十勝毎日新聞に掲載された浦幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第299回 [ 2008/06/12 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 浦幌めーる
浦 幌 町
町長 水沢 一広
面 積 729.64平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ハマナス・ナナカマド・アオサギ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 豊頃町と協議を進めていた町村合併は、「事務組織及び機構の取扱い」について賛成が得られず、第9回東十勝合併協議会を最終会議とし、昨年2月28日に同協議会を廃止した。

 「まちづくり政策課」の新設など町長部局を現行8課から6課とするなどの組織機構改革を実施(3月)。さらなる行政改革を通して財政再建に努めるため、公共施設(公民館やスイミングプールなど)開館時間や期間、使用料、管理運営方法を見直し。アイスアリーナについては、関係団体による運営とした。今年4月の家庭系ごみなどの「くりりんセンター」(帯広市)搬入に伴い、指定のごみ袋4種類を作製し、新料金体系を決定(9月)。児童数の減少を背景に、PTAはじめ地域住民との話し合いを経て吉野小学校と常室小学校を廃校とし、同2校を浦幌小学校に統合した。

 会員自らの運営を目指した「浦幌消費者協会」が発足(3月)。町内漁業者でつくる共同企業体「八協水産」が15年ぶりに定置網漁船「第十七協進丸」を建造した(7月)。建設業者らの「オーストリッチ浦幌」は道のモデル事業に採択(8月)され、山ワサビに関連した商品開発を目指している。第30回を数えた「うらほろふるさとのみのりまつり」では、15年ぶりに上浦幌開拓太鼓が復活、約1万8,000人の来場者を沸かせた。
関 連 リ ン ク
浦幌町役場ホームページ
浦幌町商工会
浦幌町立図書館
2008年06月9日の記事
熱戦PG、親ぼく深める
 大津、十勝太、厚内の各漁業実行組合などが主催する「3地区親ぼくパークゴルフ(PG)大会」がこのほど、厚内地区PG場で開かれた。

 44人が参加。あいにくの曇り空で肌寒い1日となったが、参加者はボールの行方に一喜一憂しながら熱戦を展開。個人男子は広尾政男さん、女子は小林町子さんが優勝した。団体は厚内チームが制した。終了後はちゃんちゃん焼きや焼き肉を楽しみ、交流を深めた。
2008年6月9日の記事
自慢の70頭体格など競う 浦幌家畜共進会
 第42回町家畜共進会(同共進会協議会主催)がこのほど、町家畜共進会場で開かれた。乳牛33頭、肉牛28頭、馬9頭の計70頭が出陳され、体格などを競った。

 乳牛は池田町の酪農家丸山貴之さん、肉牛は北海道酪農畜産協会の栗生要さん、馬は十勝農協連の齋藤哲さんがそれぞれ審査を行った。(大笹健郎)
2008年6月7日の記事
農山漁村体験交流を考える集い 長沼の駒谷氏ら講演
 十勝支庁と町が主催する「農山漁村体験交流を考える集い〜地域の明日を考えるフォーラム」が6日午後1時半から、町教育文化センターで開かれ、町内外の110人が参加した。先進地の空知管内長沼町のグリーンツーリズム(GT)運営協議会の駒谷信幸会長が、GTとまちづくりの実践を紹介した。

 長沼町はGT特区の指定を受け、食育、スローフードの視点から町内農家がファームインや、農業体験の環境整備を進め、修学旅行生を中心に受け入れを行っている。昨年度は4400人の中高生を受け入れた。

 フォーラムで駒谷会長は、GTは地域全体の合意のもと進めることが大切と強調。

 その上で、ファームインでの修学旅行生の受け入れについて、子供たちにその土地ならではの食物や農作業を体験させる教育的効果のほか、農家側も現状の住宅をそのまま使え、宿泊施設の許可などの手続きも難しくなく、少ない負担で副収入が得られることなどを強調した。

 また「自分の子供のように普通に接すれば、子供たちもなつく。心のこもった礼状をもらったときは最高の喜び」と述べ、「浦幌は農漁業のほか山林も豊か。GTに取り組んで私たちの仲間になって」と呼びかけた。

 このほか、道経済部観光のくにづくり推進局の杉原浩二主任が道内のGTの現状について説明した。(大笹健郎)
2008年6月6日の記事
職業観現場で 浦幌高生が体験学習
 浦幌高校(山口聰史校長、生徒37人)の3年生23人が、5日までの3日間、町内外の施設や事業所で職場体験学習を行っている。

 将来の希望に近い職場に行き、仕事の内容や働くことの意味、社会の仕組みを学び、進路選択の参考にしようと毎年行われている。

 町教育文化センターらぽろ21(町図書館、博物館)では、東希美さんと青木恵さんの2人が体験。職員の指示に従い、本のレファレンスサービスや貸し出し業務などに励んだ。東さんは「司書にあこがれているので、実習できてうれしい」と笑顔を見せた。

 一方、「ちいさな街のパンやさん うらほろ工房」では、山岸秀平君と雲井崇泰君がパンやドーナツ作りを体験。雲井君は「自分がかかわったものが、店頭に並ぶとうれしい」と話していた。

 生徒たちは今後、学習成果をまとめ、職場の人たちを招いて17日に発表会を開く。(大笹健郎)
2008年6月5日の記事
当期剰余金1億4800万円に JAうらほろ通常総会
 JAうらほろ(馬場幸弘組合長、正組合員320人)の第33回通常総会が4日、町中央公民館で開かれた。2007年度の農畜産物取扱高は水田・畑作経営所得安定対策(品目横断)の固定払い、成績払い交付金を含めて80億3900万円で、前年比6億1600万円増。当期未処分剰余金は1億4800万円、事業分量配当金は3000万円となった。

 委任状などを含め231人が出席。馬場組合長が「燃料、飼料値上がりなど農業を取り巻く環境は厳しく、各農家の努力に敬意を表する。あらゆる場面で国などに改善の要望をしたい」とあいさつ。08年度事業計画、第7次浦幌町農業振興5カ年計画などを承認した。

 07年度は水田・畑作経営所得安定対策がスタートし、主要作物の代金が固定払い、成績払い、品代に分割された影響で支払い時期が遅れ、組合員の負担軽減のため、組勘限度額の上積みや仮払いの措置を取った。

 08年度事業計画は、農産部では単位収量・品質向上のための土づくり推進で緑肥作物種子助成と栽培技術講習会の開催、白花豆の作付け拡大への助成、雪室ジャガイモの販路拡大などに取り組む。畜産部では衛生的良質乳生産のため、乳温端末保守料、ミルカー点検料への助成、良質粗飼料増産対策などを推進する。

 20年度からの5カ年計画では、安心・安全な農畜産物の生産と販売強化、農作業支援体制の充実とコスト低減、農村環境の充実など6つの基本目標を掲げた。(大笹健郎)
2008年6月5日の記事
町の魅力生かし“起業” 浦幌中 郷土振興テーマに総合学習
 浦幌中学校(高橋康伸校長、生徒121人)の3年生は今年度、「郷土振興」をテーマにした総合学習を行っている。昨年は町おこしに向けた魅力発見を主眼に学習を展開し、町にざん新な提案を行ったが、今年は町の魅力を生かした「起業」について考える。2日には昨年同様、「町内の魅力発見バスツアー」を行うなど学習を本格化させている。(大笹健郎)

 バスツアーには生徒43人と教職員らが参加。佐藤芳雄町まちづくり政策課長、郷土史に詳しい町内の高橋悦子さんがガイド役になったほか、昨年の学習をサポートしたNPO「日本のうらほろ」の近江正隆理事長、大阪の起業家で鹿追町にオフィスを開設した西村剛さん、帯広で映像製作会社を起業した佐藤義浩さんらも同行した。

 午前8時45分に同校を出発。豊頃町との境界にある豊北原生花園では、太平洋戦争時に建造されたトーチカ(防衛陣地)を見学した。生徒たちはトーチカの内部に入ったり、手で触れるなどし、当時に思いを巡らせた。幾千世牧場では、特産のうらほろ和牛の流通について、地元の人は食べる機会が極めて少ないことなどを学んだ。

 生徒の1人、西森真衣さんは「浦幌に住んでいるのに、新しく知ったことがたくさんあった。トーチカが印象的だった」と話していた。

 同学習では、既に5月28日に門馬孝敬副町長を招き、浦幌の町と産業の実態について学んだ。次回はJAうらほろ、町森林組合、大津漁協から講師を招き、町の1次産業について理解を深める。社会科の経済の学習とも連動する。

 町の魅力を生かした新しいビジネスの形を考え、11月末から12月上旬に校内で発表会を開く予定。
2008年6月3日の記事
浦幌らしい名前付けて 牛のふわふわドーム愛称募集
 町観光協会(木下政憲会長)が今年度導入するイベント用の大型遊具(エアトランポリン)「ふわふわドーム」のデザインが、手に牛乳びんを持った牛に決まった。2日の同協会役員会で発表された。同協会では「浦幌らしい名前を付けて」と、この牛の愛称を町民から募集している。

 “ふわふわ”は子供が喜ぶアトラクションとして人気。昨年と一昨年の町商工会青年部(福田憲司部長)の「こども祭り」で人気を集めたほか、今年3月に浦幌中学校3年生(当時)が「町おこし企画発表会」でも導入を提言していた。

 同協会ではこれを受け、160万円で購入を決定。40万円を同青年部が寄付して負担した。既に管内2市町の団体から貸し出しの申し込みがあるという。

 牛の“ふわふわ”は高さ約7メートル、幅約6.5メートル、奥行き6メートル。7月13日の「こども祭り」が地元でのお披露目となり、愛称もこの場で発表される。採用された愛称の応募者には町の特産品を贈る。応募、問い合わせは町産業課内の観光協会事務局(015・576・2181)へ。7月7日締め切り。

 この日の役員会では9月28日の「みのりまつり」の概要も発表された。HBC公開録音のゲストは歌手の石原詢子さん、物まねタレントの原口あきまささんが出演する。(大笹健郎)