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浦幌町とは・・?
十勝年鑑2005(本社刊行)より
人口6,635人
   (男3,234人 女3,401人)
町長 八木 忠宏

◎主な動き
 町は厳しい財政事情から、社会体育施設、公民館などの使用料を見直し、これまで無料だった浦幌パークゴルフ場も4月から有料(1日券とシーズン券を導入)とした。各種イベントも見直し、「ワールド寒風・寒けりフェスティバル」(2月)と「砂のアートinうらほろ」(7月)が幕を閉じた。厚内小・中学校PTAは、2005年度から厚内中学校を浦幌中学校に統合することを承認した。7月から町内の建設業者などによる「オーストリッチ浦幌」が、ふるさとみのり館でダチョウ肉の販売を開始した。また同月、吉永小百合さん出演の東映映画(北の零年)の撮影が厚内の海岸で行われ、町民もエキストラとして参加した。
 2003年度から協議を進めていた任意合併協議会「十勝東部合併協議会」(池田町、豊頃町、浦幌町)が、本庁舎の位置についての調整が整わず、04年2月に解散。その後、八木忠宏浦幌町長が西本安志豊頃町長に合併協議を申し入れ、8月に合併協議基本5項目の首長合意をみた。9月7日に法定協議会設置の調印が行われ、合併協議が進められている。
浦幌町関連リンク
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浦幌町商工会
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浦幌めーるは毎週木曜日に更新です。
次回第172回掲載は12月15日です。お楽しみに!

3部門で30人が熱戦 空手道練成大会

[ 2005年12月3日の記事 ]

 第21回町空手道練成大会(町空手道連盟、町空手道スポーツ少年団主催)がこのほど、総合スポーツセンター武道場で開かれた。
 幼児から中学生まで30人が参加。空手道の基本動作や技のうまさを競う「基本組手」と「形」、ポイント制で実践での技の攻防を行う「自由組手」の3部門で熱戦を繰り広げた。(木村仁根)
ヒグマに適した環境探る 2年かけ生息地評価 日大大学院生の嶋崎さん 国内でも珍しい調査
[ 2005年12月1日の記事 ]

 日大大学院生の嶋崎暁啓(としひろ)さん(23)が町常室51の旧常室小教員住宅に滞在し、ヒグマの研究を行っている。「どのような環境がヒグマに適しているのか」−生息地評価を2年間で調査。クマに関するこのようなデータ収集は、国内でも珍しいという。(木村仁根)

 町内を拠点にしたヒグマの研究活動は現在、北大と日大の研究グループなどで実施されている。日大の場合、学部生と大学院生が在籍する森林動物学研究室が所管し、指導は2003年まで町内に住んでヒグマの生態を調査していた元日本学術振興会特別研究員の佐藤喜和同大助手が当たっている。
 嶋崎さんは同大学部(生物資源科学部)時代から浦幌でヒグマにかかわり、今春進んだ大学院でも専攻。ヒグマの生息に適した環境を解明する「北海道浦幌町におけるヒグマのHSI(ハビタット適性指数)モデル構築に関する研究」をテーマに、修士論文を目指す考えだ。
 町内と釧路市音別地区、同管内白糠地区の計約4万3000ヘクタールの道有林に70カ所、ヒグマの毛が採取可能な実験道具「ヘアトラップ」を設置。季節によるヒグマの分布のほか、採れた毛は大学でのDNA鑑定を通して個体識別や血縁関係を調査、ほかの地域からの混入の有無などの推測に役立てる。
 ヘアトラップは道の許可を得て、今年6月から8月にかけて設置。これまでの見回りでは、その6、7割にヒグマの形跡を確認できたという。来年8月まで調査し、並行して多様な観点から解析を行っていく。
 嶋崎さんは「約2年間の研究。1年の半分くらいは浦幌に滞在します。この場で調査できるのは猟友会の皆さんや地域の人たちの理解があってのことと感謝しています。ヒグマの生息地の質をHSIという分かりやすい数字で表現するのが夢です」と話している。
“先進土づくり”へ歩み着実 相川堆肥センター 農家自ら土壌診断 クリーン農業の確立目指し

[ 2005年11月30日の記事 ]

 上浦幌地区の農家でつくる「相川堆(たい)肥センター」(小川守雄代表、構成員8人)は“先進土づくり”に向けて、8年目の今年も着実な取り組みを実践している。「クリーン農業は最高の付加価値。いかに化学肥料を抑えた畑にするか」−。28、29の両日、十勝東部地区農業改良普及センターの指導の下、構成員自らが普及センターの実験室に足を運び、土壌診断を行った。(木村仁根)

 相川堆肥センターは1997年に発足。現在は畑作農家(小麦、ビート、豆類、ジャガイモ)で構成し、受益面積は約230ヘクタール。麦わらを家畜の敷料として使用し、ふん尿と混じった敷料を堆肥化、畑にすき込んで地力ある土づくりを進めている。
 毎年11月ごろに1回、畑の土のサンプルを普及センターに持ち込み、構成員自らがpHや肥料濃度、成分などの土壌を診断。翌年の2月中に診断結果からの勉強会を催し、施肥設計に生かすサイクルだ。
 土壌診断や勉強会でのの指導に当たる普及センターの山崎一晴専門普及員は、「普及センターでは3、4年に1回の診断を勧めているが、年1回欠かさず実施している。委託しての診断が多い中、積極的でもある」と話す。
 28日と29日は、堆肥センターの構成員8人が交代でデータを収集した。メンバーの1人、上出幸朋さんは「例年の取り組みで化学肥料は慣行(道基準)より25−30%減っている。土壌診断を自分たちの手で行い、施肥につなげることは土の健康状態が把握でき、肥料の無駄も省ける。今後もクリーン農業の実践と安心な作物生産に努めたい」としている。
 土づくりに関する上浦幌地区の農家による取り組みをめぐっては、「浦幌町クリーン農産物生産組合」(林常行組合長)の事例が、今年度の全国環境保全型農業コンクール(書類審査を経て来年2月に結果発表)の道代表に選ばれている。
「夢の村」オープン 地域有志ら養老に建設 製材所や木工実習室

[ 2005年11月29日の記事 ]

 地域の有志らが旧保育所・養老生活館施設(町養老115ノ4)に整備を進めていた「夢の村」が27日、開村式を迎えた。製材所や木工実習室などが備わり、土・日曜日には体験希望者を受け入れる。“村長”に就任した山本力さん(67)=下浦幌東5=は「地域に育てられた分、地域に恩返しをしたい。趣味を楽しみ、地域おこしを考える場にもなれば」と話している。
 夢の村の敷地は駐車場を含む3047平方メートル。研修施設(木工実習室、浴室、調理室、宿泊部屋)や製材所(木造平屋建て136平方メートル)、製炭窯(3、4基)、バーベキューハウスなどを備えている。
 山本さんが町から旧保育所施設を買い取り、趣旨に賛同した地域の有志5人が昨年秋、「ドリームビレッジ・夢の村」を結成。重機などを持ち寄り、手作りで施設整備を進めていた。
 事業内容は(1)製材、木工細工、製炭(2)スローフード活動(そばや豆腐など地場産食品加工研究)(3)各種イベント(即売会や発表会)(4)地域おこしの原動力づくり、リサイクル活用−。通年で毎週土・日曜日に体験希望者を受け入れる。夏季は午前9時−午後5時、冬季は午後4時まで。
 この日の開村式には地域住民ら40人が出席。八木忠宏町長も駆け付け、開村を祝った。夢の村事務局では「まだ生まれたばかり。知恵をいただきながら、より良い夢の村を具体化していきたい」としている。
 事業内容に関する問い合わせ、申し込みは同事務局(015-576-3596)へ。(木村仁根)
 
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