十勝毎日新聞に掲載された浦幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第310回 [ 2008/08/28 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 浦幌めーる
浦 幌 町
町長 水沢 一広
面 積 729.64平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ハマナス・ナナカマド・アオサギ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 豊頃町と協議を進めていた町村合併は、「事務組織及び機構の取扱い」について賛成が得られず、第9回東十勝合併協議会を最終会議とし、昨年2月28日に同協議会を廃止した。

 「まちづくり政策課」の新設など町長部局を現行8課から6課とするなどの組織機構改革を実施(3月)。さらなる行政改革を通して財政再建に努めるため、公共施設(公民館やスイミングプールなど)開館時間や期間、使用料、管理運営方法を見直し。アイスアリーナについては、関係団体による運営とした。今年4月の家庭系ごみなどの「くりりんセンター」(帯広市)搬入に伴い、指定のごみ袋4種類を作製し、新料金体系を決定(9月)。児童数の減少を背景に、PTAはじめ地域住民との話し合いを経て吉野小学校と常室小学校を廃校とし、同2校を浦幌小学校に統合した。

 会員自らの運営を目指した「浦幌消費者協会」が発足(3月)。町内漁業者でつくる共同企業体「八協水産」が15年ぶりに定置網漁船「第十七協進丸」を建造した(7月)。建設業者らの「オーストリッチ浦幌」は道のモデル事業に採択(8月)され、山ワサビに関連した商品開発を目指している。第30回を数えた「うらほろふるさとのみのりまつり」では、15年ぶりに上浦幌開拓太鼓が復活、約1万8,000人の来場者を沸かせた。
関 連 リ ン ク
浦幌町役場ホームページ
浦幌町商工会
浦幌町立図書館
2008年8月24日の記事
10年ぶりのやぐらに笑顔 厚内でこども夏祭り
 町厚内地区の「こども夏祭り」がこのほど、厚内公民館前で開かれた。地域では10年ぶりとなる盆踊りのやぐらが登場。大人も含め町民約70人が踊り、過ぎ行く夏の夜を楽しんだ。

 同地区の子供育成会(山本幸子会長)主催。同地区ではかつて仮装大会なども含めた盆踊りが盛大に行われていたが、人口減などで立ち消えていた。

 こども夏祭りは毎年夏休み明けの20日に開かれているが、花火大会などが中心だった。今年は子供たちも楽しめ、地域の人々が集う場に−と盆踊りを復活させた。

 同公民館にしまってあったやぐらを組み立て、町観光協会から紅白の幕を借り、ちょうちんを飾り付けた。浴衣などを着た子供たちが「子供盆おどり唄」、大人たちが「北海盆歌」に合わせて舞い踊った。参加した主婦(75)は「10年ぶりに踊れてうれしい。やはりお盆はこうでないと」と笑顔で話していた。

 会場では育成会会員らが焼き鳥やフライドポテトなどを提供し、盛り上げた。(大笹健郎)
2008年8月23日の記事
大阪の高校生と交流へ 浦幌高 まちの魅力や食を紹介
 浦幌高校(山口聰史校長、生徒37人)は10月2日、修学旅行で来勝する大阪府立北摂つばさ高校(岡田勇一校長、生徒560人)の生徒20人と交流する。来年度末の閉校に向けて行う「思い出プロジェクト」の一環で、北摂つばさ高生に浦幌の魅力を伝えるとともに、浦幌高生も郷土について学び直す機会とする。

 北摂つばさ高(大阪府茨木市)は昨年創立(統合)。「自ら考え、自ら問題解決」を掲げ、体験学習を多く取り入れる。2年生250人が修学旅行で9月30日から3泊4日で十勝を訪れ、十勝川温泉に3泊。10月2日はグループごとに富良野などを訪問。うち25人がバスで浦幌を訪れる。

 都会と農山漁村の交流を進める近江正隆さん(NPO法人日本のうらほろ理事長)が昨年10月、北摂つばさ高生に講演したのが縁で実現した。

 浦幌高生はガイド担当と昼食調理担当に分かれて準備。ガイド担当は朝から北摂つばさ高のバスに同乗、豊北原生花園や昆布刈石海岸などを回り、厚内では両校生徒が一緒に漁業体験(地引き網)に臨む。昼食担当は浦幌産の食材を研究し、交流会に適したものを用意。バスの一行を迎えて午後0時半から、うらほろ森林公園内でバーベキューを囲んで懇談する。

 25人は同日、青少年のグリーンツーリズムを進める「うらほろ子ども農山漁村交流プロジェクト」(山岸嘉平代表)の農家に民泊し、農業体験を行う予定。同行する北摂つばさ高の藤本篤教諭は「環境が違う生徒同士がざっくばらんに語り合い、視野を広めてほしい」と期待。浦幌高の山口校長は「交流を浦幌高生としてのアイデンティー確立に役立てたい」と話す。

 浦幌高「思い出プロジェクト」ではこのほかにも、社会科の授業などで地域巡回や森林学習などを重ねて郷土への認識を深め、町への遺産として計画中の「うらほろ学検定」構想に生かす方針。(大笹健郎)
2008年8月22日の記事
札内南ライオンズ優勝 全道少年野球大会の東部予選
 第15回全道少年野球交流会(新人戦)東部十勝地区予選大会(町教育委員会主催、町軟式野球連盟主管)がこのほど、3日間にわたり町民球場で開かれ、札内南ライオンズ(幕別)が優勝した。

 東部4町(幕別、池田、豊頃、浦幌)から8チームが参加。決勝は札内南ライオンズの打線が爆発し、10−2で豊頃ドリームズを下した。(大笹健郎)
2008年8月21日の記事
都会っ子に農業体験を 民泊受け入れ農家大募集 うらほろ交流プロジェクト
 グリーンツーリズムを推進する「うらほろ子ども農山漁村交流プロジェクト」(山岸嘉平代表)の農家民泊子ども受け入れ準備委員会(山田豊代表)は、都市部の児童・生徒に農業体験を提供し、民泊させる町内農家を募集している。

 同プロジェクトは昨年から町民有志で準備を進め、6月に開かれた「農山漁村体験交流を考える集い〜地域の明日を考えるフォーラム」(十勝支庁、町主催)と「うらほろフォーラム2008 農山漁村の価値と役割」(実行委員会主催)を機に活動を本格化させた。農家民泊からスタートし、現在は約20戸が参加の意思を示している。将来的には漁業、林業などにも民泊を広げていく予定。

 参加について、受け入れ準備委では(1)家のキッチンや空き部屋を使うだけで、初期投資がほとんどいらない(2)手続きは簡易宿所許可申請(手数料2万1700円)だけ(3)副収入が増える(1人1泊8500円と試算)−などを挙げる。手続きや実際の受け入れは準備委がサポートする。

 準備委では「普段の生活を児童・生徒に体験させるだけでいい。現状では忙しくて無理という農家も、できる範囲でかまわない。ぜひ協力を」と呼び掛けている。

 問い合わせは中浦幌地区が山田代表(015・576・4298)、上浦幌地区は森秀幸さん(015・576・6412)、下浦幌地区は高木政志さん(015・576・4406)へ。(大笹健郎)
2008年8月19日の記事
「寿大学」の160人交流
 町教育委員会主催の高齢者大学「寿大学」の交流会がこのほど、中央公民館で開かれた。上浦幌、下浦幌、厚内、中央の町内4高齢者大学から約160人が参加。講演会で振り込め詐欺防止などについて学び、芸能発表で親睦(しんぼく)を深めた。

 大谷宣征教育長、水沢一広町長のあいさつの後、弁護士の佐々木涼太氏が「身近な法律問題」と題して講演。午後は交流会が開かれ、24組が自慢の歌や踊りを披露した。
2008年8月19日の記事
十勝の圃場で実りの体験 茨城の高校生 農業実習を終了
 茨城県立鉾田農業高校(市原敏夫校長)の生徒3人による、町内農家での農業体験実習がこのほど終了した。十勝ならではの大規模な圃場(ほじょう)と大型農機に驚きの連続で、実り多い体験を重ねた。

 実習は今年で15回目。これまでに計154人の生徒が来町したが、生徒数減少などの影響で今年が最後。今回は7月28日に来町し、町貴老路の畑作・肉牛農家、森秀幸さん(53)、町相川の畑作農家の岡田愛啓さん(59)=ともに町議=宅に滞在した。

 森さん宅で実習した山口君(農業科)は自宅が稲作と麦などの農家だが、40ヘクタールある森さんの畑に「テレビで見た北海道のイメージそのまま」と感動。

 また、地元で使う小麦のコンバインが35馬力のタイプだったのに対し、見学したJAうらほろの機体は250馬力で「スケールが全然違う」と興奮気味だった。

 森さんの妻の美智子さん(53)は「受け入れは初めてだが、喜んでもらえたし、こちらも子供が増えたみたいで楽しかった」と話した。

 森さん、岡田さんらは今後も全国の青少年を受け入れる活動を展開。森さんは「食料自給率や食の安全の観点から、国内の農業が見直されてきている。農業に興味を持つ若者の受け皿になるよう、これからも受け入れていく」と話している。(大笹健郎)