十勝毎日新聞に掲載された豊頃町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第381回 [ 2010/01/22 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 豊頃めーる
豊 頃 町
町長 宮口 孝
面 積 536.52平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 エゾムラサキツツジ・ニレ
関 連 リ ン ク
豊頃町役場ホームページ
2010年1月15日の記事
世代超え笑顔でもちつき 大津子供育成会
 大津小学校の校区内に住む小・中学生でつくる「大津・長節・旅来子供育成会」(山田隆信会長)はこのほど、同校体育館でもちつき大会を開いた。

 冬休みに地域住民との交流を兼ねた行事を−と企画され、2年連続3回目。同育成会がきね、臼を調達したり、材料を用意するなど前日から準備してきた。

 この日は幼児、父母、お年寄りも含め約50人が参加。父親たちが手本を示した後、子供たちが気合を込めてきねを振り下ろし、昔ながらのもちつきを楽しんだ。

 6臼分をついたもちは、児童や母親、お年寄りが協力して丸め、あん、きな粉、納豆などで食べたり、雑煮や大福にして味わった。世代を超えて笑顔が広がった。(大笹健郎)
2010年1月14日の記事
豊漁、安全を祈願 豊頃大津で船魂祭
 豊漁と安全操業などを祈る「船魂(ふなだま)祭」が11日、町大津の大林寺(齋藤義昭住職)で執り行われ、地元漁業者や大津漁協関係者、宮口孝町長ら約50人が参列した。

 古くから海岸部の寺社で広く行われている恒例行事。漁船には大漁旗を立て、一切の漁を休む。

 この日は境内の魚霊塔に読経、焼香し、生活を支える魚に感謝。続いて同じく境内にある金比羅大権現のお堂に移り、鏡もちや酒、シシャモや毛ガニを祭壇に供え、太鼓が打ち鳴らされる中、齋藤住職らが読経。数十隻の漁船と関係者の名前を読み上げ、安全を祈願した。

 祈願中に僧侶がおみくじを引き、今年を占った。結果は大吉1本、吉が2本。「非常に良い結果だが、良すぎるきらいもある。油断せず常に安全操業を」と呼び掛けた。同日は厚内神社、十勝太神社(ともに浦幌)でも船魂祭が執り行われた。(大笹健郎)
2010年1月14日の記事
児童、父母25人 力強く書き初め 大津小
 大津小学校(山下勇校長、児童26人)でこのほど、恒例の書き初め大会が開かれた。

 児童、保護者合わせて25人が参加。町の高齢者学級「豊寿大学」のお年寄り2人も指導者として招かれた。

 児童は体育館にござや古新聞紙を敷き、親やお年寄りのアドバイスを受けながら、伸び伸びと体全体を使って「星雲大志」「はつ日」「はるの光」「心に太陽」などの文字を力強く書いた。(大笹健郎)
2010年1月14日の記事
十勝川のシシャモ増やそう 「守る会」来月発足
 十勝川下流域で産卵するシシャモの生育環境を保護する「十勝川のシシャモを守る会」(代表・和田宏樹豊頃町議会事務局長)が2月に設立される。町役場関係者や町内外の賛同者が集い、貴重な水産資源の増加を目指し、十勝川の水質改善や産卵床整備などを呼び掛けていく考え。和田代表は「豊頃町唯一の自然保護団体として、意見反映を行うなど活動していきたい」と話している。

「豊頃唯一の自然保護団体」 産卵床の整備や水質改善目指す

 和田代表らは2006年に管内の市民団体や経済団体で取り組んだ「十勝川自然再生協議会準備会」に参加し、07年に同会シシャモ分科会を開催。自然を再生し、産卵環境を整える方策を研究する傍ら、08年からは全国の水環境調査に参加し、町内の十勝川支流の水質調査に取り組んでいる。

 「守る会」は同分科会の流れを受け、正式に自然保護団体として立ち上げる。町役場関係者と水質調査メンバーの帯広や音更、池田の賛同者が参加するほか、賛助会員として東京農大生物産業学部(網走市)の白井滋教授や道立中央水産試験場(余市町)の研究者、アークコーポレーション(帯広市)などが参加する予定。

 道内のシシャモ漁獲は1968年ごろの約4000トンをピークに減少し、現在は1000トン前後で推移。管内では広尾、大樹、大津の3漁協が漁業調整協議会を組織し、十勝川での産卵床調査などを行っている。「守る会」は水質調査や意見発信、勉強会などの活動をする予定で、「産卵床調査など協議会の活動にもボランティアとして参加できれば」としている。

 設立総会は2月6日に帯広市内で開く。和田代表は「シシャモやサケが川で産卵し、資源が維持されていることをみんな知っているが、関心は薄い。十勝川の水質改善も上流の協力がなければできない。最下流の住民が川について発信していかなければ」と話している。(小林祐己)