十勝毎日新聞に掲載された浦幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第315回 [ 2008/10/02 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 浦幌めーる
浦 幌 町
町長 水沢 一広
面 積 729.64平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ハマナス・ナナカマド・アオサギ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 豊頃町と協議を進めていた町村合併は、「事務組織及び機構の取扱い」について賛成が得られず、第9回東十勝合併協議会を最終会議とし、昨年2月28日に同協議会を廃止した。

 「まちづくり政策課」の新設など町長部局を現行8課から6課とするなどの組織機構改革を実施(3月)。さらなる行政改革を通して財政再建に努めるため、公共施設(公民館やスイミングプールなど)開館時間や期間、使用料、管理運営方法を見直し。アイスアリーナについては、関係団体による運営とした。今年4月の家庭系ごみなどの「くりりんセンター」(帯広市)搬入に伴い、指定のごみ袋4種類を作製し、新料金体系を決定(9月)。児童数の減少を背景に、PTAはじめ地域住民との話し合いを経て吉野小学校と常室小学校を廃校とし、同2校を浦幌小学校に統合した。

 会員自らの運営を目指した「浦幌消費者協会」が発足(3月)。町内漁業者でつくる共同企業体「八協水産」が15年ぶりに定置網漁船「第十七協進丸」を建造した(7月)。建設業者らの「オーストリッチ浦幌」は道のモデル事業に採択(8月)され、山ワサビに関連した商品開発を目指している。第30回を数えた「うらほろふるさとのみのりまつり」では、15年ぶりに上浦幌開拓太鼓が復活、約1万8,000人の来場者を沸かせた。
関 連 リ ン ク
浦幌町役場ホームページ
浦幌町商工会
浦幌町立図書館
2008年9月30日の記事
みこしや獅子舞が町内巡る 浦幌神社
 浦幌神社(背古宗敬宮司)の秋季例大祭がこのほど行われ、みこしや獅子舞が町内を巡った。

 三五四會(かい)による本みこしは、要所で回転したり、激しく上下するなどして気勢を上げた。浦幌高校の生徒も初参加。浦幌開拓獅子舞も町内を回り、軽快な踊りを披露した。子供みこしや浦幌千人踊りの会による浦幌音頭のパレードもあり、街は祭りムード一色に包まれた。
2008年9月30日の記事
旬の味覚味わう みのりまつり 過去最高の3万人来場
 うらほろ森林公園特設会場では「第33回ふるさとのみのりまつり」(浦幌観光協会主催)が開かれ、町最大のイベントに過去最高約3万1000人が集まった。

 会場には畑や漁港から直送された秋の味覚や、木工品などの特産品のテントが並んだ。目玉行事の「みのりまき」では、女性たちが前日から作った360キロの紅白もちが水沢一広町長らによってまかれ、運が良ければアキアジなどの抽選券も当たるとあって、大勢の人が殺到した。

 プールを使ったアキアジつかみ取りや、今年初登場のふわふわ遊具「ウラッピー」も大人気。HBCラジオの公開録音には人気歌手の石原詢子さんと、お笑い物まね芸人原口あきまささんが出演し、喝采(かっさい)を浴びた。

 まつりを楽しんだ飯田さん(浦幌中)は「人が多くて原口さんは遠くからしか見られなかったけど、とても面白かった」と話していた。(大笹健郎)
2008年9月27日の記事
地震に備え初の図上訓練 “塗り絵”で避難場所確認
 2003年の十勝沖地震から26日で丸5年。同地震で大きな被害を受けた浦幌では25日、初の防災図上訓練と防災講演会が行われ、住民らが万が一に備えた。

 生活改善センター(中央公民館)で行われた図上訓練は「DIG」と呼ばれる誰でも簡単に参加できるもので、役場、消防関係者も含めて約25人が参加した。

 テーブルに畳一畳分ほどの町中心部の白地図を置き、参加者が池田署員の指導で、避難施設は青、危険個所は黄色などとペンで彩色。塗り絵をするような感覚で、楽しみながらまちの構造を頭に入れていった。

 また、地震発生時の対応と避難時の必需品を思いつくままボードに書き連ね、正しい行動かどうか、本当に必要なものかを論議。池田署員から「災害時は救助が来るまで時間がかかる。自分で身を守らなければならない。家族や隣近所と普段から対応を考えて」とアドバイスを受けた。

 町内の主婦、大山みどりさんは「作業をすることで、改めて避難場所など自分の町の姿を確認することができた」と話していた。

 講演会は教育文化センターで開かれ、釧路地方気象台防災業務課の後藤久志地震津波防災官と同技術課の遠藤仁主任技術専門官が緊急地震速報などについて説明。

 後藤防災官は、一般住民がテレビ、ラジオをつけていない状態で速報を知るには、一部携帯電話会社のサービスを利用するのが有効とし、遠藤専門官は「この地域では『地震=津波』と考えてほしい。とにかく避難を」と呼び掛けた。(大笹健郎)
2008年9月26日の記事
勝林活連絡会議 山林視察 カラマツ生産現場で研修
 「十勝地方森林・林業・林産業活性化を推進するための連絡会議」(十勝林活連絡会議、秋元紀幸会長)の研修会がこのほど、町内で開かれた。

 同会議は十勝林活議連協議会(会長・栗田律子帯広市議)や十勝支庁など7団体で構成。林業振興のため官民協力で研修などを行っている。

 この日は約80人が参加。午前9時半にうらほろ森林公園ふるさとのみのり館に集合し、カラマツの無節材生産に取り組む森啓之介さん(元十勝林活議連協副会長)の山林へ向かった。

 無節材はカラマツ材の付加価値を高めるものと注目されている。森さんは町万年地区に64.16ヘクタールの山林を所有。うち2.67ヘクタールのカラマツ林(1974年植栽)で、町森林組合などが創設した「優良材生産枝打ち分登録制度」を利用し、無節材となる木を育てている。

 植栽50−60年後、太さ30センチ以上での伐採を予定。現在は高さ約20メートル、直径24−26センチに成長、地上8メートルまで枝がなく、美しい景観が広がる。栗田会長は「木に対し深い愛情がなければできないこと」と感心していた。(大笹健郎)
2008年9月25日の記事
37人の高齢者の長寿祝う
 第54回吉野地区敬老会(吉野婦人会主催)がこのほど吉野公民館で開かれ、37人の高齢者の長寿を祝った。

 浦幌では、地域ごとに青年や婦人団体が主催して敬老会を行っている。この日は水沢一広町長らが祝辞。祝宴では町のイメージソング「浦幌川よ」や童謡、民謡などを歌ったり、輪になって踊るなどし、親睦(しんぼく)を深めた。今月は市街地区と厚内地区でも敬老会が行われた。
2008年9月24日の記事
10周年で記念写真展 フォトサークル21
 町内の写真グループ「フォトサークル21」(春日基江会長)の10周年記念写真展が、町教育文化センター1階ロビーの特別展示室で開かれている。

 同サークルは1998年結成。月1回、写真を持ち寄って批評するなどし、町内の老舗そば店「薮そば・かし和家」では会員5人が持ち回りで作品を展示している。

 今回は初代会長の故佐藤俊一郎さんの4枚ほか、厚内地区の船みこしを写した大西斉さんの作品、フクロウを撮った小枝政夫さんの作品など約40点を展示。春日会長は「『自由を楽しむ』をモットーに10年やってきた。見る人も自由な感性で楽しんで」と話している。午前10時−午後5時。30日まで。(大笹健郎)
2008年9月24日の記事
中学生の提案を反映 28日開催のみのりまつり お笑い芸人招へいなど
 28日の「第33回うらほろ ふるさとのみのりまつり」(うらほろ森林公園特設会場)に、浦幌中学校(高橋康伸校長、生徒121人)の昨年度の3年生が行った提案が生かされる。22日、同まつりを主催する町観光協会の木下政憲会長らが同校を訪問し、高橋校長に報告した。

 同校では昨年度、3年生が「うらほろ町おこし」をテーマに総合学習に取り組み、3月に企画発表会を開いて12の提案を出した。この中で、みのりまつりの改善についても挙げ、(1)目玉行事のみのりまきに子供だけの時間を(2)ラジオ公開録音に子供たちが親しめるお笑い芸人さんを(3)ふわふわ遊具を町内で所有して思い切り遊べるように−を趣旨とした提言を行った。

 町観光協会はこれを受けて検討を重ね、町商工会青年部と協力してふわふわ遊具を購入。次にラジオ公開録音ではHBCの協力で、人気の物まね芸人・原口あきまささんの出演が決定。みのりまきにも、子供たちだけを集めてガムをまく時間を設けた。

 この日、木下会長は「子供たちの思いが大人を動かした」と述べ、高橋校長は「生徒も、自分たちの思いが具体的な形になれば、町民の1人としての実感を持って地域行事に参加できる」と話した。

 みのりまつりは午前9時半開幕。人気演歌歌手の石原詢子さんらも出演、アキアジのつかみ取りや農林水産品の即売会も行われる。みのりまき(特産品交換券が入ったもちまき)は午前11時と午後3時の2回。(大笹健郎)