ばれ、社協に一定額の寄付をした5個人、1団体に感謝状が贈られた。

 この後、福祉映画会として笑福亭鶴瓶主演の映画「ディア・ドクター」が上映され、来場者はへき地の医療現場をテーマにした物語に見入った。(佐藤圭史)
2010年3月9日の記事
HASTIC受託 堀江元ライブドア社長所有会社 ロケット実験計画
 NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC、札幌)は9日、堀江貴文元ライブドア社長(37)が所有する事業会社で、小型ロケットを開発中の「SNS」(東京、高崎博之社長)から、打ち上げ業務を受託する予定であることを発表した。SNSは年内にも大樹で打ち上げ試験を行う計画で、将来的には安価な衛星軌道投入用ロケットシステムの開発を目指している。

 SNSは2003年に設立。アルコールと液体酸素を推進剤とした小型液体ロケットの開発を進めている。09年春から道産ハイブリッドロケット「CAMUI(カムイ)」の研究開発に携わる植松電機(赤平市)の協力を得て、北海道を開発拠点にエンジン試験を繰り返している。

 HASTICはカムイなど、推進薬として火薬を使用しない小型ロケットの打ち上げ業務も展開。打ち上げには場所や安全性の課題が大きいことから、SNSはHASTICに自前のロケットの打ち上げ試験を依頼する。

 打ち上げ地は大樹町内を予定。HASTICは02年から同町で、カムイの打ち上げを10回ほど行ってきた実績がある。13日にも同町多目的航空公園付近の原野でカムイの打ち上げ実験が行われ、堀江元社長が見学する予定。

 HASTICの伊藤献一理事長は「SNSの開発したロケットの性能を把握した上で、安全な試験を進めたい」とし、伏見悦夫町長は「HASTICを通じて支援・協力したい」と期待している。

 堀江元社長はライブドアの粉飾決算事件で証券取引法違反の罪に問われた。1、2審で懲役2年6カ月の実刑判決を受け、現在上告中。(佐藤圭史)
2010年3月9日の記事
役員8人選出 JA大樹町女性部
 JA大樹町女性部(山本香代子部長、90人)の総会がこのほど町福祉センターで開かれ、任期満了に伴う役員改選では新任7人、再任1人を選出した。部長は後日、役員の中から互選される。

 来賓を含め約50人が出席。山本部長が「部員減少などの課題がある中、1年間を終えることができた。新年度も各行事に積極的に参加を」と述べ、来賓の金丸栄省同JA専務理事らがあいさつした。

 新年度も引き続き部員の加入促進を図るほか、料理講習会や環境美化運動、サークル活動などに取り組むことを確認した。(佐藤圭史)
2010年3月8日の記事
五輪出場杉森選手 地元の大樹各所を訪問
早朝から応援に感謝 小学生にサインも

 町出身でバンクーバー冬季五輪に出場したスピードスケートの杉森輝大選手(27)が8日午前、伏見悦夫町長らを表敬訪問し、町を挙げての応援に感謝の言葉を伝えた。

 杉森選手は冬季五輪に2回連続の出場。今回は1000メートル、1500メートル、団体追い抜きの3種目に選ばれた。町内ではすべての種目で応援会が開かれ、杉森選手の熱い滑りに声援を送った。

 この日は、杉森選手の母・栄子さん(57)と町スケート協会の齊藤徹会長と共に町役場を訪れ、町職員らにあいさつ。

 伏見町長は「大樹の看板を背負って頑張ってくれた。今後も期待している」と健闘をたたえた。

 これに対し、杉森選手は「思うような滑りをできなかったのは残念。町民の方々には早朝から応援していただき、ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

 続いて1000メートルの応援会を開いた尾田小学校(干場敦子校長、児童16人)も訪問した杉森選手は、児童に「スポーツや勉強でも、目標をあきらめないで頑張って」などと話して、サインにも応じていた。

 町民有志による五輪報告会も今月中に開かれる予定。(佐藤圭史)
2010年3月8日の記事
地域内で助け合いを 津波に備え避難訓練
 町主催の地震・津波避難訓練が6日、浜大樹と旭の両地区で行われた。両地区では、先月27日発生したチリ地震による津波警報で避難勧告が出されたばかりとあって参加した住民は、万一に備えて気を引き締めて訓練に臨んでいた。

 防災関係機関の体制づくりなどを強化するために毎年実施。今回は広尾署(山本良一署長)や大樹消防署(大林一博署長)の協力を得て、両署長や伏見悦夫町長も参加した。

 訓練は、午前11時に十勝沖を震源とするマグニチュード8.3の地震が発生、2分後に太平洋沿岸中部に津波警報が発表されたという想定。町は、両地区合わせて92世帯275人に避難勧告を出した。

 旭地区では、地震発生直後に津波への警戒を呼び掛ける防災無線が流れ、住民53人が関係機関の誘導に従い、避難場所の「旭母と子の家」に集まった。

 総評では大井英則副町長が「一人暮らしのお年寄りなどはまず地域で助け合うことが重要になる。また、津波は第1波より後の波が高くなることもあるので過信してはいけない」と述べた。

 その後、両地区では地域の婦人部や赤十字奉仕団が用意した豚汁や非常食のアルファ米が振る舞われた。

 町旭浜の伊藤時春さん(81)は「50年前のチリ地震津波の恐ろしさを大樹で体験している。日ごろの訓練が大切だ」と話していた。(佐藤圭史)