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忠類村とは・・?
十勝年鑑2002(本社刊行)より
人口 1,862人
(男892人 女970人)
村長 遠藤 清一

◎主な動き
 忠類村の2000年度末人口が1,858人となり、19年ぶりに人口増(前年度比25人増)を記録した。第4期総合計画が2001年度から10ヵ年で実施を開始。5月には、市町村合併に関する村民への情報提供を目的とした「合併事務研究会」と硬直化する財政事情を受けて事業見直しを図る「行政評価研究会議」を役場職員による庁内組織として発足。4月から5月にかけて行政区を対象とした行政懇談会を行い、財政や合併問題について村民と村理事者らが意見を交わした。
 中山間地域等直接支払い制度による村初のコントラクター事業がスタート。忠類ナウマン象記念館が8月、入館者数46万人を突破。
 農業集落排水事業会計と簡易水道事業会計での消費税還付受け損ない、国保税と道村民税の課税徴収漏れの各問題で、村長と助役が責任を取り減給処分案を議会提案し、可決。任期満了に伴う村議選が8月行われ、定数10に対し新人5人を含む13人が出馬、元職8人、新人2人が当選した。しかし、その後、現職議員が公職選挙法違反で逮捕、起訴されて辞職。次点の中村弘子氏が繰り上げ当選し、忠類初の女性議員が誕生した。
忠類村関連リンク
忠類村役場
忠類村商工会
ナウマン温泉ホテルアルコ236
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次回第12回掲載は10月29日。お楽しみに!
心に残る演奏ありがとう 忠類小児童が感動を作文に 道警音楽隊に送る

[ 2002年10月19日の記事 ]

 9月末に村内で行われた道警音楽隊・カラーガード隊の演奏会を全校見学した忠類小学校(麓章一校長、児童86人)はこのほど、児童の感想文を同隊へ送った。迫力ある演奏とドリルを目の当たりにした感動がひしひしと伝わる文面で、隊員たちを喜ばせそうだ。(森田匡彦)
 同隊は9月25日から2日間、秋の交通安全運動に合わせて広尾署管内の3町村(広尾、大樹、忠類)を訪問。パレードやコンサートを行い、地域住民と触れ合った。
 忠類村では2日目に道の駅付近広場で野外演奏会を開催。子供でも楽しめるようアニメソングや童謡などが中心に演奏されたほか、子供たちの指揮者体験などユニークな試みも行われ、アットホームなステージを繰り広げた。
 「子供たちは生の演奏会を見て非常に喜んでいた」(蔵重進教頭)といい、約半数の児童がその感動を伝えようと隊員にあてた作文を書いた。
 「情景が頭に浮かぶような演奏でした」「また小さい子供のために演奏してください」「カラーガード隊がとてもステキであこがれました」−。1人ひとりが、演奏会で抱いた率直な思いを文章にしたためた。
 前任が同隊副隊長だった岡田勝則広尾署次長は「子供たちに夢を与えられたようで良かった」と話し、元同僚に対する感謝の作文を手に目を細めている。
ユリ根の出荷本格化「大きさ、色、収量上々」

[ 2002年10月18日の記事 ]

 忠類特産の秋の味覚、食用ユリ根の出荷作業が村内生産農家で本格化している。毎年、ふるさと小包にして全国発送している忠類郵便局(永田信局長)でも受注を開始し、地場産品のPRに一役買っている。
 北海道が主産地のユリ根は独特の苦みと甘みが人気で、関西圏の料亭などで重宝されている食材。村では1965年から栽培を始め、現在、帯広市川西などの農家と百合根耕作組合(大坂研二組合長、40戸)を組織し、生産・出荷している。
 「今年は大きさや色、収量ともに上々」とJA忠類。出荷作業は12月10日ごろまで続けられる。
 出荷のピークに合わせて同郵便局でもふるさと小包の取り扱いを開始。発送は11月からで、同22日まで受け付ける。
 料金(郵送料、消費税込み)は、L球とLL球いずれも道内・青森への発送で1キロ2500円、2キロ4200円。他地域は100―400円の割り増し。到着は約1週間。商品には調理法レシピ集も付ける。
 同JAの受注数把握の関係から受け付け締め切りは昨年より約1カ月早まったが、お歳暮などの贈答用には12月中の発送も受け付ける。問い合わせは同局(01558-8-2260)へ。(森田匡彦)
“自立”で意見交換 合併講演会の要旨報告 村づくり住民会議

[ 2002年10月17日の記事 ]

 合併問題などを話し合う第4回村づくり住民会議(帰山孝夫会長、委員30人)が15日、ふれあいセンター福寿で開かれ、9月27日に大樹町で行われた合併講演会の要旨が報告された。また、忠類分村の経緯について学び、自立について意見を交わした。
 委員14人、事務局の村関係者8人が出席した。
 9月の講演会は、総務省市町村課長を講師に迎えて行われ、この中で「特例法期限延長せず」「自治面積は関係無し」などの考えが示された。
 委員会を代表して出席した帰山会長は「総務省課長が開口一番、『合併か自立かではなく、自立のためにも合併が必要』と話したのが印象的だった」と報告。また、厳しい国の姿勢に触れて「思いも寄らない衝撃があった」と率直な感想をもらした。
 続いて、事務局が村史をもとに分村経緯を説明。「村民が喜びを分かち合える素晴らしい村ができた。分村は成功だったと評価できる」としたが、「当初から未熟児出産的な分村であることも指摘されていた。今の状況では厳しい面がある」とも付け加えた。
 自立に関する意見交換では「国の借金埋め合わせのための合併手法を追認しては暗い議論ばかり。国の財政運営の在り方こそ問題」「国の強硬姿勢をみると自立論議に空虚な思いを抱いてしまうが、まず自立するためにどのような痛みが伴うのかを明確にしなければ」などの声が上がった。
 次回会合は、南十勝5町村と幕別町とで取りまとめを進めている財政シミュレーション結果を受け、合併した場合と自立した場合の展望についてさらに具体的に話し合うことを決めた。(森田匡彦)
 
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