十勝毎日新聞に掲載された大樹町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第391回 [ 2010/03/30 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 大樹めーる
大 樹 町
町長 伏見 悦夫
面 積 816.38平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 コスモス・カシワ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
大樹町役場ホームページ
大樹町農業担い手センター
2010年3月27日の記事
秋サケ80トン増確保 大樹漁協が臨時総会
 大樹漁協(神山久典組合長)の臨時総会が25日、町漁業センターで開かれた。新年度の事業計画など議案8件を承認した。

 代理、書面議決を含め60人が出席。神山組合長はあいさつで、今年度の秋サケ定置網漁が前年度比30%減の来遊予想に反し、同80トン増の2674トンの漁獲量を確保したことを報告。一方、「魚価安により、秋サケを含むほとんどの漁種が前年度の取扱高を下回る厳しい結果となった」と述べた。

 新年度の事業計画では施設整備計画として、重油タンク修繕整備(400万円)やタンクローリー(4トン車、790万円)の購入などを盛り込んだ。

 今年度決算見込みの報告によると、鮮魚類や貝類などの販売取扱額が15億73万円(前年度比13.2%減)、冷凍加工が14億722万円(同10.0%減)。当期利益余剰金は2174万円としている。(佐藤圭史)
2010年3月27日の記事
40年間ありがとう 石坂保育所が閉所式
 町立石坂保育所(所長・西川敏忠町民課長、園児7人)の閉所式と卒所式が26日、同所で開かれた。園児や保護者のほか、地域住民も出席し、約40年にわたり親しんだ保育所に別れを告げた。

 同保育所は石坂、上中島、開進の3行政区が対象。園児の数は近年、減少傾向が続き、今年度は定員30人のところ7人だった。新年度から3行政区の園児は、社会福祉法人大樹福祉事業会(佐藤英弘理事長)が運営する2保育園のいずれかに通う。

 閉所式には園児や父母ら合わせて約30人が出席。伏見悦夫町長が「苦渋の決断だったが、地域に支えられ、無事に閉所を迎えることができた。これからも住民の要望を聞き、教育を進めていきたい」と述べ、山本宏一石坂行政区長があいさつした。この後、園児たちが愛らしい踊りを披露し、保育所への感謝の気持ちを示した。

 これに先立って開かれた卒所式では、4月から大樹小に通う園児4人に伏見町長が修了証書を手渡した。

 同保育所は1969年に季節保育所として開設。77年から通年制に変わり、93年に現在地に移転した。卒所した園児は、今回の4人を含めて計179人。(佐藤圭史)
2010年3月25日の記事
ホエー豚料理 味わって! スープカレー、串カツ、炭火焼
 市街地の活性化や維持に取り組む町商工会TMOコアスタッフ「イベント企画担当」(大石富一チーフ)は、養豚業「源ファーム」(町開進、大美浪源代表)と町内飲食店6店の協力で、ホエー豚のメニューを各店で提供するフェアを行っている。「普段は食べる機会が少ないホエー豚のおいしさを楽しんで」としている。

 源ファームは、チーズ製造時にできる固形物と分離された副産物のホエーを使って豚を飼育。ただ、町内での販売は同ファーム直営レストランや一部の食料品店に限られており、ホエー豚のおいしさを町民に広く周知する狙いで企画。参加店とメニューは▽「サンジュリアン」(スープカレーセット、980円)▽「炉ばた末広」(串カツ、400円)▽「一膳食堂」(ホエー豚めし、1000円)▽「礼ちゃん食堂」(ホエー豚丼、860円)▽「炭火処はまどり」(スペアリブ炭火焼、400円)▽「ファーストフードリブレ」(豚丼、600円)。通常メニューの豚肉を変更したほか、サンジュリアンは数年前に夏季限定で出していたスープカレーを復活させた。

 町商工会TMO推進室は「客足が鈍くなる今の時期、大樹産のホエー豚で少しでも伸びれば」(久保美範室長)と話している。期間は4月11日まで。参加している店舗前には「ホエー豚フェアー」と書かれたのぼりが立っている。(佐藤圭史)
2010年3月24日の記事
12バンドが「サンタクロースのロック大作戦」
 「サンタクロースのロック大作戦」(南十勝音楽推進実行委員会主催)が21日、町生涯学習センターで開かれた。南十勝を中心とするアマチュアバンド12団体が熱い演奏を繰り広げた。

 広尾町内のアマ音楽愛好集団「平成音楽塾」(土屋雄嗣代表)がプロデュースし、今回で15回目。ステージではインストルメンタルの「VS−リミテッド」を皮切りに、ハードロックやポップスなどが次々と演奏され、会場を盛り上げた。(佐藤圭史)
2010年3月24日の記事
五輪の金色ワンピ展示 杉森選手応援協賛会 大樹町役場で
スケート靴、日の丸旗も

 町出身でバンクーバー冬季五輪に出場したスピードスケートの杉森輝大選手(27)が五輪で使用したスケート靴などの品々が、町役場2階ロビーで展示されている。来場者は大舞台で熱い滑りを見せた杉森選手の活躍を思い起こしている。26日まで。

 杉森選手は1000メートル、1500メートル、団体追い抜きの3種目に選ばれ、冬季五輪に2回連続出場を果たした。

 今回の展示は杉森選手を応援する町内有志らの協賛会(齊藤徹会長)が企画。前回のトリノ冬季五輪に続き2回目。杉森選手の協力もあり、五輪関連品約15点が集まった。

 会場には、杉森選手が競技で着用した金色のワンピースのウエアやスケート靴、町内の小学生らが応援メッセージを記した日の丸などが並び、展示品の中には、今回のスピードスケートの日本人選手19人のサインが書かれたTシャツもある。

 齊藤会長は「実物を見て、オリンピックの感動を思い出してほしい。スケート靴は普段見られず、貴重な機会」と話している。

 展示時間は午前8時半〜午後5時15分。展示品は、27日午後1時から町生涯学習センターで開かれる杉森選手の報告会と懇親会でも披露される。協賛会は、両会への多くの町民の参加を呼び掛けている。報告会は無料だが、懇親会は大人500円。

 問い合わせは町教委の市川英樹さん(01558・6・2111)へ。(佐藤圭史)
2010年3月22日の記事
力強い民謡に酔う 佐々木さんコンサート
 民謡歌手、佐々木基晴さんのコンサート(町芸術鑑賞協会、町文化協会主催)がこのほど、町生涯学習センターで開かれた。

 町民ら約250人が来場し、力強い歌声に引き込まれた。佐々木さんは曲の合間に民謡の魅力を語りながら、「ソーラン節」や「じょんがら節」「道南口説節」などを披露。来場者は曲に合わせて手拍子を打ち、楽しい時間を過ごした。(佐藤圭史)
2010年3月22日の記事
書道テーマにエッセー アートライター大賞 荒木さん優秀賞獲得
 芸術に関するエッセーコンテスト「第3回アートライター大賞」(筑波大学主催)で、大樹高校の荒木さんが第3席に当たる優秀賞に輝いた。5歳から習う書道での体験をテーマに文章をつづり、「賞を取れてうれしい」と喜びを話している。

 同コンテストは、高校生を対象に執筆を通じてアートの意味を考えてもらい、新しい文化の創造や支援を担う若い感性をはぐくむ狙い。今回は全国から371編の応募があった。荒木さんはインターネットで募集を知り、個人で申し込んだ。道内では荒木さんが最高位だった。

 荒木さんは5歳のときから現在も書道講師の安江翠泉さん(更別)の指導を受け、書の道を深めている。大樹高には書道部がなく、吹奏楽部に所属し打楽器を担当。「書道はシンプルだけど、奥深いのが魅力」と話す。

 優秀賞を獲得したエッセーは「墨の声を聞け」のタイトルで、2008年の町文化祭で初めて書の創作に挑んだ際の体験を題材にした。自身が思い描く線を書こうと苦心する中、書道は「思い通りに書く」必要はなく、「墨によって書かせてもらっている」という発見への過程を執筆。さらに「いつか筆を使って、墨にこちら側から語り掛けられるような技術を身に付けたい」と締めくくった。

 同校も荒木さんの受賞を喜び、「自らコンテストを探して応募した積極性が評価できる。受賞した文章も発想が豊かで素晴らしい」(江口清美教頭)としている。(佐藤圭史)