十勝毎日新聞に掲載された浦幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第289回 [ 2008/04/03 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 浦幌めーる
浦 幌 町
町長 水沢 一広
面 積 729.64平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ハマナス・ナナカマド・アオサギ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 豊頃町と協議を進めていた町村合併は、「事務組織及び機構の取扱い」について賛成が得られず、第9回東十勝合併協議会を最終会議とし、昨年2月28日に同協議会を廃止した。

 「まちづくり政策課」の新設など町長部局を現行8課から6課とするなどの組織機構改革を実施(3月)。さらなる行政改革を通して財政再建に努めるため、公共施設(公民館やスイミングプールなど)開館時間や期間、使用料、管理運営方法を見直し。アイスアリーナについては、関係団体による運営とした。今年4月の家庭系ごみなどの「くりりんセンター」(帯広市)搬入に伴い、指定のごみ袋4種類を作製し、新料金体系を決定(9月)。児童数の減少を背景に、PTAはじめ地域住民との話し合いを経て吉野小学校と常室小学校を廃校とし、同2校を浦幌小学校に統合した。

 会員自らの運営を目指した「浦幌消費者協会」が発足(3月)。町内漁業者でつくる共同企業体「八協水産」が15年ぶりに定置網漁船「第十七協進丸」を建造した(7月)。建設業者らの「オーストリッチ浦幌」は道のモデル事業に採択(8月)され、山ワサビに関連した商品開発を目指している。第30回を数えた「うらほろふるさとのみのりまつり」では、15年ぶりに上浦幌開拓太鼓が復活、約1万8,000人の来場者を沸かせた。
関 連 リ ン ク
浦幌町役場ホームページ
浦幌町商工会
浦幌町立図書館
2008年3月31日の記事
公共料金はポイントで ハマナス商店会 利便性高め購買促進
 町内50社が加盟する「協同組合ハマナス商店会」(上谷内将光理事長)発行の「ハマナスカード」と商品券で、4月1日から町の公共料金の支払いができるようになる。同会では「利便性を高め、町内での購買を促進できれば」と期待している。

 同カードは、加盟店での買い物100円で1ポイントが付き、満点(400ポイント)で500円分として買い物やイベント、預金に利用できる。利用対象の拡大を目指し、町と協議して公共料金の支払いが実現した。

 4月から支払いができるのは、町道民税や上下水道料、保育料など11公共料金。満点カードで500円分として各種料金の納入ができる。使用できる場所は町役場出納室と帯広信用金庫浦幌支店の2カ所で、差額分の釣り銭は出ない。同時に、同会が発行する「ハマナス商品券」(1枚500円)でも公共料金の支払いができるようになる。商品券のデザインも4月から一新する予定。

 商店のポイントによる公共料金支払いは、管内では上士幌、芽室で実施しており、4月から大樹でも予定している。上谷内理事長は「いろいろと使える方が使う側に便利。地域通貨として活性化に役立ち、地元で買い物をする人が増えてくれればうれしい」と話している。問い合わせは町役場産業課商工労働観光係(015・576・2181)へ。(小林祐己)
2008年3月28日の記事
紙飛行機“達人”折り方を指南 浦幌エンジョイクラブ
 春休みの子供たちを対象にした「うらほろ・エンジョイクラブ」(町中央公民館主催)が26日、同公民館で開かれ、小学生35人がよく飛ぶ紙飛行機作りを楽しんだ。

 25日から28日までに計3教室を開き、電気について学ぶクイズ、電気工作などに挑戦。26日は釧路管内釧路町在住で、ボランティアで活動する“遊びの達人”の渡部清紀さん(66)が講師。

 子供たちは緑色や黄色の色紙を折り、はさみで切り込みを入れるなどして、翼の形が異なる5種類を製作。外に出て飛ばすと、風に乗ってふわりと旋回する様子に「やっぱり飛ぶよ」「すごい飛び方だね」などと歓声を上げていた。

 浦幌小3年の中田翔洋君と西拓夢君は「投げたらくるっと戻ってくるのが面白い」と笑顔。渡部さんは「出来合いのものでなく、実際に手を使って折った答えを確かめる面白さを味わってくれれば」と話していた。 (小林祐己)
2008年3月28日の記事
幼児に体育館を開放 「春休み幼児フレンドパーク」
 「春休み幼児フレンドパーク」(町教育委員会主催)が27日、総合スポーツセンターで開かれ、5歳までの子供たちが広い体育館で心ゆくまで遊びを楽しんだ。

 子供が安全に思いきり遊べる場所を−という保護者の要望に応え、アリーナ半面を開放。子供たちは滑り台などの遊具や大きなブロック、ボールなどで遊び、元気に走り回っていた=写真。開場30分で30組を超える母子が訪れる人気ぶりで、母親たちも「こういう機会がもっとあればうれしい」と喜んでいた。
2008年3月27日の記事
66個人・2団体を表彰 自治功労・教育功績など
 今年度の浦幌町自治功労者・教育功績者等表彰式(町、町教委主催)が25日、町教育文化センターで行われ、66個人と2団体が表彰された。

 自治功労者、教育功績表彰、文化賞・スポーツ賞、少年文化賞・スポーツ賞、読書感想文コンクールの各受賞者に、水沢一広町長、岡崎浩明教育委員長から表彰状が手渡された。(小林祐己)
2008年3月25日の記事
白花豆特産化に本腰 新年度 栽培経費を助成
 JAうらほろ(馬場幸弘組合長)と町は新年度、新しい特産農産物作りとして、高級菜豆の「白花豆」の栽培拡大に本格的に取り組む。水田・畑作経営所得安定対策(品目横断)による畑作農家の収入減対策としても考えており、JAと町で協力して栽培経費を助成、新年度は5ヘクタール、将来的には30ヘクタールの作付けを目指している。(小林祐己)

 品目横断 農家の収入減対策

 浦幌は上浦幌地区を中心に金時の産地となっているが、同対策による収入減をにらみ、新規作物の導入を検討。純白の大粒で味が良く、高級和菓子の白あんや煮豆、甘納豆の原料として使われる白花豆に着目した。

 かつては200ヘクタール以上の作付けがあった一大産地の北見市(旧留辺蘂町)で近年、高齢化などで作付面積が減っていることもあり、「需要は高い。手間は掛けても収入に結び付く」(同JA)と判断。今年度から上浦幌地区の約10戸で、試験的に1.5ヘクタールの栽培を始めている。

 新年度は中浦幌地区にも広げ、十数戸で5ヘクタールを計画。白花豆栽培には支柱となる竹を立てる手間が必要なため、町は新規の補助事業「高級菜豆産地づくり事業」で、竹の初回購入費用(4分の1以内)として70万円(新規3.5ヘクタールの7万本分)を予算計上。JAも同額補助を予定している。

 白花豆の価格は、1俵(60キロ)で3万円から3万5000円と金時のほぼ倍。町産業課では「1反当たり4俵が採算ライン。白花豆は手作業が多く、増やすのは難しいが、小豆や金時の相場も以前より下がっている。(同対策で)農家収入は確実に減っており、できるだけ補えれば」と期待している。

 計画では、5年目には中浦幌、上浦幌両地区の60戸で30ヘクタールを栽培する。同JAの林義勝農産部長は「農家の収入増と需要への対応。栽培に手間は掛かるが、需要はあるので何とか作っていきたい」と話している。