十勝毎日新聞に掲載された浦幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第300回 [ 2008/06/19 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 浦幌めーる
浦 幌 町
町長 水沢 一広
面 積 729.64平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ハマナス・ナナカマド・アオサギ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 豊頃町と協議を進めていた町村合併は、「事務組織及び機構の取扱い」について賛成が得られず、第9回東十勝合併協議会を最終会議とし、昨年2月28日に同協議会を廃止した。

 「まちづくり政策課」の新設など町長部局を現行8課から6課とするなどの組織機構改革を実施(3月)。さらなる行政改革を通して財政再建に努めるため、公共施設(公民館やスイミングプールなど)開館時間や期間、使用料、管理運営方法を見直し。アイスアリーナについては、関係団体による運営とした。今年4月の家庭系ごみなどの「くりりんセンター」(帯広市)搬入に伴い、指定のごみ袋4種類を作製し、新料金体系を決定(9月)。児童数の減少を背景に、PTAはじめ地域住民との話し合いを経て吉野小学校と常室小学校を廃校とし、同2校を浦幌小学校に統合した。

 会員自らの運営を目指した「浦幌消費者協会」が発足(3月)。町内漁業者でつくる共同企業体「八協水産」が15年ぶりに定置網漁船「第十七協進丸」を建造した(7月)。建設業者らの「オーストリッチ浦幌」は道のモデル事業に採択(8月)され、山ワサビに関連した商品開発を目指している。第30回を数えた「うらほろふるさとのみのりまつり」では、15年ぶりに上浦幌開拓太鼓が復活、約1万8,000人の来場者を沸かせた。
関 連 リ ン ク
浦幌町役場ホームページ
浦幌町商工会
浦幌町立図書館
2008年06月16日の記事
浦幌乳業、当期利益55%増 ユーエムは245万円の損失
 町が出資する第三セクター、浦幌乳業(材木町1、浅利靖彦社長)とユーエム(万年353、竹田悦郎社長)の2007年度決算がまとまった。このうち浦幌乳業は売り上げが計画比100.8%の63億65万円。経常利益は5136万円(前年比31.5%増)、当期利益は3179万円(同55.4%増)の増収増益となった。

 浦幌乳業は07年度、生乳が計画の7万5000トンに対し7万6596トンを処理。財政面では自己資本比率が21.6%(前年20.0%)、固定比率が58.9%(同52.7%)に改善された。

 08年度は集乳量7万6000トンを見込み、5品目を製造。LL牛乳、全脂濃縮乳を減産し、需要が多い生クリーム、脱脂濃縮乳を増産する計画。

 一方、ユーエムは販売事業の売上総額が1855万円(前年比252万円減)。主力の原料用ギョウジャニンニクが、ロシアからの輸入品や異業種からの参入で苦戦が続き、ドリンク、カプセルは需要が減少。ソーセージ、ジンギスカンは郵政民営化に伴い、お歳暮用「十勝味覚だより」のギフト300セットが扱い中止となったのが響いた。町の受託業務は14事業を行い、受託料は1億1228万円。

 当期純損失は245万円。前期繰り越し分と合わせた当期未処分利益は、マイナス4276万1064円となった。08年度はギョウジャニンニク加工製品の充実、特産の乳製品とのセット商品開拓に取り組む。(大笹健郎)
2008年6月16日の記事
海中で気勢豊漁祈る 厚内で「船みこし」
 厚内神社例大祭恒例の「船みこし」が15日、町厚内の海岸で行われた。30年以上前から続く伝統の行事で、若者たちがみこしを担いで海にこぎ入り、豊漁、豊作と家内安全を祈願した。

 大津漁協厚内支部の青年ら16人が参加。午前10時に同神社を出発。「ワッショイ、ワッショイ」と勇壮な掛け声を上げながら厚内地区市街地を練り歩いた。

 みこしは、正午すぎに浜厚内地区の海岸から海中に。若者たちは胸までつかりながら、気勢を上げて太平洋の荒波をかき分け、みこしを大きく上下させて激しい水しぶきをあげながら、海岸沿いに500メートルほど進んだ。例大祭祭典委員会の小田十九八みこし部長は「近年で一番の出来だった」と胸を張った。

 この日は地元住民のほか、釧路や日高管内からも見物客が訪れた。子供みこしや奉納相撲も行われた。同祭典委員会の大坂千代人委員長は「地域にとって祭りは心のよりどころ。しっかり守っていく」と話した。(大笹健郎)
2008年6月14日の記事
三日月沼周辺排水路の整備 通常水位の工事確認
 町トイトツキの三日月沼周辺の豊北3号排水路の整備について、北海道ウタリ協会浦幌支部(差間正樹支部長)は11日、現地で帯広開発建設部との話し合いを持った。アイヌ文化に深くかかわる動植物が生息する同沼について、通常時の水位を変えず、環境に配慮した工事を進めることを確認した。計画に変更はない。

 同沼と周辺は下浦幌地区の国営総合農地防災事業として、降雨などの増水時に周辺の農地に被害が出ないよう、同沼からの排水路の整備が行われている。

 差間支部長は「(この沼には)アイヌ民族の伝統文化で衣食住や信仰に深くかかわってきた野鳥やアシ、ガマ、ヒシなどの植物、淡水貝類などが生息している。防災上必要な分以外は、通常時の水位を下げないでほしい」と要望した。

 同開建では2003年から地元の野鳥クラブなどと話し合い、タンチョウなどに配慮して通常時の水位を下げず、工事の時期も野鳥の営巣時を避けるなどしてきた。川瀬康成帯広農業事務所第2工事課長は「今回の工事も増水時の排水をスムーズにするもので、通常時の水位は変わらない」と説明した。

 差間支部長は「説明を聞いて安心した。今後も自然や伝統文化に配慮した工事を行ってほしい」と話した。(大笹健郎)
2008年6月14日の記事
森林公園階段を修復
 土木建設業の小島組(町合流、小島勇一社長)はこのほど、地域貢献事業として、うらほろ森林公園遊歩道の階段を修復した。

 この階段は同公園の木漏れ日遊歩道を上った平和塔近くの急斜面にあり、10年ほど前に設置された。この日は同社の佐々木聡土木部長ら5人が作業。階段部分の丸太を一度すべて外し、改めて丸太を打ち込み、土を踏み固めた。佐々木部長は「自分たちの技術が少しでも役に立てばうれしい」と話していた。
2008年6月12日の記事
上手なレイアウト見出し付け方は? 上浦幌中で新聞づくり講習
 中学生を対象にした今年度の「学級・学校新聞づくり講習会」が11日午後、上浦幌中学校で開かれた=写真。同校1年A組の生徒9人と教職員が、読者の目を引く紙面のレイアウトや見出しの付け方などを学んだ。

 十勝中学校文化連盟と市小・中学校文化連盟、十勝新聞教育研究会、十勝毎日新聞社の主催。同研究会の舟越洋二会長(鹿追小校長)のあいさつの後、同事務局長の森田昌宏さん(帯広清川中教諭)が紙面構成のルールや記事を書く際の注意事項を説明。「公平さを保ちながら、より良い学級・学校づくりのための意見を入れることが大切」と話した。また、中村宏喜副会長(清水御影中教頭)がレイアウトの実際を説明した。

 続いて、会員で同学級担任の板垣青空教諭も加わり、前日行われた遠足を題材に、生徒たちが実際にA4サイズの新聞を作った。同クラスではこの日を含め、総合的な学習の6時間で新聞を完成させる。生徒の1人、志賀あずささんは「とても勉強になった。いい新聞ができると思う」と笑顔で話していた。

 この日は帯広第四中学校でも講習会が開かれた。(大笹健郎)
2008年6月11日の記事
手料理で13人の長寿祝う
 町幾千世地区の敬老会がこのほど行われ、地域に住む75歳以上のお年寄りの長寿を祝った。

 今年で25回目。地域19戸の13人が対象。幾千世行政区の泉幸平区長が「これからも豊かで素晴らしい知恵で導いてほしい」とあいさつ。水沢一広町長、坂口清志町社会福祉協議会会長が祝辞を述べ、田村寛邦町議会議長の発声で乾杯した。参加者は行政区婦人部の手料理を味わいながら、長年の労をねぎらった。