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| 2010年2月2日の記事 |
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| 農商工連携「豊頃、可能性ある」 坪井氏講演 異業種交流に50人 |
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「とよころ担い手サポート協議会」(会長・宮口孝町長)主催の異業種交流会が1月31日、える夢館で開かれ、町内の農水産、商工、学校、役場で働く青年ら約50人が参加した。
次世代を担う青年育成を目指し、交流を深め、活性化につなげようとの狙い。2007年から毎年開いている。今回は独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道地域活性化支援事務局の坪井真一プロジェクトマネージャーが、農商工等連携促進法に基づく事業について説明した。
同事業は中小企業と農林漁業の経営向上が目的。それぞれの経営資源を生かしながら連携し、新商品、新サービスを生み出そうという事業に対し、国が認定して補助金、融資などの支援を行う。
坪井氏は認定の基準や手続きの概要を説明。「豊頃には素材はいくらでもあり、今までにない付加価値を付けられる可能性を秘めている。何かをやってみようというときは相談を」と呼び掛けた。
講演後は懇親会が開かれ、参加者は互いの産業の現状やまちづくりの未来について語り合った。(大笹健郎) |
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| 2010年2月2日の記事 |
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| 「川のルート」魅力満載 東十勝ロングトレイル活動協がモニターツアー |
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浦幌、豊頃両町の自然・文化の“地域資源”を結んだ観光ルート創設を目指す「東十勝ロングトレイル活動協議会」(会長・萩原一利帯広建設業協会会長)の第2回モニターツアー「川のルート」が1月30日、豊頃町を中心とする十勝川下流域で行われた。一般の人や帯開発建設部、両町の経済関係者ら34人が参加。オジロワシなどの野鳥観察や地場産品を使った昼食を楽しみ、ルートとしての魅力に触れた。
浦幌−豊頃間 野鳥やアザラシ観察
この日は午前8時半にバスで帯広を出発。日本野鳥の会十勝支部の千嶋淳幹事、浦幌野鳥倶楽部の武藤満雄代表らをガイド役に、千代田新水路付近で鳥類の観察をした後、豊頃町内へ。
十勝川の河口近くや大津漁港で野生動物を観察。オジロワシ、オオワシの天然記念物をはじめ、ホオジロガモ、スズガモ、オオハクチョウなどの鳥類ほか、ゴマフ、ゼニガタの2種類のアザラシも確認でき、豊かな自然環境を実感した。
一行はこの後、町えるむ館でミニフォーラムを開催。千嶋幹事が、流域の環境と野生動物についてレクチャーした。また、地元食材を使った手打ちそばやホッキ、チカの天ぷらも振る舞われ、舌鼓を打った。
参加した帯広市の主婦、田中ひろ子さん(56)は「冬に河口付近に来ないので、美しさに驚いた。ガイド役の方の説明も親切で、知らないことがたくさん分かった」と話した。帰路には道立十勝エコロジーパークも見学した。
同協議会は、ロングトレイル(歩いて楽しむ観光ルート)の3つのルート整備に向けモニターツアーを展開。昨年10月にはこのうち、浦幌町内の炭鉱跡や留真温泉周辺を巡る「森のルート」について実施。この6日には浦幌、豊頃両町の海岸を舞台に「海のルート」を歩く予定で、参加者の声を参考にルート設定への課題などを洗い出す。(大笹健郎) |
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| 2010年1月31日の記事 |
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| シカ肉のおいしさ追求 佐々木さんの活動称賛 「世界屠畜紀行」の著者 内澤さん |
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施設など視察、生産者と交流も
「世界屠(と)畜紀行」の著書で知られるイラストルポライターの内澤旬子さん(東京)が来勝、豊頃町在住の料理人兼ハンター、佐々木章太さんなどを取材した。佐々木さんが代表を務める「ELEZO(エレゾ)」が同町に建設した食肉加工処理施設を視察、狩猟にも同行して地元生産者と交流を深めた。
道産ジビエ(狩猟で捕獲した野生の鳥獣)を提供する「レストラン トロワピエロ」(東京)のシェフで、佐々木さんと取引のある神谷英生さんを通じて来勝。取材は29日までの3日間の日程で行われ、神谷さんも同行した。
「屠畜場法」の適用範囲に牛や豚が含まれる半面、市場流通しているシカやイノシシなどが適用外となっていることに疑問を抱いた内澤さんは、衛生環境を整えて適正にエゾシカなどを処理している佐々木さんの活動に注目。一行は畜産試験場(新得町)、北海道ホープランド(幕別町)なども回り、生産者と意見交換した。
内澤さんは「食べ方が知られていないこともありシカ肉はあまり消費されていないが『珍しさ』ではなく『おいしさ』を考えて処理施設を建てるなど、既成概念を覆す活動をしてきた佐々木さんはすごい。興味のあった蝦夷(えぞ)豚も見ることができてよかった」と話していた。
内澤さんの取材は、角川書店の月刊誌「野生時代」の連載企画で紹介される予定。(犬飼裕一) |
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| 2010年1月30日の記事 |
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| ゴマフアザラシ 気ままな日々 大津 |
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町大津の十勝川河口に、ゴマフアザラシが今年も姿を現している。
ゴマフアザラシはオホーツク海や太平洋から南下し、道東沿岸にも生息している。この時期は氷の張った波の穏やかな同河口付近にもやってくる。
今年は一部結氷した河川の境目に4頭姿を見せた。周りを取り巻いたカモメの大群にも動じずゆったり寝転がり、水に潜って餌を捕るなど自由気ままに過ごしている。
時折カモメが一斉に飛び立つと、のっそりと首だけ動かして様子を伺っているような場面も。河口の氷が解ける前まで観察できる。(文・写真 塩原真) |
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| 2010年1月29日の記事 |
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| 二宮尊徳の孫テーマに冊子発刊 佐藤さん(町郷土資料調査研究員)執筆 |
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尊親の功績 知って
町に伝わる二宮尊徳の思想「報徳のおしえ」に基づく教育を推進する町教委は、町の開拓に尽力した尊徳の孫・二宮尊親をテーマにした冊子を発刊した。尊親の一生や業績を体系的にまとめた書物は初めて。執筆を担当した町郷土資料調査研究員の佐藤信勝さん(65)は「豊頃には(尊親という)財産がある。偉大さを知り、報徳のおしえが広がるきっかけになれば」と話している。
報徳精神、胸に豊頃町を開拓
同冊子は町の学校支援地域本部「報徳のおしえ推進会議」(齋藤義昭会長)編集のシリーズ第2弾で、「二宮尊親に導かれ〜報徳の実践を目指し」と題した。2007年に同研究員に就任した佐藤さん(元帯広三条高校長)が3年間かけ、町や福島県相馬市が保管する資料を調べて書き上げた。
全61ページで、今市(栃木県)での生まれから1897年の入植、ウシシュベツ(現二宮地区)での事業開始とその理念などを時代に沿って紹介。祖父の報徳思想を生かそうと北海道開拓を決意し、将来の移住民の独立を考えて開拓を指導した尊親の生き様を、貴重な資料の数々を中心に明らかにしている。
相馬市歴史民俗資料館が保管する資料は、豊頃町関係者として初めて同市に赴いて現物を確認。「開墾料下渡願書綴」など15冊で、第1期入植者19戸の出身や詳しい開拓状況などが判明した。今回の冊子には記述していないが、当時の豊頃村を「二宮村」に変える村名変更届を道に提出していた新事実も分かった。
佐藤さんは尊親について「本流は自分、やらなければダメだという誇りと意地を感じる」と話し、その業績についても「戦後まで地主制が続く中、自ら先頭に立って農民を独立させたことがすごい。歴史に先駆け、逆行することをやった。それが報徳の精神に基づくことだった」と評価する。「尊親の功績、良さは良く理解されていない。(町の)財産を有効に生かすことが大切」という。
菅原裕一教育長は「今後の報徳の教育の基盤となる資料。関係者の1人でも多くに読んでもらいたい」と感謝している。500部作り、町内の団体や管内の各教育委員会に配布。町図書館でも見ることができる。(小林祐己) |
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| 2010年1月28日の記事 |
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| 十勝産「ジビエ」 首都圏のレストランへ 豊頃に食肉加工施設 |
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帯広の「ELEZO」建設 稼働
エゾシカ、カモなど道産の「ジビエ」(狩猟で捕獲した野生の鳥獣)を会員レストラン向けに提供している「ELEZO(エレゾ)」(帯広市西18南5、佐々木章太代表)は、町内大津に食肉加工処理施設を建設、今月から本格稼働を開始した。首都圏などに十勝産の新鮮な食材を供給、商品のブランド化などにも取り組む。
同社は東京や軽井沢の老舗フランス料理店などで経験を積み、自身もハンターの資格を持つ佐々木代表=帯広市出身=が昨年設立。
「消費者はもちろん生産者も幸せになるよう、頑張っている生産活動を応援したい」と、食材の仕入れ先を会員生産者・会員ハンターに限定。食材の販売先も、同社の理念と呼応する東京のレストランなど数社に絞っている。
「TOKATI OOTU LABORATORY」と名付けた同施設では生ハムやサラミの熟成・加工も手掛け、豊頃での活動拠点として位置づけた。
鉄骨2階建て、延べ床面積は260平方メートル、熟成庫や大型のスチームオーブンなども完備している。トレーサビリティー(履歴管理)にも力を入れる。豚なら1日15頭程度の処理が可能。総工費は約4000万円。
佐々木代表ら3人が常駐。イタリアやニューヨークで食品加工を学んだ帯広市出身の伊藤博和さん(36)が加工部門の責任者を務める。
熟成した生ハムやサラミをワインなどと合わせて「エレゾ・パーティー」のブランドで売り出すほか、アンテナショップを設ける計画。
佐々木代表は「十勝の開拓が始まった大津で新しい価値を発信したい」と話している。(犬飼裕一) |
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| 2010年1月28日の記事 |
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| 海の幸たっぷりユニークパン作り 大津小家庭教育学級に母親ら20人 |
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大津の海産物を生かしたユニークな「パン・ピザ作り教室」が26日、大津地域コミュニティセンターで開かれた。大津小学校(山下勇校長、児童26人)の家庭教育学級(高山友紀学級長)の母親ら約20人が参加。満寿屋商店(帯広市)の杉山雅則社長らを講師に迎え、サケフライバーガーなどを調理し味わった。
サケフライバーガー、ホッキカレーパン…
同社は十勝産の小麦を使い、地域活性化と地産地消推進のため、移動石窯カーを派遣したピザ作り教室を開いている。今回の教室は同学級がこれを活用して開催、パン作りも併せて行った。母親たちや大津小の教諭ほか、低学年の児童も生活科の授業の一環として参加した。
発酵種のドーナツ生地、ピザ生地の2種類を使い、厚さ約1センチの秋サケのフライとレタス、特製のタルタルソースを挟み込んだバーガーや、名物のホッキカレーを使ったカレーパン、サケ入りのホワイトクリームピザ、サケトバ入りの棒状のパンなど、郷土色満点の6品のレシピが用意された。参加した母親らは、杉山社長らの指導で手早く作業を進行。児童も慣れない手つきで生地をこねたり、形を整えるなどした。
発酵時間を含めて3時間ほどで全メニューが完成し、早速、全員で味わった。中でもバーガーとカレーパンは大人気で、杉山社長は「名産地だけにサケが非常においしい。カレーパンもとても良くできている。うちの製品にしたいくらい」と賛辞を送った。サケトバ入りのパンも、独特の塩味と風味が口の中に広がり、好評だった。
参加した主婦は「なかなかできない体験ができた」「今度は家で作って家族で味わいたい」などと笑顔で話していた。(大笹健郎) |
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