十勝毎日新聞に掲載された浦幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第318回 [ 2008/10/23 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 浦幌めーる
浦 幌 町
町長 水沢 一広
面 積 729.64平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ハマナス・ナナカマド・アオサギ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 豊頃町と協議を進めていた町村合併は、「事務組織及び機構の取扱い」について賛成が得られず、第9回東十勝合併協議会を最終会議とし、昨年2月28日に同協議会を廃止した。

 「まちづくり政策課」の新設など町長部局を現行8課から6課とするなどの組織機構改革を実施(3月)。さらなる行政改革を通して財政再建に努めるため、公共施設(公民館やスイミングプールなど)開館時間や期間、使用料、管理運営方法を見直し。アイスアリーナについては、関係団体による運営とした。今年4月の家庭系ごみなどの「くりりんセンター」(帯広市)搬入に伴い、指定のごみ袋4種類を作製し、新料金体系を決定(9月)。児童数の減少を背景に、PTAはじめ地域住民との話し合いを経て吉野小学校と常室小学校を廃校とし、同2校を浦幌小学校に統合した。

 会員自らの運営を目指した「浦幌消費者協会」が発足(3月)。町内漁業者でつくる共同企業体「八協水産」が15年ぶりに定置網漁船「第十七協進丸」を建造した(7月)。建設業者らの「オーストリッチ浦幌」は道のモデル事業に採択(8月)され、山ワサビに関連した商品開発を目指している。第30回を数えた「うらほろふるさとのみのりまつり」では、15年ぶりに上浦幌開拓太鼓が復活、約1万8,000人の来場者を沸かせた。
関 連 リ ン ク
浦幌町役場ホームページ
浦幌町商工会
浦幌町立図書館
2008年10月20日の記事
ショベルカーの妙技に拍手 日立建機フェスティバル
 日立建機浦幌試験場(町瀬多来、前澤肇所長)主催の「日立建機フェスティバル」がこのほど、同試験場で開かれ、大勢の町民らでにぎわった。

 地元住民への感謝を込め、普段は入れない試験場を開放する催し。今回が3回目。

 会場では同社が誇る大型機械のデモンストレーションが人気を集めた。同試験場で働くテストオペレーターが油圧ショベルを使い、グラスを積み上げてつくったシャンパンタワーでは、観客から拍手がわき起こった。

 このほか、同社工場のある茨城県の特産品販売や、地元商店や町商工会青年部の出店もまつりを盛り上げた。前澤所長は「多くの人が来てくれてよかった。2年に一度ぐらいのペースで開いていきたい」と話していた。(大笹健郎)
2008年10月19日の記事
修学旅行で自給体験 「トトロの世界のよう」
 官民で青少年の受け入れを進める浦幌に17日、大阪府立東百舌鳥高校(堺市中区)の2年生315人が修学旅行の一環で訪れ、農業など1次産業の現場で材料を調達して食べる“自給体験”に臨んだ。

 同校生徒は16−19日、音更町十勝川温泉に宿泊しながら道内を見学。浦幌への訪問は、都会と農山漁村の交流を進めるNPO法人日本のうらほろの近江正隆理事長や、道東ラーチ企業組合の澤口敏晴理事長ら町民有志が受け入れを主導した。

 一行は午後2時、うらほろ森林公園に到着。レセプションでは近江理事長が「食糧自給率は大阪が2%、浦幌は1400%。浦幌のような農山漁村があるから、大阪の人の食が賄えていることを体験して」とあいさつ。水沢一広町長の歓迎の言葉に続き、同校の山田生徒会長が「北海道ならではの文化を学ばせていただきます」と述べた。

 8学級の生徒が6カ所に分かれ、畑作、酪農、水産、木材加工を体験。うち町帯富の元木一彦さん(49)の農場には3学級の生徒が訪問。この日のために春から特別に整備した圃場(ほじょう)で、生で食べられる品種のトウモロコシを収穫し、5種類のジャガイモも食べ比べた。

 生徒の吉田さんは「森があって、畑でトウモロコシを収穫して、アニメの『となりのトトロ』の世界のよう。次は雪がある季節に来たい」と大喜びだった。

 この後、再び森林公園に集合。それぞれが持ち帰った農水産品や木炭を使ってバーベキューやバター作りも体験し、浦幌での1日を満喫した。(大笹健郎)
2008年10月17日の記事
浦幌アイスアリーナオープン 地元スケート少年団一番乗り
 町アイスアリーナ(町北町)の今季営業が15日、始まった。地元のスケート少年団の子供たちが早速、練習に訪れ、久しぶりの氷の感触を確かめながら滑りを楽しんだ。

 同アリーナは東十勝唯一の本格的な屋内アイスホッケー公認リンク。帯広と、アイスホッケーが盛んな釧路との中間点に位置し、地元のほか十勝、釧路両管内から利用者がある。昨季は延べ6003人が利用した。

 町の財政難から、2005−06年のシーズンから浦幌アイスホッケー連盟(木村幸雄会長)を中心とする町民有志が自主管理する形を取っている。今年も同連盟のリンク運営委員やアイスホッケー少年団、浦幌中、社会人2チームの選手らが9月から補修し、今月5日からは製氷作業を行ってオープンに備えた。

 オープン一番乗りは浦幌スケート少年団の約10人。関係者によると、例年、新入団した児童の中にはうまく乗れない子もいるが、「アリーナで練習を重ね、屋外リンクができるころには、すいすいと滑れるようになる」という。今年は暖かい日が続いており、屋外リンクの造成の遅れが懸念され、スピードスケート選手にとっても貴重な練習の場となりそう。

 開館は来年2月末まで。平日が午後3時−同9時半、土・日曜、祝日が午後1時−同9時半。料金は一般使用は1回につき小・中学生100円、高校生200円、一般400円。

 問い合わせは町教委社会体育係(015・576・2127)へ。(大笹健郎)
2008年10月16日の記事
図書館で市町村要覧紹介
 町図書館で、特別展「市町村要覧は語る」が19日まで開かれている。

 1955年に浦幌町と豊頃村(当時)、大樹町に分割編入された大津村の32、33、37、52、53年の要覧などを展示。世界各国の30冊を集めた「たのしいしかけ絵本」展も開かれ、町民の関心を集めている。午前10時−午後6時。月、火曜日と祝日は休館。問い合わせは同館(015・576・5833)へ。
2008年10月16日の記事
買い物や料理に奮闘 浦幌小の4−6年生ら合宿
 子供たちが共同生活を体験する「うらほろ通楽(学)合宿」(町教委、町中央公民館主催)が、同公民館で行われている。3年目の取り組みで、浦幌小の4−6年生16人が参加している。

 地域・家庭・学校が相互に協力、公共施設を利用し、年齢の違う子供たちが炊事、清掃などを通して集団の中での責任感や思いやり、自立心をはぐくむのが狙い。期間中は会場から通学する。

 今年は17日までの日程で行い、町中央寿大学、町更生保護女性会が協力しているほか、道教育大釧路校の教育内容・方法研究室の学生10人がサポートしている。

 14日の夕食では、2班に分かれ、オムライスと卵スープなどを調理。子供たちは大学生らの指導で、手分けして料理を作り上げた。初参加の小山内さんは「上手にできてとてもおいしかった。みんなで買い物して準備し、料理するのがとても楽しい」と笑顔を見せた。

 また、同大2年で鹿追町出身の清水さんは「児童の協調性が一日ごとに増し、成長する姿を見ることができ、勉強になる」と話していた。(大笹健郎)
2008年10月15日の記事
谷田さん夫妻が開発 自前ジャガイモでスナック菓子 
 町合流の農業、谷田麿(やつだ・おさむ)さん(51)、ゆかりさん(46)夫妻が、ジャガイモ「インカのめざめ」と「インカパープル」を使った独自のスナック菓子を開発した。両品種を味付けし、フリーズドライにしたもので、鮮やかな色合いとさくさくとした食感が特徴。町民の試食や野菜即売所での試験販売では好評で、特産品として商品化を目指している。

 谷田さんが両品種を栽培して2年目。独特の身の色を生かし、何か特産品が作れないかと思案を重ね、地元の浦幌フリーズドライ(小島勝弘社長)の協力でスナック菓子にすることに成功した。

 両品種を一口大に切り、糖液に漬けた後、フリーズドライ加工を加えた。北海道の花の色から名前をもらい、「インカのめざめ」から作った黄色いものは「ひまわりチップス」、「インカパープル」が原料の紫色のものは「ラベンダーチップス」と名付けた。

 試作品を町民に提供したところ、好評を得た。先に行われた道東道IC誘致予定地での野菜直売会では一袋70グラム250円で試験販売し、用意した10袋が完売した。今季は自家の原料イモが品切れとなり、販売を終了したが、来季以降の商品化へ商標登録などを検討している。

 ゆかりさんは「一般的なポテトチップスが塩味なのに対し、ほのかに甘いお菓子を作ってみた。来年も販売するのでぜひ味わって」と話している。問い合わせは谷田さん(015・576・6251)へ。(大笹健郎)
2008年10月14日の記事
きびきび小隊訓練や放水披露 浦幌消防団
 浦幌消防団(山本倖嗣団長)第1分団(福田和夫分団長)の今年度秋季消防演習がこのほど、浦幌消防署前で行われた。

 町内の消防団演習は春と秋で、秋は第1分団だけで実施している。この日は同分団と団本部の30人が参加。水沢一広町長、田村寛邦町議会議長、警察、消防関係者らが見守る中、きびきびとした動きの小隊訓練や放水技術などが披露された。