十勝毎日新聞に掲載された浦幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第296回 [ 2008/05/22 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 浦幌めーる
浦 幌 町
町長 水沢 一広
面 積 729.64平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ハマナス・ナナカマド・アオサギ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 豊頃町と協議を進めていた町村合併は、「事務組織及び機構の取扱い」について賛成が得られず、第9回東十勝合併協議会を最終会議とし、昨年2月28日に同協議会を廃止した。

 「まちづくり政策課」の新設など町長部局を現行8課から6課とするなどの組織機構改革を実施(3月)。さらなる行政改革を通して財政再建に努めるため、公共施設(公民館やスイミングプールなど)開館時間や期間、使用料、管理運営方法を見直し。アイスアリーナについては、関係団体による運営とした。今年4月の家庭系ごみなどの「くりりんセンター」(帯広市)搬入に伴い、指定のごみ袋4種類を作製し、新料金体系を決定(9月)。児童数の減少を背景に、PTAはじめ地域住民との話し合いを経て吉野小学校と常室小学校を廃校とし、同2校を浦幌小学校に統合した。

 会員自らの運営を目指した「浦幌消費者協会」が発足(3月)。町内漁業者でつくる共同企業体「八協水産」が15年ぶりに定置網漁船「第十七協進丸」を建造した(7月)。建設業者らの「オーストリッチ浦幌」は道のモデル事業に採択(8月)され、山ワサビに関連した商品開発を目指している。第30回を数えた「うらほろふるさとのみのりまつり」では、15年ぶりに上浦幌開拓太鼓が復活、約1万8,000人の来場者を沸かせた。
関 連 リ ン ク
浦幌町役場ホームページ
浦幌町商工会
浦幌町立図書館
2008年5月18日の記事
海空に悠々パラグライダー
 北太平洋浦幌パラグライダー愛好会(安田慶興代表、会員40人)による「悠々フライト大会」が、18日午前10時半から町十勝太の「十勝黄金の滝エリア」で開かれた。

 同エリアは、海風ががけにぶつかって生まれる上昇気流に、高度90メートルの場所から障害物なしで飛び出せる好条件。

 この日は周辺のごみ拾いなど環境整備の後、会員約30人が早速フライト。色とりどりのキャノピー(翼)に風を受けてふわりと浮き上がり、空に飛び出した。海には霧が出て見晴らしは今ひとつだったが、風はまずまずで、愛好者たちは気持ち良さそうに空の散歩を楽しんでいた。

 帯広市の阿部譲司さん(40)は「風を受け、自分でコントロールしながら自由に飛ぶのは最高」と話していた。(大笹健郎)
2008年5月18日の記事
「浦幌木炭」 施設老朽化で新窯設置 観光資源として活用
 町東山で木炭を製造する「浦幌木炭」(佐藤行雄代表)で、新しい炭焼き窯造りが進んでいる。外側はほぼ完成、5月中にも火入れを行う。将来的には見学や体験学習ができるよう敷地内を整備し、観光資源として町おこしに役立てたい考えだ。(大笹健郎)

 浦幌木炭の炭は「火持ちが良い」と、管内の焼き鳥店主らから好評。昨年は2つの窯で計30回、炭を焼き、約60トンを出荷した。

 設備は解散した旧浦幌商工事業協同組合が使っていた2基を利用しているが、老朽化が進んでいるため、4月初めから新たな窯を造っていた。

 窯の大きさは直径5メートル。高さは約2メートル、窯を覆う屋根も含めると約5.5メートル。作業は佐藤代表や炭焼き16年のベテラン八重原貞夫さん(70)、それに佐藤代表の息子で建設関連の会社を営む峰之さん(35)と従業員4人が行っている。

 現地は、道の駅構想の予定地とも隣接する好立地。佐藤代表は「野菜農園」として同構想の特産品試験販売に参加しており、そこでも木炭を販売し好評を得ている。

 「浦幌の名を広めるためにも良い木炭を生産し、町の活性化に役に立ちたい」と佐藤代表。窯とその周辺は、子供たちが見学したり、ここで生産された炭でバーベキューができるよう設備を整える方針だ。

 観光資源として行政も注目しており、近く町議会も視察する。
2008年5月17日の記事
絵本の読み聞かせ開催
 町立図書館でこのほど、絵本の読み聞かせ「お話し会」が開かれた。

 地元のボランティアぐりとぐらの会(手島芳子会長)が出演。大型絵本「ぐりとぐら」や、絵本「いたずらふたごチンプとジィー」「なーんだなんだ」などを読み聞かせた。また、紙芝居「チーちゃんはかくのがすき」を上演、人形の「かんたくん」も使って子供たちを楽しませた。この日は8人の子供たちが訪れた。同会は毎月第2土曜日に同図書館で読み聞かせを行っている。
2008年5月16日の記事
入学前から友達だね!! 幼稚園、保育所の子供ら交流
 浦幌幼稚園(田中宏紀園長、園児54人)、吉野幼稚園(同、園児5人)、しらかば保育園(菊野久子園長、園児42人)の交流会が13日、町桜町のハローパークで開かれた。

 3園は浦幌小学校の校区にあり、園児は将来のクラスメートになる。交流会は、園児たちに入学前から仲良くなってもらおうと毎年開かれている。

 この日は年少組が浦幌消防署で消防車を、年中組が町立博物館をそれぞれ見学。年長組は26人が同パークで輪になって座り、自己紹介したり、かけっこを楽しみ、自由に遊ぶ時間も設けられた。

 田中園長は「遊具のない場所で、子供たちは打ち解け、知恵を出し合って遊びを創出していた。大成功」と目を細めていた。(大笹健郎)
2008年5月15日の記事
先人の労苦をしのぶ 樹霊祭
 町緑化推進委員会(会長・水沢一広町長)主催の「樹霊祭」が、12日午前10時から町東山の樹霊塔前で行われた。

 樹霊祭は、町の発展を支えた林業先駆者の労苦をしのぶとともに、生活と経済を支えた樹木の霊に感謝して毎年行われ、植樹もしている。今年は環境・気候変動がテーマの北海道洞爺湖サミット開催も記念した。

 嶌田康之十勝森づくりセンター所長、門馬孝敬副町長をはじめ、行政、林業、教育関係者ら約50人が出席。神事の後、近くの浦幌神社駐車場裏斜面にエゾヤマザクラ40本を植樹した。

 今年は1999−2003年に植えたサクラの補植を行い、「サクラの名所となっている東山がより美しくなるように」と願いを込めた。(大笹健郎)
2008年5月14日の記事
「今後も地域社会に貢献」 浦幌ライオンズクラブ45周年記念式典
 浦幌ライオンズクラブ(八木忠宏会長、24人)の創立45周年記念式典が11日町コスミックホールで開かれ、会員ら150人が節目を祝った。

 同クラブは1963年、管内6番目のライオンズクラブとして誕生。以来、新入学児童へのランドセルカバー寄贈、覚せい剤乱用防止キャンペーン、町中心部の桜並木整備などの奉仕活動を行ってきた。

 式典では、八木会長が「他のライオンズクラブ、地域の人々の理解と支援で今日を迎えられた。今後もライオンズ精神で地域社会に貢献していきたい」と式辞。水沢一広町長、齋藤實ライオンズクラブ国際協会331−B地区ガバナー、高井信夫帯広ライオンズクラブ会長が祝辞を述べた。

 45周年記念アクティビティとして、社会福祉法人うらほろ幸寿会に送迎用福祉車両1台、町教育委員会に図書購入費用15万円を寄付した。また、スポンサークラブの帯広ライオンズクラブに感謝状が贈られ、式典委員長による表彰も行われた。

 式典後の祝賀会では陸上自衛隊第五旅団第五音楽隊と地元のうらほろサロンコーラス、バレエ&ダンス内杉のメンバーが出演し、花を添えた。(大笹健郎)
2008年5月13日の記事
空手道連盟 「和ごころ」体験学習会 児童ら演奏にも挑戦
 町空手道連盟(馬場幸弘会長)主催の「和ごころ」体験学習会が、11日午後4時から浦幌神社(背古宗敬宮司)で開かれた。町空手スポーツ少年団の小・中学生や父母ら約80人が集まり、北海道神社庁十勝支部雅楽会(富樫延行会長)の演奏会を楽しんだ。

 同連盟では空手で心身を鍛えるほか、子供たちに伝統文化を体験させ、日本人としての感性、豊かな心を養ってもらう狙いで体験学習会を開いている。これまでに茶道やそば打ち、もちつきなどを行っている。

 今回は、平安時代に今の形が完成し、現在まで伝えられてきた雅楽を学ぶことにした。
 この日は富樫会長ら7人が出演。笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)の3つの管楽器と3種類の太鼓を紹介しながら、「越天楽」など4曲を演奏した。途中、参加者が楽器を体験する時間も設けられ、子供たちは普段触れることのない雅楽の楽器にぎこちない手つきで挑戦していた。

 同少年団OGの伊藤文香さん(更別農業高校1年)は「音を出すのが大変だったが、楽しかった」と笑顔。同連盟指導部長を務め、この日自らも出演した背古宮司は「今後も学習会を開き、日本の心を伝えていきたい」と話していた。(大笹健郎)